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質 問

[2004年12月30日] 外科矯正を始めて半年になります。混合医療が全面解禁になっ場合、外科矯正が保険適用外になることは有り得るのでしょうか?
 はじめまして。 こんばんは。
 今現在、私は外科矯正を始めて半年になります。手術をするのは、来年の夏頃になると思います。質問は実際の治療に関してではないのですが、 聞いてください。
 先日、一般歯科に行ったときに混合診療に関するポスターを見ました。
 気になり少し検索してみたのですが、心配な事があります。
 混合医療が全面解禁になっ場合、今まで保険の利いていた医療も保険外になる可能性もある、とありました。
 外科手術を伴う矯正は、指定されている医院で行う場合に保険が利きます。
 保険が利くようになってから、まだそんなに経ってないと聞いていたのですが、これから、外科矯正が保険適用外になることは有り得るのでしょうか?
 次から次と新しい法律が出来ていて、そんな事もあるのかもしれないと思うと心配です。
 保険が利くもの。と始めた矯正ですが、来年手術する頃には保険外になっていたりする事もあるのかと・・・・・。
 先生のお分かりになる範囲で。
 先生のお考えをお聞かせ下さい。 お願いします。

回 答
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 現在の医療の世界で最も話題になっているのが混合診療の解禁についてです。
 歯科の世界ではかつて差額徴収と呼ばれており、当時(今から30年以上前)は社会問題になり、禁止となってしまいました。
 簡単に説明すると一連の保険診療の中で部分的に自費治療を取り入れる、という物です。
 例えば虫歯で半分無くなってしまった歯を修復するために被せ物を作る場合、保険で認められていない材料(例えば金で製作するなど)を使用する場合、混合診療ならば製作料や材料費のみを自費で賄い、他の部分を保険で行う、といった案配です。
 これは現状では認められておりませんので、もし金で被せ物を作るなら被せ物以外の治療行為の費用(型を取ったりする)も全て自費となってしまい、いきなり高額になってしまいますので、一見合理的な様に見えますが、今回混合診療解禁の議論の背景は「医療費を圧縮する」ことが政府の目的ですので、かつて消費税がいつの間にか3%から5%になったようにドンドン保険で行える範囲が縮小されてしまう事が目に見えております。
 したがって医療従事者は反対のスタンスを取るわけです。
 詳しくは
  http://www.med.or.jp/nichikara/kongouqa/
 を参考にして下さい。
 さて、貴方は来年の夏頃に外科手術予定ということですが、結論から申し上げればその時点で保険が利かなくなっている可能性はかなり少ないと思われます。
 現時点で審議中の議題でありますし、矯正領域の保険適応がいきなり無くなる事は考えにくいと思われます。
 無論、政府が決定、判断する事ですので我々の立場で保証できる物ではありませんのでその点はご了承下さい。
 殆どの矯正医は混合診療どころか矯正治療の全面的な保険適用を願っておりますが、財政の問題もあり実現は困難な様です。
 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/iken/2000/e00i1103.htm
 ですので、この件はあまり心配なさらず、一日も早く治療がおわって人前で安心して笑える日が来る事を祈っております。
質 問

[2004年12月15日] 20才の頃から2年半上額前突の矯正をしました。けれど、実際思っていたよりも歯が奥に下がりすぎてしまい、あごがしゃくれたようになってしまいました。再矯正は可能ですか?
 上下あわせて4本歯を抜き歯を奥に下げました。
 今は保定装置をつけて6ヶ月くらいです。けれど、実際思っていたよりも歯が奥に下がりすぎてしまい、あごがしゃくれたようになってしまいました。口元が以前より淋しい感じになったようです。
 今通っている所で歯を前に出す方法はないのか聞いた所、隙間があくのでそんな矯正はないと言われてしまいました。
 けれど、どうしても気になるので、他の矯正歯科に問い合わせてみた所、歯を前にだす再矯正は可能だと言われました。一体どちらが正しいのかよくわからず、悩んでいます。
 歯を前に出す矯正は可能なのでしょうか?また、リスクはないのでしょうか?今、歯茎がやせて知覚過敏ぎみですが、再矯正は可能ですか?歯の寿命が短くなるのは絶対に避けたいです。

回 答
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 矯正治療が終わると最終的にどういう歯並びになるのか、自分の顔はどういう案配になるのか、といった術後のイメージは術前にはなかなかつかむ事が難しいものの一つです。
 成人ならば虫歯などの一般歯科の治療は殆どの方が経験済みですので何となく想像は付けれるでしょうが、矯正は殆どの方が「生まれて初めて」おこなう物ですからそれも当然でしょう。
 術前の検査によって治療後の状態はデータとしてかなり正確に予測可能ですが、患者様に取っては「それを正確にイメージする」のは難しく、術者側の術後イメージと治療を受けられる患者様の術後イメージにギャップが生じることはあり得ます。
 さて、貴方は上顎前突の治療を抜歯を伴って行ったら、予想よりも下がりすぎてしまったとのことですが、結論から申し上げると再治療が可能か不可能か、という問いに対しては可能、という事になるかと思われます。
 実際治療を行う術者サイドとしては上顎前突症例の場合、前歯を後退させる事に最も気を使いますので貴方の治療を行った先生はかなり腕前の達者な方だと思われます。
 しかし、ご本人が治療結果に満足が得られないならば貴方にとっては良い治療とはならないでしょう。
 具体的に下がりすぎた前歯をもう一度前に戻すには治療の途中の段階に戻すのではなく上下とも奥歯からすべて前方に移動させる必要があります。
 それを行えば、もし現在奥歯まで全て噛み合っているならば全て(単純に前に出すだけでなく)移動して噛み合わせを再構築する必要があり、簡単な治療ではありません。
 リスクに関しては、そもそも歯の移動、という行為そのものが歯にとって些かの負担を強いる物ですので、一度動かした歯をまた動かす事は歯や歯茎にとってあまり望ましい事ではありません。
 従って再治療そのものは「どうしても」という強いご要望が無い限りお勧めできる行為では無いでしょう。
 ですから再治療はそれを快諾する矯正医としないように説得する矯正医に分かれると思います。
 再治療を行うかどうかの判断は最初の治療以上にする、しないに対してよく考える必要があります。
 ですので貴方の現在の状態が本当に再治療が必要なほど下がりすぎているのかどうか、あるいは矯正以外の方法があるのかどうかなどを治療直後の検査結果に基づいて良く検討されてはいかがでしょうか。
 恐らく最初に矯正を行った歯科医院には術前、術後のすべてのデーターがあるでしょうから、それらを照らし合わせてよく考えてみてください。
質 問
[2004年12月10日] 矯正の検査を受けた32歳です。上前歯が1本埋没している状態です。年齢的にも歯と骨が癒着している可能性が高いと言われましたが、埋まった歯を出すのはあきらめた方がいいでしょうか?
 矯正の検査を受けた32歳です。
 写真を見ると分かると思いますが、上前歯が1本足りません。
 レントゲンで見ると埋没している状態です。
 位置は深いようで、この歯を出すなら鼻の中から出した方が近い程だと言われました。
 年齢的にも歯と骨が癒着している可能性が高いそうです。
 実際の治療の案としては左側の歯を1本抜いて全体を正しい位置に戻した後、前歯の隣の歯を前歯の大きさに合わせて削ってかぶせるというものです。
 埋まった歯は抜かなくていいそうです。
 妥当な治療なのでしょうか?
 埋まった歯は邪魔にならないのでしょうか?
 埋まった歯を出すのはやはりあきらめた方がいいでしょうか?
 ちなみに下の歯は2本抜歯となります。
 埋まった歯を出すメリットは無いでしょう、とも言われています。
 認定医で説明も丁寧で不信というわけではないのですが、他の意見も伺いたくメールしました。よろしくお願い致します。
回 答
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 矯正治療で歯を抜くのは珍しい事ではありませんが、通常矯正に伴う抜歯は前から4番目もしくは5番目の奥歯であり、よほどの事情が無い限り前歯を抜く事はありません。
 矯正治療の必要から要求される歯以外の歯が無い場合、治療計画を変更して無い歯に合わせる必要が出て参ります。
 さて、貴方の場合は歯が無いのではなく深いところに潜っているとのことですが、現在担当の先生の見解にもありますようにその前歯を「無い物」として扱った方が期間や負担の問題からスムースに矯正が進む場合があります。
 潜っている歯が出せるかどうかは添付して頂いた写真だけでは判断できませんし、この決定には矯正医だけではなくこの歯を一部外に露出させる手術(引っ張り出す場合はこの手術を行います)口腔外科医の意見も参考にすることもあります。
 貴方の年齢などを考えると確かにあまり現実的では無いかも知れません。
 手術を行って引っ張っても動かないこともあり、その場合は手術やそのための期間は無駄になってしまいますので、よく考慮する必要はあるでしょう。
 今、この歯が「無かった物、抜けている物」として考えますと、何通りかの治療方針が考えられます。
 一つは現在受診中の先生の方法で、おそらく矯正医ならばまず最初にこの方法を提示すると思います。
 リスクを考えると極めて妥当であるからです。
 ただしこの方法は上の歯が奇数となり左右対称にならず、正面から見た場合、ある程度は不自然になる欠点があります。
 二番目の方法は下の歯を二本抜歯するのが前提ならば残っているもう一本の前歯を抜いて並べるやり方です。
 この方法ですと対称性は勝りますが恐らく前歯の隙間が余ってしまうし、一番前の歯が小さいので(前から二番目の歯が結果的に一番前の歯になる)二番目の歯には最終的に被せたりして形や大きさを整える必要が出てくるでしょう。
 この被せる治療の費用は矯正とは別に必要となります。
 そして後一つの方法は潜った前歯を「そこにある物」として上も下同様奥を二本抜歯して(つまり一般的な矯正治療ですね)治療を進めてゆき、最終的に無い部分にインプラントで補う方法です。
 この方法は噛み合わせ、見た目とも最も自然に仕上がりますが、インプラントの手術や費用が必要ですし、潜っている歯の位置によってはこの歯も抜歯の対象になりなねませんので、上だけでも少なくとも二本、場合によっては三本の抜歯が必要になりま
す。
 またインプラント自体の耐久性も考慮する必要があります。
 もし、潜った歯が引っ張り出せればそれに越した事はありませんがやはりリスクを伴うでしょう。
 したがって現在受診中の先生の方針は色々とある治療法の中で「最も確実に結果を出せる方法」といえると思います。
 単純にどの方法が一番優れている、と断定できる物ではありませんが、どの治療法を採択するにせよ重要なことは貴方自身が「その方法が自分にとって最良である」という確信が得られて初めて決定すべきであると思われます。
 ですからもし貴方が「どうしても潜った歯をあきらめきれない」という想いが残っていればもう一度その先生とよく相談されるか、あるは他の先生に相談してみるのも一つでしょう。
 この種の治療では一度決定した方針は途中で変える事は困難ですので始める前によく考えることをお勧め致します。
質 問

