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2016-04-26和泉市27歳女性

現在妊娠5週目です。私の場合は抜歯はなく、矯正用ピンを使用しての治療になるとのことでした。

 

 

 現在妊娠5週目です。
 妊娠が分かる前から矯正治療としたいと、決めた矯正歯科でレントゲンを撮り、歯の型も取りました。
 いざ治療を始めようかと予約した数日後、妊娠が発覚しました。
 私の場合は抜歯はなく、矯正用ピンを使用しての治療になるとのことでした。
 そこでお伺いしたいのですが、矯正用ピンを妊娠初期に使用しても大丈夫でしょうか?
 化膿止めや傷み止めも出ると矯正用ピンの契約書にも書いてありましたが、飲んでも大丈夫でしょうか?
 担当の先生に伺えばいい話しなのですが、心配で他の先生のご意見も聞いておきたかったのでどうか教えてください。
 よろしくお願いいたします。

A.はしもと矯正歯科
 はしもと矯正歯科、歯並びTVの橋本公志です。
 治療開始の予約の数日後に妊娠発覚、というのは凄いタイミングですね。さぞかし驚かれたことでしょう。
 さて、矯正用ピン、これはおそらくTADと呼ばれるアンカースクリューのことだと 思われます。
 現在、矯正歯科の世界ではかなり広く用いられるようになってきて、近年は矯正歯科学会でもこの話題で花盛りです。
 このTADは、簡単に説明すると「顎の骨に小さなネジ状のものを植え込んで、今までの矯正治療よりも歯の動きを大きくしたり速くしたりするもの」で す。と、書いてしまうと何だか恐そうに聞こえますが、実際は処置自体1本あたり5分も掛からず、また「痛い事の方が珍しい」というものなのであまり心配はいらないでしょう。
 ただし、処置に伴い投薬されることが多いので、妊娠初期であれば担当医と相談 する必要はあります。
 一般にTADで使用する薬剤は、歯科の世界でごく普通に処方される化膿どめや痛み止めなので、特別のケアが必要になることは少ないです。しかし、母胎である貴方にとっては不安もあるでしょうし、実際にリスクは完全にはゼロでありません。むしろ問題はTADをどの時点で打ち込む必要があるか?ということだと思います。
 当然ですがTAD単体ではただの打ち込まれたピンに過ぎず、本来の矯正装置と組み合わせなければ効果は期待できません。
 また、矯正装置は一回の来院で全てを装着することは希で、一般には数回のステップで組み込んで行きます。
 ですからTADを含め、全ての装置が完成するのは数週間は経過していることが多いです。
 ここらは担当医によって考え方や進め方が違いますので、一般にすべてこうであるとは言えません。
 ですから、こういった装着タイミングやTADの打ち込みタイミングなどまで含めて担当医とよく相談してみて下さい。
 また、妊娠に対するリスクのとらえ方、考え方は担当医によってまちまですし、また患者様によってもまちまちです。そうした貴方自身の考え方も含めて相談しましょう。

はしもと矯正歯科
矯正歯科に関するお問い合わせは 

はしもと矯正歯科矯正歯科認定医

〒553-0001 大阪府大阪市福島区海老江2-2-5 SYDビル6階 野田阪神駅徒歩1分
TEL:06-6453-8599 FAX:06-6453-6649
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2011-04-12京都市山科区32歳女性

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A.西田矯正歯科

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