2009-03-10札幌市中央区28歳女性
色々調べていて、大変分かりやすく丁寧な先生のサイトを拝見し、思い切って相談させていただくことにしました。私は、近医の歯科で、顎関節症と顎変形症と診断され、手術適応といわれました。色々調べていて、大変分かりやすく丁寧な先生のサイトを拝見し、思い切って相談させていただくことにしました。
私は、近医の歯科で、顎関節症と顎変形症と診断され、手術適応といわれました。まずは、マウスピースを装着するといわれ、今後矯正歯科を紹介される予定でいます。治療を考えています。
歯並びは、両奥歯局所でしか噛んでおらず、下顎が左に偏移し(下前歯一本程度)、前歯が、数ミリ上下重なっていません。最近右顎関節が痛み、カクカクと音もいます。最近さらに左に偏移が強くなっているように思えます。
以下質問させていただきたいのですが、
①手術適応の場合、どのくらい期間を要するのか。どのような順序で進むのか。
②前歯2本と右奥歯に神経を抜いた歯があるのですが、それは手術時に治療するのでしょうか。(10年以上前に治療しているためか少し痛みがあります。)
③保険適応でしょうか。
④妊娠を強く切望しているのですが、他質問で妊娠していも、治療は可能と記載がありましたが、手術と矯正併用の場合は可能でしょうか。また、可能となる時期は、治療ありますか(術後となるのでしょうか)、また治療開始後どのくらい経過してから妊娠可能となるのでしょうか。
⑤下の親知らずが2本抜歯していないのですが、右は生えてますが、左は斜めに生えているため見えておらず、一部神経に触れているといわれました。この場合、手術の際に抜歯するのでしょうか。
今後、矯正歯科へ紹介されることになっており、医師から直接詳しく説明をうけておらず、大変不安に感じています。どうかご教授お願いします。
A.広瀬矯正歯科
広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。外科手術を受ける際、不安な気持ちを持たれるのは当然のことです。
では順次、質問にお答え致します。
まず、期間と手順に関してですが、手術前の矯正(術前矯正)に1年から2年半、手術後の矯正(術後矯正)に半年から1年半程度かかります。
治療に入る前に検査が必要になりますし、装置をつけて治療を開始するまでにも少し時間がかかりますから、多少期間には余裕を持って考えておかれた方がよいでしょう。
さらに術後矯正が終わってから、後戻りを防ぐための保定期間が約3年かかります。
次に神経を抜いた歯の治療については、痛みがあるのでしたら、矯正装置をつけるまでに治すことが必要です。
しかし、その歯を抜歯するような方針になる可能性もありますから、治療に行かれるのは診断後の方がよいかもしれません。
それ以外にも、場合によって形の修正が必要になることがあります。
保険適用ついては、顎変形症と診断された場合は、適用になります。
ただし、顎変形症の保険取り扱いの医療機関であることが必要です。
治療途中の妊娠に関しては、手術の時期を調整することで解決できます。
最後に親知らずの抜歯に関してですが、基本的には手術の半年前までにしておくことが理想ですが、手術の方法によっては抜歯の必要はないこともあります。
以上のことは治療に入る前に主治医から説明があるはずです。
わからないことがあれば、遠慮なく主治医に尋ねるのが一番です。
矯正歯科に関するお問い合わせは
TEL.078-576-0788(予約制) FAX.078-576-8662
診療時間.10:00~19:00 休診日.木・日・祝祭日
→医院紹介はこちら
広瀬矯正歯科(育成医療機関・顎変形症保険取扱機関・日本矯正歯科学会認定医)
〒652-0802 兵庫県神戸市兵庫区水木通1-4-29 みづほビル2F [詳細マップ]TEL.078-576-0788(予約制) FAX.078-576-8662
診療時間.10:00~19:00 休診日.木・日・祝祭日
→医院紹介はこちら
この記事に質問する
この記事をSNSでシェアする
費用・治療費・保険・期間
2010-08-13京都市22歳女性
私は顎変形症だと思うんです。上あご全体が前に突き出ていて前歯の歯茎に下の歯が当たるんです。もし矯正、手術になった場合、費用、保険、教えて下さい。
A.西田矯正歯科
2009-03-10札幌市中央区28歳女性
色々調べていて、大変分かりやすく丁寧な先生のサイトを拝見し、思い切って相談させていただくことにしました。私は、近医の歯科で、顎関節症と顎変形症と診断され、手術適応といわれました。
A.広瀬矯正歯科
お子様の矯正治療について
矯正治療について
- アンクローシス(骨性癒着)
- インプラントがある歯列矯正
- ガミースマイル・インプラント矯正
- スキッ歯・インプラント矯正
- ディスキング、スレンダライジング
- ホワイトニング
- マウスピース矯正
- 上下顎前突症(大きく突出した口元)
- 上顎歯列狭窄
- 乱杭歯・でこぼこの歯・叢生(そうせい)
- 二態咬合
- 交叉咬合
- 仮歯・差し歯・ブリッジ・虫歯
- 八重歯・奇形歯・形態修正
- 出っ歯(上顎前突)
- 削って矯正
- 前歯・ねじれ
- 受け口(反対咬合)・下顎の突出
- 口唇口蓋裂
- 口唇閉鎖力
- 噛み合せ・口呼吸の改善
- 埋伏歯・骨の中の歯
- 妊娠・出産・授乳中の矯正治療
- 審美
- 局所麻酔・全身麻酔
- 抜歯治療のメリット・デメリット
- 接端咬合
- 本格的な矯正治療・全顎矯正
- 欠損歯・先天的欠如歯・前歯のずれ・左右非対称
- 正中のずれ
- 正中離開(スキッパ・前歯のすき間)
- 歯が足りない場合の矯正
- 歯列の側方移動(拡大),後方移動
- 治療中の出産
- 発音障害・滑舌
- 矯正治療をはじめる前に 抜歯の要・不要・親知らず・犬歯・正中過剰歯
- 神経が無い歯(失活歯・無髄歯)の矯正治療
- 術前矯正
- 親知らず・インプラント矯正
- 親知らず抜歯と顎関節症
- 過蓋咬合(咬み合わせが深い)・オーバーバイト
- 開咬・オープンバイト
- 非抜歯治療
- 顎関節症と矯正治療
- 骨格的要素・遺伝