[2004年12月9日] 親不知と第二大臼歯を移動して第一大臼歯の隙間を埋めれますか?また部分矯正で可能ですか?
 はじめまして。
 矯正について調べていてこちらのHPに行き当たり、大変参考になりました。
 お忙しいところ申し訳ないのですが下記の質問にアドバイスをいただけないでしょうか?
 現在、左下の奥に親知らずと第二大臼歯、第一大臼歯がありますが、第一大臼歯が抜歯になるかもしれません。
 以前他の歯を抜歯してブリッジにしたのですが(健保ではなく自費)健康な前後の歯を大きく削ることが残念だったので今度の抜歯の後、親知らずと第二大臼歯を第一大臼歯のあった手前の方へ矯正できないかと考えています。(上には親知らずはありません。)
 こういった事は可能ですか?可能であればそれは部分矯正で治せるでしょうか?他の歯列は悪くないと思っています。
 こまめに歯磨きしえいるのですが虫歯になりやすい体質なので全部を矯正すると装置に食べかすがくっついて他の歯が虫歯になると困るのでできれば部分矯正でできないかなと考えています。よろしくお願いします。

回 答
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 矯正治療を希望される患者様は審美的な改善が直接の動機である場合が多いのですが、貴方のように矯正治療の併用によって歯を削る量を少なくすることも矯正のメリットの一つでしょう。
 さて、ご質問は親不知と第二大臼歯を移動して第一大臼歯の隙間を埋めれるか、とそれが部分矯正で可能か?ということですね。
 まず移動に関しては可能で、例えば何年か前にブリッジを装着した場合でも矯正治療にあたってブリッジを切断してその隙間を埋めてしまう事は珍しくありません。
 しかしこの移動を部分矯正で行うのは困難な場合が多いです。
 第一大臼歯は全ての歯の中で最も大きく上下とも幅は1cmほどあります。
 その後方の第二大臼歯も親不知もかなり大きな歯ですので、隙間を埋めるには「かなり大きな歯を大きく移動させる」必要があります
 歯に限らず物を動かすには土台が必要で、問題はその土台をどうやって確保するか?という事になります。
 通常矯正治療では「第一大臼歯を土台」にして移動させますので、その逆はかなり困難です。
 部分矯正でこれを行おうとすれば、土台になる歯が第二大臼歯や親不知に負けてしまい他の部分に隙間が出来ます。
 そうなるとそれを埋めるにはまた他の歯に装置を付ける必要が出て参ります。
 全ての症例で当てはまるわけではありませんが一般論として困難なことは間違いないでしょうし、出来たとしてもかえって時間が掛かり虫歯になるリスクが増えてしまいます。
 「歯を削る量を少なくするために矯正の併用を考える」ということはある意味で理想論的な治療であり、通常我々が患者様に用いたくても理解が得られない場合のほうが多いです。
 従って貴方の志は大変尊いものと思われますので、具体的な状況判定の為にも通院可能な信頼できる矯正医に相談してみてください。
質 問

[2004年12月8日] 過蓋咬合で、上4の2本を抜歯して矯正すると言われましたが、インプラント矯正であれば、抜歯をせずに矯正ができると訊きました。また、治療期間が早い矯正でありますか?
 恐れ入ります、他院の歯列医に相談致しました。
 私は、過蓋咬合で、上4の2本を抜歯して矯正するとお仰せになりました。
 インプラント矯正であれば、抜歯をせずに矯正ができると訊きました。
 上顎の歯列全体を後方へ移動することが、可能であると伺いましたが、実際は、どんなもんでしょう。
 また、普通の矯正より、治療期間が早く終了する矯正でありますか?
 素人ながらにインプラント矯正は、強い力で歯を移動すると考えています。
 普通の矯正より顎関節に与える影響は大きいと思いますが、その辺の先生のご意見をお尋ねいたしたく、存じます。

回 答
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 過蓋咬合というタイプの不正咬合は、歯並びそのものが凸凹していたりすることが少ないので一般に「悪い歯並び」というイメージが少なく、患者様自身もさほど困難な治療であるという認識が薄い場合が多いです。
 しかし治療を行う立場としては移動方向の困難さから治療が長期化する場合が多く、事前によくお話し合いを行っておかないと「なぜこんなに時間が掛かるのか?」という疑問が払拭できません。
 この長期化しがちな移動を短期間に確実に行う方法として近年注目されているのがインプラント矯正です。
 文面からのみでは確定診断は出来ませんが、インプラントを併用すれば抜歯を回避出来る事もあるようですし、期間も短縮出来る場合がおおいです。
 ここで注意が必要なのは「素早い移動」は決して強い力で行うものではなく、むしろ弱い理想的な力を理想的な方向に掛けることによって達成できるものだということです。
 通常の矯正では上の前歯を歯が生えている方向に力を加えるのは困難ですが、インプラントの場合、打ち込む場所を目的に応じて設定できるので一番都合の良い方向の力が加えられます。
 従って「歯に無理が掛からない」というのが大きなメリットであり、状況によっては負担の最も少ない治療になり得ます。
 ただしインプランを打ち込む手術は必要ですし、この費用負担も矯正とは別途必要になります。
 また顎関節に対しては、インプラントだから負担が掛かる、ということはありません。
 矯正治療(インプラント併用も含めて)で顎関節の負担が増大するのは治療の一時期過渡的におきる場合と骨格的に大きなズレがある場合くらいで、正しい診断に基づいて矯正治療を行えば負担は軽減するのが普通です。
 したがってインプラントだから顎関節に負担が掛かる、ということはありません。
 いずれにせよ実際に治療を行う上で最も重要なのは「正しい診断」であり、インプラントはその診断に基づく移動を行うための一つの手段にすぎませんので、担当医とよくお話し合いの上、治療を行う事をお勧め致します。
質 問

[2004年12月7日] かみ合わせに詳しい歯科が判断できずに困ってます。岡山でご存知ないでしょうか?
 はじめまして。さっそく質問ですが、矯正を考えてます。
 歯の痛みでかかった歯科に、かみ合わせがとても悪いので矯正を進められました。
 ホームページにも書かれてますように、別の歯科にも診断してもらおうと思ってますが、かみ合わせに詳しい歯科が判断できずに困ってます。岡山でご存知ないでしょうか?
 よろしくお願いします。

回 答
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 当ホームページで述べておりますようにこれから矯正を考えておられる方にとって現実的に一番問題となるのは「どこの誰に治療を受けるか?」という事でしょう。
 矯正治療は時間も手間もお金も掛かる治療です。
 簡単に止めたり医院を変わったりすることは望ましくありません。
 ですから「自分にあった医院、歯科医師選び」はとても大事な事です。
 さて貴方は岡山にお住まいとの事ですが、結論から申し上げると岡山県に直接の知り合いがおりませんので、当HPの共同主催者の広瀬矯正歯科の広瀬先生にお尋ねしたところ、やはり直接の知り合いがおられませんでしたが、以下の情報が得られました。
  直接知っているわけではないのですが2名ほど心当たりがあります。
  1. 神野歯科矯正(岡山市) http://www.kyoseishika.jp/index.htm
    この先生は今年の2月に三次先生の外科矯正のセミナーに行った時に症例を発表していた方です。
    少し年輩の先生ですがしっかりした治療をされているようでした。

  2. のむら矯正歯科(倉敷市) http://www.kyouseishika-ikai.gr.jp/mb-page/15C-06.html
    以前この先生から転医してきた患者さんがありました。スタンダードエッジワイズで医科歯科出身だと聞いています。
    手紙等ではまじめな印象があります。
 残念ながら間接的な情報で申し訳ありません。
 岡山には岡山大学歯学部があり、他にも優秀な先生が沢山いらっしゃると思いますので、ご自分でもよく調べてご自分にあった良い先生を見つけて下さい。
 快適な治療を受けられるよう祈っております。
質 問

[2004年12月6日] 矯正をしたのですが、請求書にA模型、B模型、C模型などの模型の料金が記載されていました。矯正するのに、そんなに模型は必要なのでしょうか?
 金額もそんなに安くないですし・・・。

