治療を開始するのに適した時期は症状によって異なり、早ければ早いほど良いという訳ではありません。まず、なぜ矯正治療を受けた方がよいのかを本人が理解する必要がありますから、6才頃からが治療可能な年齢といえます。
この頃は乳歯から永久歯に萌え換わる時期で、顎の成長が旺盛なため、矯正治療において非常に大切な骨格的なバランスを治療できる可能性がある時期です。
症状によっては、この混合歯列期に治療を開始するメリットのある場合もありますから、小さなお子さんの場合は、永久歯に萌え換わる頃、一度歯医者さんに相談するとよいでしょう。

(c)03-04歯並び.TV