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2007-02-189歳男の子

小学3年生の息子の下顎の成長を止めないと顎がのびていくので、ヘルメットみたいのをつけての矯正をしなくてはいけない。とのこと。そのヘルメット矯正をすることによって息子がいじめられるのではないか?と不安です。

 

 

 はじめまして、よろしくおねがいします。
 小学3年生(9歳・男の子)の息子の下の前歯が抜けそうで抜けない状態のまま、その下から永久歯が生えてきたので歯医者さんに行って抜いてもらいました。そのときに、「お母さん、息子さんのかみ合わせがよくないことはご存知でしたか?」と聞かれ「ハイ」と答えました。そして、私が想像してた以上にショックなことを言われ・・・。
 顎の成長を止めないと顎がのびていくので、ヘルメットみたいのをつけての矯正をしなくてはいけない。とのこと。私は歯に針金をつけて直すのではないですか?と聞いたら、それは歯並びをよくするんですよ・・・そうではなく、顎を・・・。と、とても親切に教えてもらいました。が、その矯正をしないといけないといわれたのがショックで、そのヘルメット矯正をすることによって息子がいじめられるのではないか?とか不安なことばかりが頭をうめつくしています。ほかには方法はないんでしょうか?
 検索しているうちにこのサイトで優しそうな先生の言を頼りにお便りしてみました。アドバイスをお願いします。※息子は身長の伸びも遅いほうで、120cmくらいです。歯もやっと2本目が抜けて3本目が動いてる状態です。長々とすみませんでした。どうどよろしくお願いしますm(__)m
A.広瀬矯正歯科
 広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
 文面から推測しますと息子さんの現在の状態は受け口(反対咬合)と思われます。
 受け口には、大きく分けて歯の傾斜に起因するものと骨格に起因するものがあります。
 前者の場合は、歯だけを動かすことによって治すことができますが、後者は歯の移動に加えて骨格のコントロールが必要になります。
 骨格のコントロールとは、上あごの成長を促したり、下あごの成長を抑制することを指します。
 「ヘルメット」とは下あごの成長を抑制するためのチンキャップという装置だと思われます。
(当院ホームページー各種装置の紹介ー受け口に使用する装置参照) 
 この装置をつけることによっていじめられることを心配されているようですが、当院では就寝時を中心に、家にいる特のみ使用してもらいます。友達の目に触れることはありません。
 もちろん先生によっては学校にもして行くように指示される方もあるかもしれませんが、そこまでしなくても効果はありますし、学校にしていくデメリットの方が大きいと私は考えています。
 矯正を始める前には顔のレントゲンや模型などの資料をとり、骨格の問題がどの程度あるかを調べた上で治療方針を立てます。(検査内容参照)その上で骨格的な要素が大きいと判断された場合はやはりチンキャップ等の装置を使用することになります。
 治療の開始時期については、私は前歯4本の永久歯と第1大臼歯が生えた頃が適当と考えていますが、骨格的なずれが大きいようなら、もっと早く始めることもあります。
 関連した質問に以前にもお答えしています。
 お悩み相談2005年6月12日も参考にして下さい。

広瀬矯正歯科
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広瀬矯正歯科(育成医療機関・顎変形症保険取扱機関・日本矯正歯科学会認定医)

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