回 答
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 現在の医療で検査を行わずに治療を行うことはほぼありません。
 矯正診療における検査のなかで模型は極論を言えば最も重要なものです。
 文面では貴方の治療がいつから開始されたか分かりませんが、通常最低で治療前、治療後の二つは必要ですし、中学生以前から開始したならば永久歯交換前後の二個と装置撤去直後の三個は必要です。
 これは矯正に関わる学会であればどこでも最低限この数を要求されますし、場合によっては治療後一年以上を経過した記録の模型も必須な場合もあり、そういった矯正歯科の現状からすれば、貴方の「三個」とういのは決して多すぎる数ではないと思われます。
 逆に検査記録もなしに治療を開始、進行する事の方が問題かと思われます。
 また料金は医院によって料金体系が異なり、模型一個単位で請求が発生する医院と一括して「検査」として請求する医院がありますので、請求される患者様サイドの感じ方も変わってくるかと思われます。
 確かにABCでは患者様にとって必然性が分かりにくいので、もし不明な点があれば担当医に説明を受けてみて下さい。
 装置が外れてしまえば治療が終わった訳ではなく、これからも安定性や経過観察の比較に模型は必要です。
 つまり貴方の歯並びのこれからの維持管理のためにも模型は必要なものです。
質 問

[2004年12月2日] 30歳ですが、しゃべっていても笑っていても前歯がみえなくて、歯抜けのようで恥ずかしいのです。歯茎がすごく短いようですが、何か治療法はないでしょうか?
 意識していぃ〜っと笑えばほんの少し歯がみえるくらいです。歯茎がすごく短いようです。
 受け口でもなく。口を閉じていれば普通です。
 何か治療法はないでしょうか?
 どのような治療・費用がかかるか教えて下さい。

回 答
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 口を開けると「歯よりも歯茎が見える」という事を気にしている方は沢山おられますが「歯が見えない」というのはどちらかといえば少数派になると思います。
 しかし唇の閉鎖ポイントと前歯の位置が上下的にずれていると口を開いたとき歯が見えなかったり歯茎しか見えなかったりという事が起こって参ります。
 どれぐらいの程度なのかは文面だけでは判断できませんが、前歯の上下的なコントロールによって改善は可能だと思います。
 丁度歯茎しか見えないガミースマイルと反対になりますが、そういった場合の
 http://www.hanarabi.tv/#05_8
 などを参考にして下さい。
 いずれの場合も重度なものは手術などで骨の位置ごと変えるのが有効な場合もありますが矯正だけでも改善は可能でしょう。
 期間平均的には2年半〜3年くらい、費用は
 http://www.hanarabi.tv/hashimoto.html
 を参考にして下さい。
 前歯は殆どの症例で前後的に動かす必要がある事が多く、上下的に大きな変化を起こすのは困難な場合が多いですが角度の変化で見え方が随分違う場合も多いので、ご面談の上お話させていただくのがベターかとおもいます。
質 問

[2004年11月25日] 上の歯が少しでこぼこで困っています。現在モルジブ共和国で、仕事をしていて、半年に2週間の休暇で帰国します。なるべくはやく治せる方法はないのでしょうか?
 上の歯が少しでこぼこで困っています。現在モルジブ共和国で、仕事をしていて、半年に2週間の休暇で帰国します。
 費用はかかってもいいのです。が、なるべく早くによくしたいと思っています。というのもエアラインの面接を受ける予定なので、歯が重要といわれました。
 なるべくはやく治せる方法はないのでしょうか?

回 答
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 航空会社の歯並びに対する意識は総じて高いものがあり、日本から見て外資系の会社では矯正装置が問題になることもなく、むしろ会社が奨励することさえあるようです。
 ただし日本の会社は会社からダメだしが出る事が多く、本人の希望とは無関係に裏側の装置を使用せざるおえない場合もあるようです。
 さて、現在モルジブにお住まいで、半年に二週間ほど来日しているとの事ですが、結論から申し上げると(そのサイクルが変わらない限り)日本で矯正治療を行うのはあまり現実的ではありません。
 文面からは正確な症状は判断しかねますが、平均的に成人の治療の場合、装置を装着する期間が約2年半、その間約一ヶ月ごとに来院、調整が必要です。
 したがって貴方の歯並びを矯正で解決するには(単純に日程だけで計算しても)数倍以上の期間が掛かり、その間緊急処置などの対応を考慮しても日本で治療を行うのは現実的ではありません。
 コルチコトミーやスピード矯正などの併用でも無理があると思われます。
 唯一可能性があるのは
 http://www.shika-kyousei.org/wire_towa.html
 などで紹介されているインビザラインという方法ですが、これでも原則月一回の確認、調整が推奨されております。
 したがって貴方の問題を解決するには現地で矯正治療を行うか日本で矯正以外の方法(いわゆる審美歯科学的なアプローチ、つまり歯を削ってセラミックを貼り付けたり被せたりする方法)で行うかです。
 申し訳ありませんが現地の矯正事情の情報がありませんのであまり有益なアドバイスが行えません。
 http://www.kodjeng.com/specialistregister.html
 位しか分かりません。
 また削ったりする方法はあまりお勧めできません。
 全部説明すると長くなるので割愛いたしますが、要するに歯は一度削ると元に戻らないですし、どんなに優れた人工物も元の歯にはかなわない、という事です。
 また中途半端な治療を始めてしまうと後からしっかりした事をやろうと思ってもうまく行かない場合もありますので、何処で行うかじっくりと考えた上で貴方にとって一番良いと思われる結論を出してから開始される事をお勧め致します。
質 問

[2004年11月22日] 13歳の中2の息子ですが、埋没歯と診断され、装置をつけて引っ張ってみますかと言われました。もう少し様子を見るか悩んでいます。
 右下6歳臼歯の手前の歯だけがなかなか抜けないので、(レントゲンを撮ると下の歯も生えてきていたので)今年2月or3月に抜きました。しかし、その後、生えてきません。
 何回か定期検診として通ったのですが、「埋没歯ですね。装置をつけて引っ張ってみますか。それでも1年〜2年以上かかるでしょう。それとも、もう少し様子を見ますか?ただ、長い間放置しておいたら、他の歯が動いて困ることになるかも・・・・」などと言われて、どうしたものか・・・と悩んでいます。費用もバカにならないんだろうと思います。お考えを聞かせてもらえたらと思います。

回 答
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 厚生労働省の定める歯科の標榜科目には歯科(一般歯科)・口腔外科・小児歯科・矯正歯科の四つがあります。
 このうち小児歯科が独立して一般歯科と区別されているのはただ「子供の歯科治療」や「乳歯の治療」としての歯科ではないからです。実務的には主に乳歯を対象に虫歯などの治療を行っている事が大部分ですが、乳歯はただ子供の一時期を過ごすための歯ではなく、その乳歯の次に生えてくる永久歯を正しく誘導するという大切な役割があり、これを考慮に入れる必要があるからです。
 さて貴方のお子さまは中学二年でまだ第二乳臼歯が抜けず、抜歯しても後続永久歯が生えてこないという事ですが、これは典型的な低位乳歯の症状で、次の永久歯が埋没することもよく起こります。
 そういった場合、最も確実なのは(現在の年齢を考慮すると)人為的に引っ張り上げることですが、これは矯正処置(あるいは咬合誘導)という分類となり、通常保険が利きません
 矯正が必要かどうかはレントゲンを撮って生えてこない永久歯の根の部分の完成度合いを確認してしばらく経過観察を行うのが一般的ですが、生えてくるのがあまり遅いと周りの歯が動き出して状況が悪化する事もありますので、貴方の担当医のお話は小児歯科学的にはセオリーに基づいたものと言えると思われます
 ですので貴方がもし現在の担当医と十分な信頼関係が確立できているならばこのまま処置をまかせるのも一つの選択肢でしょう。そして状況が把握できて、かつ、矯正処置に踏み切るお考えがあるならその旨担当医と相談してみる事をお勧め致します。
 もし、その歯科医院が矯正治療を行う準備があればその医院で処置を行えばよろしいでしょうし、矯正が範疇外ならば専門医を紹介してもらうとよろしいかと思います。
 どこで矯正を行うにせよ基本的に保険は適用外となりますので相談の時に充分費用や期間などを話し合っておきましょう
 貴方のお子さまのような状態の方は決して少なくはありませんが実際は詳しい説明もなく放置されている事も珍しくありません。 ですからその医院は文面から判断する限りは丁寧な診療をなさっていると考えて差し支えないと思います
そしてこの処置は時間や費用がかかっても治療可能な事が殆どですので気を落とさずにじっくりと相談されることをお勧めいたします。
質 問

[2004年11月17日] 開咬なのですが、外科的手術を薦められました。額関節症もあり、手術をしない方法だと、仕上がりは70%くらいと言われました。他でも診て貰った方が良いのでしょうか?
 初めまして。
 私は27歳なんですが、歯科矯正についていろいろ考えていて、御相談しようと思った次第です。お忙しいところごめんなさい。
 私は「カイコウ」という前歯がかみ合わないタイプです。最近矯正をしようと思い、都内の開業歯科で検査をし、結果的に、抜歯はせず、外科的手術を薦められました。
 「額関節症」もあり、「顎の関節が将来的にダメになるかもしれないので受けたほうが良いと・・。下あごを切り出す手術のようで、正直言って抵抗があります。手術をしない方法だと、抜歯をして矯正をするのですが、仕上がりは、見た目も、関節に対しても、70%くらいと言われました。どっちにしたら良いか悩んでいるのと、あとはコスト的な問題で、大学病院で「額関節症に関連する矯正」ということで保険がきくとも言われたので、大学病院で受けることも考えています。
 ただ今大学病院は昔のタイプ(銀色の目立つ強制装置)をまだ使っているのですかね?社会人ですのであまり目立つのもなぁ・・などと考えていて。コスト的にはやっぱりかなり違うんでしょうか?(保険がきくのときかないのでは)
 あとは顎の手術は本当に受けるべきなのか、他のお医者さんでも診て貰った方が良いのでしょうか?

回 答
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 現状が出っ歯にせよ受け口にせよ開咬にせよあるレベルを超えて重症の場合は矯正治療のみでは解消が困難となり、外科手術が併用されます。
 矯正は骨の中を少しづつ歯を動かしてゆくわけですが、骨のないところまでは動かす事が出来ず、手術で骨の位置そのものを改善して処置を行います。
 手術を併用することの利点はまず改善の度合いが大変大きい事です。数年ぶりに友人と会ったりすると分からない事さえあります。多くの場合健康保険の適用(手術、矯正処置両方)がなされるのも魅力でしょう。欠点は処置が大げさになり、入院(1ヶ月程度)も必要になることでしょう。心理的な負担も大きなものになります。
 ではどこで「矯正のみか手術を併用するか」が分かれるかですが、この基準も過去からずっと議論の対象であり、一刀両断で説明する事は困難ですが、中間ゾーンの方ではどちらになさるか選択肢があります。無論、手術併用の方が結果は良好ですが上記の欠点をどう捕らえるか、患者様の選択ということになるでしょう。
 貴方の担当医はこの中間ゾーンと判断されたようですね。あとは判断材料の情報を増やしてご自分にとってどちらが良いかよく考えてみましょう。
 まず、手術併用の場合に矯正処置への保険適用ですが、これは大学病院でなくとも申請を行っている開業医であれば可能です。比較的最近の制度ですのでそれほど数は多くありませんが首都圏であればまず見つかると思います。
 この場合手術そのものは歯科大学病院などの口腔外科の専門医が常駐して入院設備があるところに依頼することになりますので、最初から大学病院を選択するのも一つの考え方でしょう。
 大学によって違いますが現在では「銀色の目立つ装置しか無い」ことは無いと思います。首都圏でしたら大学病院も複数ありますので問い合わせて見られてはいかがでしょう。
 後コストの問題ですが、大雑把に計算すると保険の規定で矯正料金は概ね130〜150万円くらいになり、3割負担の場合患者様の負担は約40〜50万円位でしょう。
 これに手術、入院の料金が30万円くらいですので矯正のみの料金の都内の平均的な開業医と同じかやや安いといった所でしょうか。無論あくまで概算であり、手術方法や薬剤で変化しますので事前に確認が必要ですのでご注意願います。
 一例ですが手術併用の場合
 http://www.dent.niigata-u.ac.jp/ortho/hp/surgical/surgical.html
 を参考にして下さい。
 どちらを選択されるかはとても大事な問題です。
 文面だけでは判断できない部分も多々あり、一人の矯正医としては結果を重視する事をお勧め致しますが、決めるのは貴方自身の判断になります。どちらにしても時間も手間もお金もかかる治療ですが、終わってみればそれに見合うものは充分あると思いますので、くれぐれも後悔の無い選択をなさって下さい。
質 問

[2004年11月16日] 1歳5ヶ月になる娘の事なのですが、上の前歯が笑っても見えません。治療方はないのでしょうか?
 現在上下2本づつはえていますが、上の前歯が笑っても見えません。(私も見えないので、遺伝なのかな?と思うのですが、)私自身もそれが恥ずかしく、笑ったりするときに口元を隠したりします。私もいまだに嫌だな〜と思っています。
 ある所では個性のようなものと受け止めて…とありましたが、話していても笑っていてもやはり、気になります。子供にもその思いをさせてしまうかと気に病んでいます。このような場合、治療方はやはりないのでしょうか?あるとすれば、どのような治療で費用や開始時期なども教えていただけますでしょうか?
子供が出来たとわかったときからの不安材料で、現実に直面してまたどっと、落ち込んでいます…。

回 答
 はしとも矯正歯科院長の橋本公志です。
 笑ったときに歯茎が見える、いわゆるガミースマイルは潜在的に悩んでおられる方も多く矯正関連のサイトでもよく話題に上がって参りますが、これとは逆に上の前歯が見えず、下の前歯しか見えない場合も実は少なくありません。
 これは上下の唇の接触する位置と前歯との上下関係に差があると起こって参ります。
 多くの場合受け口などが伴っており、これらの治療を行う際治療計画に組み込んで治療して参ります。
 ただし、あくまで唇と前歯の相対的な位置関係が原因ですし唇というほとんど常に動いている対象の「笑ったとき」という瞬間での判断ですので、個人個人の筋肉や唇の形などで差異が生じて参ります。
 さて、お子さまは現在1才5ヶ月とのことですが、結論から申し上げれば現時点で心配する必要はないでしょう。笑ったときの口唇と歯の位置関係を判断しようにもその年齢では今後の成長変化の方が大きく、予想も困難です。仮に予想が出来たとしてもこの年齢における具体的な治療法、予防法は殆どありませんので、今のところはあまり心配せず、暖かく見守ってあげて下さい。
 具体的な処置を意識するのは少なくとも小学校に就学してからで充分かと思われます。ですので今のところは虫歯にならぬように歯磨きや好き嫌い無く食事するような生活指導の方がむしろ重要でしょう。
 これからもお子さまの歯と口の健康のために注意を払ってあげて下さい。
質 問

[2004年11月6日] 小学校後半くらいから受け口の症状があり、今に至ってもコンプレックスを持っています。現在27歳という年齢ですが、今からでも治療は遅くありませんか?

回 答
 はしとも矯正歯科院長の橋本公志です。
 かつては「子供の治療」と思われていた矯正も現在ではむしろ成人された患者様の方が多数派をしめる時代になりました。当院でも受け口の治療の最高年齢は55才で、まさに「矯正治療に手遅れはない」といった感があります。したがって貴方の27才という年齢は現在の基準で言えばむしろ「お若い!」と言えると思います。
 付け加えますと状態が受け口とのことですが、小学生からの治療の開始は方法論として理想であるとは言えます。しかし、状況(受け口の原因に遺伝的な要因が関与する場合など)によっては治療が長引きがちで、そういった場合、むしろある程度の年齢になってからの方が同じ結果を短期間で達成できる場合さえあります。
 したがって今からの治療は遅すぎるどころかむしろ「適齢期」といっても差し支えないかも知れません。
 開始年齢に関しては
 http://www.hanarabi.tv/index.html#03
 を、受け口の治療に関しては
 http://www.hanarabi.tv/index.html#05_2
 を参考にして下さい。
 現在の年齢はハードルにはなりませんので、一日も早く良い先生との出会いを祈っております。
質 問

[11月5日] 上の歯だけ矯正を考えてます。出来れば期限、どのような治療が望ましいか、費用などを教えてください。
  はじめまして。写真でも分かるとおり上の歯がかなりいがんで出てます。
 必ず喋っていると口元を見られるのでそれがコンプレックスで笑うことも思うように喋ることも出来ません。結婚して子供も出来た今人と関わりあうことが多くなってきたのでこの上の歯だけ矯正を考えてます。なにゆえ結婚したもので費用にかんしても大変気になります。
 出来れば期限、どのような治療が望ましいか、費用など詳しく教えてください。宜しくお願いします。
回 答
 はしとも矯正歯科院長の橋本公志です。
 まずお送り頂いた写真から判断できるのは「典型的な凸凹の一パターンである」ということだと思います。そして恐らく凸凹と出っ歯が併発している状況でしょう。
 結論から申し上げればよほど特別な事情(レントゲンを撮ったら骨の中から別の病気が見つかったなど、滅多にある事ではありません)でもない限り矯正治療を受ければ綺麗に改善されると思われます。
 大雑把に手段、条件を申しますと
  1. 全ての歯にブレイス(矯正装置)を装着する。
  2. 期間は約2年半〜3年
  3. 恐らく上下4本の抜歯が必要になる可能性が高い。

 といったところでしょうか。
 なお貴方の治療に関しては「上の歯だけ」の矯正はお勧めできません。もし、費用の点で部分矯正をお考えであれば、たとえしばらく時間をおいて、貯金されてでも全体の治療をお勧め致します。見た目の改善度合いや噛み合わせの確かさなどは(部分矯正に比べ)比較にならないほど仕上がりが違います。逆に申し上げればどんなに優れた技術でもって治療を行っても部分矯正ではキチンとした結果は得られないと思います。
 また一度上のみの治療を行ってしまうと(専門医では恐らく引き受ける先生は少ないでしょうが)あとから「下もやろう」と思っても同じ結果にはならないと思います。
 当院の費用に関しては
http://www.hanarabi.tv/hashimoto.html
 を参考にして下さい。
 装置の料金は分割も可能ですので不明な点があればお問い合わせ下さい。
 貴方の現在の歯並びは「典型的な例」と思われますので、同様の方は大勢いらっしゃいますし、治療を受けられれば綺麗に改善できると思われますので、是非良く検討して中途半端な処置はなさらない事をお勧め致します。

質 問

[2004年11月4日] モニターはお金を払って治療するよりもいい加減な治療になりますか?また、矯正により顎の形が変わることはあるのでしょうか?
 こんにちは。私の歯は全体的に内側に向いて生えていて、最後に生えた上下の糸切り歯(この表現が正しいのかはわかりませんが・・)が収まりきれずに左右4本の上下の歯が八重歯のように生えてしまいました。そのせいか、顎が少し長く受け口のようにも見えてしまいます。
 以前から矯正をしたいと考えているのですが、学生ということもあり、お金がなく、なかなか治療にまでいけません。そこで、モニターになることも考えているのですが、やはりきちんとお金を払って治療するよりもいい加減な治療をされたりということはあるのでしょうか・・?また、矯正により顎の形が変わることはまれにあるのでしょうか・・?

回 答
 はしとも矯正歯科院長の橋本公志です。
 矯正治療を経験された患者様に装置をはずしてからしばらくして、定期検診時に感想をお伺いしてみますと、「歯並びも綺麗になったけれど横顔もスラリとしてその方が嬉しかった!」とか「治療前はタラコ唇が気になっていたけれど、治療が終わると唇が薄くなった」といったお答えを頂く事があります。これは矯正治療によって飛び出していた前歯が望ましい位置へと後退した結果横顔の口元も後退したり唇が薄くなった結果です。
 このように矯正によって顔貌が変化することは現代矯正治療では治療目的の一つとなっております。
さて、お尋ねの「矯正により顎の形が変わるか?」ということですが、これは「形は矯正治療によって変化する」と考えて頂いて差し支えないと思います。
 ただし、これが確認できるのは口を開けて歯並びを観察した場合で、正面からの見た目が変わるのは完全に飛び出した八重歯が歯列に収まった場合などに限られ、「頬が極端にこけた」とかの変化はあまり感じられないと思います。
 もともと歯の位置と顔の関係は概ね歯が5mm動けば頬が2mm前後変化する、といったレベルですので、前後差の場合はかなり変化を感じる事がありますが、左右の場合はよほど大きな移動が必要でない限りハッキリと確認できる変化にはならないのが普通です。
 またモニターの件ですが、金額が割安または無料のモニターの場合、治療変化を公開(リーフレットやポスターの題材として用いる)するのが前提になっている場合が多いですので、ここでいい加減な治療をすればそれを人目に公開することになりますのでむしろしっかりとした処置(時間を掛けて細部までしっかりと仕上げる)となる可能性の方が高いでしょう。
ですので治療を受けるまえに良く条件などを話し合って貴方が納得できれば良いチャンスではないでしょうか?
質 問

[2004年11月1日] ガミースマイルと上顎前途で悩んでいます。仮にアンカーインプラントを鼻の下にうって治療した場合、後戻りすることはあるのでしょうか?
 ガミースマイルと上顎前途で悩んでいます。
 歯並び.TVを見てインプラント矯正によってこれを直せると知りました。
 仮にアンカーインプラントを鼻の下にうって治療した場合、治療後、インプラントを除去した後に後戻りすることはあるのでしょうか?
 もし後戻りがなければ上顎の外科矯正手術をするより体への負担が少ないので、こちらを選びたいのですが。
 でも、上顎の外科矯正手術をしても後戻りすることはあるのですよね?
 よろしくお願いします。

回 答
 はしとも矯正歯科院長の橋本公志です。
 ガミースマイルで悩んでおられる方は意外に多く、出っ歯の関連症状として患者様の訴えをお伺いする機会がこのところ増加しております。
 しかし満足の行く治療はなかなか困難で、キチンと治療計画を立てないと「出っ歯は治っても歯茎はまだ見える」ということにもなりかねません。
 ところが歯茎が見えないように治療するためには上の前歯を上後方(上顎にめり込んで行く方向)に動かすのは困難な移動の一つとされており、時間が掛かったり大げさな装置が必要になることもあります。
 しかも移動量の限界があり、上の前歯を単純に後方に移動する場合は1cm近く可能ですが上方は5〜6mmを超えるのは無理が生じます。
 そうなって参りますと上顎そのものの位置を変えるような手術が必要になります。
 さておたずねのインプラントですが、これは上記のガミースマイルの程度が「手術に踏み切るには至らない」場合、多くの時間や複雑な補助装置を必要としない為の方法です。
 したがって「手術かインプラントか?」という選択はガミースマイルの程度によって決めるべき物で、矯正医や患者の希望で決定すべき物では無いと思われます。
 とは申しましても誰だって好きこのんで手術(この場合は全身麻酔をかけて入院までする本格的なものです)なんぞは受けたくないでしょうから、こういった大げさな治療方法を回避する手段としては(治療の設定目標に多少の妥協があるにせよ)有効なものと思われます。
 後戻りに関しては、それこそどんな治療方法を用いても戻る時には戻ってしまい、これを0にすることは現代の医学では不可能です。
 ただし、全く治療前の状態に戻るわけではありませんのでご安心下さい。
 そして移動方法で戻る量が極端に左右されることはありませんので、インプラント矯正が特別戻りやすいといったことはありません。
 このインプラント矯正が臨床応用されるまでは期間や捕縄装置で患者様に負担を強いることが多かったのですが、小規模な手術(20分程度、局所麻酔、外来で可能です)と矯正処置以外の料金負担(当院の場合提携歯科医院で2本で約8万円ぐらい)が必要になる程度ですので、悩んでおられる患者様にとっては良 い時代なった、といえるでしょう。
 あと問題はあなたのガミースマイルがどの程度かというこになってまいりますので、実際にご来院頂くかフォトカウンセリングのフォームで写真(うまく撮影するのは難しいですが)をおおくり頂けると幸いに存じます。
また当HPの
http://www.hanarabi.tv/#05_8
なども参考にして下さい。
質 問

[2004年10月22日] 舌側矯正の装置を付けましたが、喋るたびに舌にあたって痛く少し血がにじんだ様になってます。これは、矯正治療の流れとして正しいのでしょうか?
現在、長岡京市にある矯正歯科に通院しているのですが、治療に疑問があるのです。
以前にも何度もミスがあったり(これはホワイトニングでの事ですが、誤って漏れて歯茎を漂白したり、レーザー中よそ見をされて、軽いやけどをしました。)矯正の治療開始で一昨日奥歯に金属の固定する物を2カ所入れるだけで終わったのですが、その裏側がとがっていて(上だけ裏側がらの矯正治療です)喋るたびに舌にあたって痛く少し血がにじんだ様になってます。
これは、矯正治療の流れとして正しいのでしょうか。
じつは転院も考えているのですが、新しい医院でしっかり治療してもらえる保証も無いので悩んでます。どうぞアドバイスのほど宜しくお願いいたします。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
歯の裏側に装置を付ける「見えない矯正装置」は装置が目立つ事に抵抗がある方には素晴らしい治療法ですが、外側の装置に比べて弱点もあります。
代表的な物に費用や期間が余計に掛かったり歯磨きが難しいなどがよく言われておりますが、「装置の違和感」も患者様にとっては大きな問題でしょう。
通常の外側の装置は装置の存在(つまり違和感の元ですね)をほっぺたの内側や唇の内側で感じる訳ですが、内側の装置では主に舌で感じる事になります。
ほっぺたや唇の内側と舌ではどちらが敏感かと言えば舌、という事になりますので装置の違和感は内側の装置の方が高い、ということになります。
内側、外側にかぎらず現行の矯正装置では治療を行おうとすれば何らかの装置が口の中に入りますので、違和感無しに治療を行う事は出来ません。
そこで目安としてある特定の装置が「どれだけ普及しているか」や「どれくらい歴史があるか」という事を考えるわけです。
普及率何パーセントや臨床応用何年といった明確な基準があるわけではありませんが、市販されている装置であれば厚生労働省の薬事審査を通過しているものであり、おおむね「一般的に治療に差し支えない」と認識されます。
さて今回お尋ねの「流れとして正しいかどうか」ですが、上記の様に内側の装置は外側に比べ相対的に違和感が強いのが普通ですし、装着して平均一ヶ月くらいは違和感に悩まされたり少量の出血があるも事も珍しいものではありませんので、その歯科医院のミスなのか、貴方が平均以上に過敏なのか文面だけでは判断が付きかねます
いずれにせよ貴方が現在不信感をもたれている事は事実ですので、歯科医院サイドのミスとしては「貴方にそういう印象を与えてしまった」ということでしょう。
このHPの他の項目でも述べさせて頂いておりますように、私自身は「信頼関係は何よりも大切」と思います。
転院は患者様にとって「最後の手段」であり、負担も大きく第一選択肢としてお勧めできるものではありません。
矯正に限らず医療は基本的に善意としての行為が出発点です。担当医も貴方がそういう風に思っていることは認識していない事が多く、こういった問題の原因の殆どがコミニケーション不足ですので、まずは担当医とじっくりお話し合いになる事が先決かと思います。
せっかく始まった矯正治療です。くれぐれも後悔のない、良い結果が残せるようになさって下さい。
質 問

[2004年10月21日] 112万円の契約を昨日してしまったので、取り返し(考える猶予)はつかないのでしょうか?
矯正歯科の相談に行き、貴院が提示されている額より高い、112万円の契約を昨日してしまいました。
(上の歯だけ内側・下あごは外側という治療で、追加料金はかからない。)
期間も2年半から3年と言われ、貴ホームページを拝見して金額や期間の違いに驚きました。 わたしの歯並びは複雑なものではなく、上の前歯2本だけがスキッパになっています。
もう契約してしまったので取り返し(考える猶予)はつかないのでしょうか…。
読んでいただきありがとうございます。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本公志です。
見えない矯正装置、すなわち装置を歯の裏側に装着して治療する方法は最近になって取り入れている歯科医院をよく見かけるようになって参りました。
単純に考えると「表の物を裏に付けるだけ」のような気がしますが、技術的には通常の外側の装置に比べてかなり困難ですので、期間や費用は余計に必要になることが多いです。
しかし、治療を受けられる患者さんにとっては装置が目立たない、見えないに越した事は無いと考えておりますので、選択肢を増やすという意味合いからも当院では診療室の設計段階よりこの方法を取り入れるべくデザインされております。
期間や費用の増加負担を軽減するため専用の器具や材料も開発し、導入開始から約10年でようやく外側と同じレベルの結果を同程度の期間で治療できるようになって参りましたが、それでも症例によっては余計に時間がかかったりすることもありますし、
費用も外側の場合に比べ高めになってしまいます

これは外注部分が発生するためある程度は仕方がない問題です。
また矯正医の間でも裏側の治療に対して積極的に取り組む先生と否定される先生に分かれているのが現状です。
私自身はこの(表側と外側)二つの方法に対してどちらが良いかという問題は事実上、治療を受けられる患者様の価値観が決める事であると考えております。
他人の目を気にしない人であれば費用も安く歯磨きなどメンテナンス性にすぐれた外側の装置が良いでしょうし、「装置が目立つならば治療はイヤだ!」と考える人にとっては裏側の装置しか選択肢は無いでしょう。
さて、今回のご質問ですが、契約が解除出来るか否かはその契約内容によりますし、これは各医院が個別に設定しているのが普通です。
歯科医療に関する法律などで厳格に定められているものではありませんので、貴方に解約の希望がハッキリとあるならば一度その医院でよく相談してみて下さい

そしてその前に他の医院などの情報と良く比較、検討して「本当に解約してでも他院の方が自分にとって良いか?」という事に関してしっかりとした結論を出す事が先決でしょう。
さもないと「解約の解約」という事態にもなりかねません。
このHPの他の部分でも述べておりますが、費用設定や予想期間も大事な問題ですが、なにより大切なのは実際に治療を行う担当医との信頼関係です。
これが確立できなければどんなに優れた名医でも良い結果を残す事はできません。
よく考えて納得のゆく結論を出して下さい。
質 問

[2004年10月20日] インプラント矯正で歯を上に上げてガミースマイルを改善するという方法があると聞きました。インプラント矯正はやってらっしゃいますか?
初めまして。
私は今、とても口元のことで悩んでいるので、こうしてメールをさせていただくことにしました。
お答えいただければ幸いです。
私は現在22歳なのですが、矯正装置を着けて1年3ヶ月になります。私の口元は出っ歯で、それでいて笑うと歯茎が見えるガミースマイルなんです。
今は出っ歯を治すために装置を着けているのですが、出っ歯を治すだけじゃガミースマイルは治りませんよね?
そこでいろいろと調べたのですが、インプラント矯正で歯を上に上げてガミースマイルを改善するという方法があると聞きました。
そちらではインプラント矯正はやってらっしゃいますか?

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
ガミースマイルは貴方が認識なさっているとおり「単純に出っ歯を直せばそれに伴って解決する」ものではないですし、解決するのはなかなかやっかいな問題です。
程度によって治療のやり方は変わって参りますが、あまり高度な物はやはり貴方が仰るように外科手術で上顎の垂直的な長さを短くすることもあります。
さて、現在担当されている先生は矯正治療後の外科処置を考えておれれるようですが、矯正が終了してから行える手術は歯の位置や骨の長さを変えるものではなく、歯ぐきを切って見かけの歯ぐきの長さを短くするものに限定されることが殆どですので、歯茎の長さの改善は2〜3mmが限度でしょう。
したがって担当の先生がそれを見越して診断、治療しておられるのであれば(この場合上顎の骨の長さを変えるような大げさな外科手術は必要ない、という判断ですね)現在上の前歯の移動方向は「出っ歯だから後ろ向き」だけではなくて「後の歯茎の処
置を考えて斜め後ろ向き」になっていると思います。
この方向に前歯を動かすのは技術的にはなかなか困難で、時間が掛かるのが普通です。
これは患者様の感覚では「通えど通えどなかなか動かない」という事に繋がりがちで丁度現在貴方が感じておられる状態に一致しますね。
これらのお話は貴方の担当医が貴方の状態を正確に把握し、貴方の希望を認識しているという前提で推測を交えた上での物です。
こういった問題は患者様と担当医のコミニケーション不足である事がの殆どですので、まずは担当医とそのあたりについてよくお話し合いになる事をお勧め致します
当サイトの
www.hanarabi.tv/qa/04063.html
なども参考にして下さい。

お尋ねのインプラント矯正は、ガミースマイルに対する治療手技の一つとして、最近注目を集めています。前述の様に上の前歯を垂直に上方に移動するのは技術的に困難で、時間がかかったり患者様にとって負担の大きい補助装置(ヘッドギアーと呼ばれる装置で頭に帽子を被り、歯と引っ張り合いをします。通常は夜間に用いますが、治療を急ぐなら昼間にもお願いする事になります)を使って頂いたりしなければなりません。
ところがインプラントを用いると骨に打ち込んだインプラントと歯の間で矯正力を作用させますので、大げさな補助装置は必要なくなります
矯正用インプラントは通常の失った歯の代わりをさせるインプラントとは違って大きさも小さく(長さ約6〜7mm,直径1.2mmを2本)移動が終了すれば装置と一緒に撤去しますので大げさな手術も必要ありませんので、患者様にとっては負担は小さいと言えるでしょう。欠点は小規模ながら手術は必要(手術時間は約20分程度、3ヶ月の間隔で2回)な事と別途費用が必要(2本で約8万円程度、撤去費用込み)な事でしょう。
関西地区ではこの手術を行っている歯科医院が比較的少ないですが、当院は提携歯科医院でお願い致しております。
ですのでご希望があればインプラント矯正は対応可能です。
以上、ガミースマイルに対する様々なお話をさせて頂きましたが、問題は貴方のガミースマイルがどの程度で、どれぐらいの改善を望んでおられるかで対応が変わって参ります。
現在他の矯正歯科で治療中とのことですので、まずはその先生とのお話し合いから始められる事をお勧め致します。
せっかく始めた矯正治療です。くれぐれも後悔のないように満足行く結果が得られるようになさって下さい。

質 問

[2004年10月19日] 二年生の男の子です。上の前歯が、両方とも外側から中央向きに逆八の字に生えてきています。今の時点で何かできることはありますでしょうか?
はじめまして。
上の前歯について。今、時期がずれて生え変わってきているのですが、両方とも外側から中央向きに逆八の字に生えてきています。
1本はほぼ生えきっていて、2本目がその歯の真ん中辺りにぶつかってしまっています。
生える時期が同じぐらいだったら、お互いに押し合って真っ直ぐなったかとも思えますが、2本目が全部生え切れるかも心配です。
顎は小さく、下の前歯も重なっており、歯え変わる隙間も狭いようです。今の時点で何かできることはありますでしょうか?
わかりにくい説明で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
前歯が八の字に開いている事は良くお見かけしますが、逆八の字というのは頻度から言えば少数派に属します。外に開いている場合に比べ、あまり目立たないのも一因でしょうが、良くお子さまの歯を観察しておられるようですね。
具体的な矯正開始時期ですが、現在二年生で前歯が概ね生えているということであれば何時装置を付けるかという問題は後から考えるとしても、とりあえず専門医の相談を受けられる事をお勧めいたします
と申しますのは、現在の状態の原因が単純な生える位置のズレであればそれこそあわてて装置をつけることも無いですが(単純な位置異常であれば後からでも治療できます)骨の中に過剰歯(余計な歯)が潜り込んでいたりするとこれを除去しないかぎり
問題は解決しません。

完全に潜っている物はレントゲンを撮らないと外から見ただけでは判断できませんので歯科医師による診察が必要となります。
将来矯正治療が必要かどうかは文面だけでは判断できませんが、心配ならば専門医での相談が安心できると思います。
とりあえず原因を確認するだけでしたら、かかりつけの歯医者さんに相談してレントゲンを撮ってもらえばはっきりしますし、多くの場合健康保険が適用されますのであまり費用はかからないと思います
過剰歯などが確認できればいずれは抜歯の必要がありますので(これも殆どの場合保険の適用となります)、現時点で矯正治療を行うかどうかを決めかねているのであればまずかかりつけの歯医者さんに相談してみてください。
質 問

[2004年10月15日] 小学校1年男子の母です。前歯の乳歯のかなり後方から、永久歯が生えてきているため、乳歯を抜いても永久歯が前に出てくるかどうか分からないと言われました。どのような処置をとるのでしょうか?
下の前歯二本は幼稚園年長の時に抜けましたが、上の前歯はなかなか抜けず、今年の夏になって、先に上の前歯の隣の歯が一本抜けてしまいました。
その時は順番が違うんじゃないか…と思ったぐらいで、そのうち歯科に相談に行ってみようと思っていましたが、最近になって、乳歯が全くグラグラしていないにもかかわらず、前歯の乳歯の後ろから永久歯が出てきました。
そこで、かかりつけの歯科で診察してもらったところ、通常生えてくる位置よりも、かなり後方から永久歯が生えてきているため、乳歯を抜いても永久歯が前に出てくるかどうか分からないと言われました。矯正歯科に相談するように言われたのですが、このような場合は通常どのような処置をとるのでしょうか?
乳歯を抜いて、永久歯が正しい位置にずれてくる可能性は全くないものなのでしょうか?

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
永久歯が生え替わる順番は概ね決まっており、これが大きくずれると殆どの歯科医師は警戒を始めます。
なぜなら殆どの場合ズレがあれば原因があり、除去できなければ生え替わるに従って歯並びが崩れていくことがあるためです。
矯正歯科医師ではない一般歯科医師ならば歯並びの異常に気づいても、具体的な処置となると専門外のため、患者さんへのアドバイスとしては専門医への受診をお勧めすることになるわけです。さてお尋ねの件ですが、文面だけでは状況の把握に限界があり断定はできませんが、恐らく最初に行う事は居座り続ける一番前の乳歯を抜歯することでしょう。
年齢や後続永久歯がすでに生え始めている事から、この前歯の乳歯は本来脱落しているべき時期でしょうし、またこの乳歯が現在は生え始めている前歯の永久歯を後ろの方に誘導しているような状態です。そして、貴方の仰るようにこの乳歯を抜歯すれば永久歯は本来の位置に戻って行く場合もあります
これは可能性の問題ですので、保証や確度の高い予想は出来ませんが、臨床的には「まず抜歯して様子を見る」ということになると思います。
このような状況になった原因は定かではありませんが、予想としては「前歯の永久歯が骨の中で作られた位置そのものにズレがあった」もしくは「骨の中に余計な歯が埋まっていて、これが進路を邪魔している」などが考えられます。
ですので、今後の事もありますし心配ならやはりその歯医者さんが仰るように矯正医への受診がベターだと思います。
質 問

[10月15日] 前歯だけ矯正したいのですが可能でしょうか?
こんにちは。
前歯が出ていて気になっています。この前歯だけ矯正したいのですが可能でしょうか?また、取り外しの装置は可能でしょうか?
値段や期間を教えて頂けば幸いです。
よろしくお願いします。
回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
写真の貼付有り難うございました。
拝見させて頂きましたが、結論から申しますと、「前歯だけ」の部分矯正はお勧めしかねます
前歯を後ろに下げるにはその分のスペースが必要になりますが、写真を見る限りでは、その余裕はなさそうです。
また、下の前歯にも凸凹がございますので、前歯だけ綺麗に矯正しても、うまくかみ合いませんので、気になるのならば全体の矯正をお勧めします
全体の矯正となると取り外しの装置では対応出来ませんので、全部の歯に器具を付ける必要があり、大体2年〜2年半くらいはかかると思って下さい。ここは一つ腰を据えてしっかりとした治療を受けられる事をお勧め致します。
費用に関しましては
http://www.hanarabi.tv/hashimoto.html
を参考にして下さい。
質 問

[2004年10月14日] 小学5年生になる愚息ですが、下顎の成長が遅いのかなと感じています。出来るだけ早い時期に受診すればよいか悩んでいます。
初めてメールさせて頂きます。宜しくお願い致します。
虫歯治療で近所の歯科医にかかったときに「矯正しませんか」と言われました。上顎が出ているのですが、どちらかというと下顎の成長が遅いのかなと感じています。
歯の並び自体はそんなにおかしくはないと思います。かみ合わせたとき奥歯は合っているのですが前歯が上下でズレています。下顎が発達しないためなのかどうかわかりませんが他の子どもに比べ永久歯の出が遅いような気もしています。
成長期だけに経過を観察すればいいのか、それとも出来るだけ早い時期に受診すればよいか悩んでいます。幸いにして先生を受診できる場所に住んでいますのでその節はどうぞ宜しくお願い致します。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
外国人による日本人の風刺画によく「眼鏡を掛けて出っ歯の典型的な日本人」の図がありますが、実は統計的にはアメリカ人などの欧米人の方が出っ歯の比率はむしろ高いのです。
彼らにとって日本人の出っ歯が目立つのは、日本人の出っ歯の過半数は「上顎が前に出ている」のではなく「下顎が後ろに下がっている」からではないかと思われます。
それから文面によれば歯並び自体はそれほど悪くはない印象があるようですが、これは典型的な日本人の出っ歯のパターンでしょう。
さて、ご子息は小学校5年生ということですが、結論からもうしますと、現在が「矯正治療開始適齢期」と言えるでしょう。
治療の開始時期はこのサイトでも述べておりますように諸説ありますが、人間の成長パターンは脳、目、神経、上顎などは10才程度でほぼ完成してしまいます。ところが身長、手や足、下顎はこれからの思春期で大きく成長して行きます。(子供の時の靴
が大人になってから見るとかなり小さいのに、子供の時に作った眼鏡は大きさがあまり変わらないのはこのためです。)
したがって、この成長期にうまく治療を乗せる事ができれば、高校生や成人になってから治療を開始するより骨格のレベルでの改善が可能ですので、より良い治療結果が得られます
基本的に矯正治療に手遅れはありませんが、成人よりも子供のうちから始める方が有利であるのは間違い無いと思います。
かといって、本人の自覚が得られない年齢では、長期に渡って通院する負担の方が目立ってしまいますが、そういう医学的な事情を考慮すれば5年生というのは初診相談を受けるには最適の時期と考えられます。
無論成長や歯の生え替わり具合は個人差がありますので、一人一人に最適の時期がありますが、相談を受けるにはいい時期だと思います。
ご住所はお近くのようですので、口腔内を拝見させて頂きますと、詳しいお話が出来るかと思います。なお、当院は初診相談は無料ですので、お気軽にお越し下さい。
http://www.hanarabi.tv/hashimoto.html
に地図や電話番号が記載されておりますので参考にして下さい。
質 問

[2004年10月13日] ブラジルで矯正治療を開始して約6ヶ月です。帰国予定は12月下旬ですが、日本でも治療を続けなければならないのなら、早めに帰った方がいいでしょうか?費用についても悩んでいます。
知り合いに勧められてこっちで矯正を始めました。
私の歯は、所謂出っ歯と叢生で、じぶんでは、左の前歯の隣の歯が奥に引っ込んでいるのだけが悪いと思っていたら、私はあごが小さいので歯の生えるスペースが少なく、前の方の歯が出っ張っているとの事。なので上下4本の歯を抜歯してから矯正を始めなければならないとの事でした。それを知らなかったのでショックでしたし、健康な歯を抜かなければならないということでも悩みましたが、矯正を始めることにしました。
ブラケットを入れたのが、上の歯が今年の4月で、下が6月頃です。だいぶ動いたと思いますが、まだ下の歯は針金が完全に真っ直ぐの状態で歯の上にない状態です。
そして、左の前歯の隣の奥に引っ込んだ歯はまだブラケットを付けておらず、この歯を前に持ってくる為のスペースを空ける為に、その隣の歯から奥歯までにゴムをかけて引っ張っている状態です。帰国予定は12月下旬ですが、ビザはまだあるので、3月まで帰国を延ばそうとも考えていますが、もし帰国を延ばすなら、帰りの航空券を買い直さなければいけないので、(飛行機代が12万円くらいかかってしまいます。)
どうしようか迷っています。
日本でも治療を続けなければならないのなら、早めに帰った方がいいでしょうか?それとも延ばした方がいいのでしょうか??
こっちの矯正の治療費は日本より安いのですが、やはり言葉の壁もあって、医者とはあまりよく治療について話し合えていないと思います。大体が任せきりの状態です。
安く治療できるならその方がいいのですが、今後の事を考えると、どちらがいいのか迷っています。お答えをお願いします。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
矯正治療は数ある歯科治療の中でも治療に要する期間が最も長期に渡るものであり、途中で転勤などの理由で転院を余儀なくされるのは珍しい事ではありません。
最近では世の中のグローバル化への余波で海外から、また海外への転院も見受けられるようになりました。
国情によって治療のレベルは様々ですが、私の知る限りブラジル都市部での状況は概ね国際レベルであると認識しております。
さて今回お尋ねの「現地で継続するべきか、帰国して治療するべきか?」という問題ですが、貴方の文面から判断する限り帰国されての治療がお勧めできるように見受けられます。
と申しますのはもし貴方がブラジルで受けられている治療が国際レベルであるならば、貴方の年齢や抜歯されての治療である事から、平均期間は2〜2年半は要するであろうと思われます。
治療開始(装置装着時)が今年の4月という事ですので、少なくとも装置が外せる段階までにはあと1年以上は掛かると思います。
従って数ヶ月程度の延長で解決する問題であるとは考えにくいです。
そしてもし、来年3月で装置撤去までこぎ着けるという説明が(歯科医師側から)あるのなら、よほど特別な症例でない限りキチンとした処置になっているとは考えにくいと思います。
当院にもブラジルから途中転院された患者様がいらっしゃいますが、治療費は日本より安価のようですし、支払い方法も日本の一般的なパターンとは異なるようです。
患者様にとっては安価に越した事はないでしょうが、やはりその患者様も言葉の壁を感じたとの事でした。
上記のように矯正治療中に転院するのは珍しい事ではありませんので、多くの医院で途中受け入れのシステムが組まれています
例えば前の医院で治療が全体の30%終了していれば残り70%分治療費を返金してもらい、受け入れ先の医院で残りの70%の治療を行ってその分の料金をその医院で支払う、といった案配です。矯正治療はご存じのように保険がききませんので、医院により料金が異なります、したがって費用の計算は割合で行う事が多いです。
ただし日本のどの医院でも受け入れられるかというと、このシステムを取り入れていない所もありますので、事前に確認が必要です。もう一つ付け加えるならば、装置が取れれば治療が終了、というわけではありません
装置が取れてからも長い経過観察期間があり、通常2年前後は保定装置(綺麗に並んだ歯が元に戻らないようにする装置、取り外し式のものが多いです)を使用する必要があり、この管理にも矯正歯科医院に通院する必要がありますので、この期間まで考えると現地で最後まで治療を行う計画はあまり現実的とは言いかねるでしょう。このあたりの事は事前によく話し合うべきだったのでしょうが、日本国内でもよくコミニケーション不足から問題になりがちな話ですので、言語の壁がある場合はなおさらでしょう。
いずれにせよせっかく始まった矯正治療です。くれぐれも後悔の無いようによく考えて結論を出してください。
質 問

[2004年10月12日] 13歳になる娘の相談です。上の2番目の歯が両方とも欠損歯です。どのような治療方法がありますか?
もうすぐ13歳になる娘の相談です。先日、歯医者に行きましたら(今まで歯科に通院したことがない子です)上の2番目の歯が両方とも欠損歯であることを聞かされました。
奥歯の永久歯が生えそろった頃に、矯正をして、何らかの方法で2番目の歯を作ることを勧められました。このような場合、保健は適用にならないのでしょうか?
どのような治療方法があるのかを教えていただけますか?

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
生まれつき歯の数が少ない事を先天的欠如と呼び、歯科の世界では略して「先欠」や「欠損」と呼ばれており、数の話では減らす事は抜歯によって可能でも増やす事は出来ないので大変お気の毒に思います。
しかし決して珍しい事ではありませんし解決する方法はありますので気落ちなさらないで下さい。
欠損がある場合の解決法は大きく分けて二通りあり、一つは何らかの方法(インプラントやブリッジなど)で無い歯を補う方法、もう一つは矯正によって隙間を埋めてしまう方法です。
理想的にはこの二つを組み合わせて「見た目も機能も自然に」することですが、そこの歯医者さんはこの理想的な方法を推奨されたようですね。
文面だけでは判断できませんが、前歯の欠損の部分に隙間があって、一番前の歯の前後的な位置が良好であると判断されたと推測されます。
仮にこの判断が正しければ、その歯医者さんの判断はまさに理想を追求した結果と言えましょう。保険については、たとえ生まれつきの欠損でも矯正には保険が適用されません。
もし、奥の永久歯が生えそろってから矯正して、欠損部分にインプラント(これは恐らく現時点では最高の治療方針でしょう)ということにすればインプラントも保険が適用されないため、費用はそれなりに高額となります。
ブリッジにすれば保険適用も可能ですが、年齢を考えると欠損部分の両隣の歯をかなり削らねばなりませんのでこれもお勧めしかねます。
削る料が少なくて済む方法もありますが、脱落しやすいのが欠点です。(これも場合によっては保険が適用されません)
ですので、一度矯正のみで解決する方法を模索してみてはいかがでしょうか?
もし、現在の前歯が標準よりも前方にある場合、矯正だけで埋めることが出来る場合もあります。
この場合、前歯の次に犬歯がきますので多少不自然に見えますが、少し歯を削って自然にする方法を併用すればかなり改善できるでしょう。
以上、代表的な方法を挙げてみましたが、文章だけでは状況の判断に限界があり、どの方法を選択するかによって期間も費用も変わって参ります。
いずれにせよ欠損歯がある場合、方法は何通りか考えられますので、一度矯正専門医に相談されてはいかがでしょうか?
質 問

[2004年10月11日] 13年前に上下歯列矯正を行いましたが、現在上下共前歯が1本ずつ飛び出しています。この様な場合、部分的に矯正は可能なのでしょうか?
抜歯は前回8本しています。宜しくご指導お願いします。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
日本で矯正治療が本格的に普及してから随分月日が流れました。
現在ではお子さまの治療に関してカウンセリングをしていると、お母様に治療の経験がある方が増えて参りました。
さて、治療が終わって10年以上経過しており、抜歯して治療をされ、本数から判断すると親不知まで抜き終わっているようですね。
部分矯正で対応可能かどうかという事ですが、結論から申しますと「一度拝見してみないと何とも申し上げかねます」という事になります。
同様の事例は過去にも多数ございましたが、結局全部やり直された方も上下数本の歯に装置を付けて解決された方、取り外し式の装置だけで解消された方もいらっしゃいます。
傾向としては「一からやり直し」になることは少数派ですが、無理に部分矯正で対応しようとすると結局余計に期間がかかって不完全な結果に終わる事にもなりかねません。
ですので、こういった場合の最良の方法は以前かかっていた矯正医に再度受診する、ということでしょう。
以前かかっていた先生なら、最初の状態や治療経過などもご存じですし、医院によっては術後10年以上経過していても再治療の場合割引制度が適用される場合もあります
もし引っ越しなどで以前の医院に受診できない等の事情があれば、その先生に相談して最寄りの専門医を紹介してもらうと良いと思います。
年月が経って変化があったとはいえ、せっかく手に入れた綺麗な歯並びです。
状況によって対応の方法は様々ですが、解決は可能と思われますのでお大事になさって下さい。
質 問

[2004年10月10日] 前歯中央の永久歯が半分くらい生えてきているのですが、斜め外向きになっているのでこのままだと歯の間が三角の隙間になっていきそうです。矯正は必要ですか?
初めて相談させていただきます。
7歳になる息子の前歯中央の2本が乳歯のときに、遊具で打撲してしまい、レントゲンからみると永久歯も見えているとのことで2本とも抜くことにしました。今、永久歯が二本とも同時に半分くらい生えてきているのですが、斜め外向きになっているのでこのままだと歯の間が三角の隙間になっていきそうです。矯正は必要ですか?
通っている歯科医院では今から初めて半年くらいでできる簡単なマウスピースのようなものがある・・といわれています。費用は15万円くらいといわれたのですが、そちらは矯正歯科ではないので、この際専門医へみてもらったほうがいいのか、とも考えています。私も主人も歯並びが良いほうだったのでピンとこなくているのですが、アドバイスをよろしくお願い致します。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
歯並びは遺伝するのか?
という疑問はお子さんの永久歯が生え始めると誰でも頭をよぎる事があると思います。
これはご両親とも歯並びが悪いなら生える前から不安の種でしょうし、歯並びが良いなら不意を突かれて「何故うちの子が?」という疑問となります。
実際問題として簡単に言ってしまえば「両親の歯並びの良い・悪いは子供の歯並びに殆ど関連が無い」という事になります。
無論、遺伝という因子は非常に大きなファクターではありますが、遺伝で親から子に継承されるのは歯の大きさや顎の大きさ、形状であることが殆どです。
歯並びはこれらが複雑に汲み合わさった結果として形成されますので、例えば両親共に専門家からみても大変に綺麗な歯並びであっても、お子さんが典型的な凸凹の歯並びとなってしまう事もあります。
これはお父さんの立派な大きな歯とお母さんの繊細で華奢な顎の骨を引き継いだ結果です。
かつての私の担当した患者様でも両親共にとても素晴らしい歯並びでしたが、3人兄弟のご長男が出っ歯、長女が凸凹、次男が受け口という方さえおられました
ですので両親の歯並びとお子さまの歯並びは別物と考えた方がよろしいでしょう。
さて今回ご相談の件ですが、文面から判断させて頂きますと、遊具での打撲云々はよほどの事でも無い限り前歯の隙間と関連は無いでしょう。
現在かかっておられる歯科医院でのマウスピースの様な簡単な装置での治療は、開始を決定する前に良く検討する必要があると思います。
何故ならばその前歯はその装置で解決できても、これから生えてくる歯は現在の年齢ではどうなるか予想がつかないからです。
仮に前歯の治療だけで全て解決できればそれに越した事はありません。しかし、2年経ち3年経ってもし他の部分に問題が出てくれば結局一からやり直しになってしまいます。
その先生がそこまで見越してご説明されており、今後の治療計画まで立てておられて対応出来るのであれば、その医院で治療を受けられるのも一つの方法だと思います。
そこの所をよく話し合って、その先生がそこまで踏み込んだ矯正を実施されておられないならば、やはり専門医の門を叩いた方が確実かと思います。
矯正治療の開始時期や料金などは当サイトの
http://www.hanarabi.tv/#02

http://www.hanarabi.tv/#10
などを参考にして下さい。
質 問

[2004年10月9日] 小学一年生の息子のことです。下の乳歯が二本抜けたのですが、他の歯はまだ抜けず、大きな永久歯が二本曲がって生えてきています。何か処置を行った方がよいのでしょうか?
初めまして。
私は小学一年生の息子を持つ母なのですが、息子のことでご相談があります。下の乳歯が二本抜けたのですが、その後他の歯はまだ抜けず、大きな永久歯が二本曲がって生えてきています。
何か処置を行った方がよいのでしょうか?それとも、ある程度までほっておいてもよいものなのでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
お子さまが小学校に就学すると色々と変わる事が出て参ります。
肩掛け鞄がランドセルになり教科書をもらって時間割をあわせて・・・
幼稚園や保育園とは違う、「就学した!」という実感があろうかと存じます。
そしてお口の中も大きく変化致します。
それは小学校就学年齢が初めての永久歯の生える年齢と概ね一致しますので、小学校に通い出すと永久歯が生えて参ります。
さて、その生え始めの永久歯が曲がっているとはさぞご心配のことでしょう。
しかし、結論から申し上げると現時点ではあまり心配する必要は無いと思います
文面だけでは正確な判断をする事は出来ませんが、多くの場合下の前歯の永久歯は自然に本来の位置に戻る事も多いです。
ですので「直ちに処置をしないと取り返しのつかない事に!」という事にはなりにくいです。
ただし、今後全体の歯並びがどうなって行くかは未知数ですので、心配ならば最寄りの専門医に相談してみると良いでしょう。
具体的な開始時期については矯正医の間でも諸説あり、かねてから議論の対象になっておりますが、大雑把にいって上の永久歯の前歯が生えるまでは様子を見ても差し支えは無いと思われます。
開始時期などについては当サイトの
http://www.hanarabi.tv/#03
等を参考にして下さい。
質 問

[2004年10月6日] 小3の娘のことです。前歯がかみ合わないのですが、早くに矯正した方がよいのでしょうか?
虫歯治療に行った歯科医院で矯正のことを言われました。
前歯がかみ合わなくてだいぶあいているとのことでしたが、その医院では矯正はしていないとのことでした。費用が高いようで迷っていますが、早くに矯正した方がよいのでしょうか?矯正しないと悪い影響があるのでしょうか?

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
歯並びが悪いなら、矯正をするべきなのか?
自分で自分自身の判断をする成人ならば、「する、しないは自己判断」という事になるのですが、お子さまの場合、親としてどう判断すべきなのか迷うことはあると思います。
歯科医学的に不正咬合(悪い歯並び)の弊害を挙げるならば、それこそいくらでも言えると思います。曰く、虫歯になりやすい、発音がキチンとできない、外見からコンプレックスが生まれる等々、歯並びは良いに越したことは無いことは誰にでも理解できるでしょう。
しかし、もっと突き詰めて「しないと、どうなるのか?」とうことを前向きに考えて結論を出せば、よほど極端な場合を除いて「実生活には殆ど問題ない」と言うことになるでしょう。
それでは不正咬合は病気なのか?
という角度で考えてみますと、厚生労働省は矯正歯科を標榜科目の一つとして認めており、財源の問題からか健康保険は(特別な場合を除き)適用されませんが、殆どの場合医療費控除は請求出来ます(成人の場合でも)。
ですから病気であると言えると思われます。しかし世間一般にイメージされる生命に関わるような、例えば癌のような病気とは扱いが異なります。
現在の医療現場の常識からすればインフォームドコンセントが不可欠であり、たとえ命に関わるような病気であっても患者さんの同意がなければ処置できません。
ですからそういった大げさな病気が「生命の医学」であるのに対して、矯正は「健康の医学」、すなわち現在健康である方がより健康的でありたい願いを叶える医学であると言えましょう。
世の中沢山の「病気」があり、中には直らない場合も少なくありません。
でも矯正治療は受けて直してしまえば悪かった歯並びは「無かった事」になってしまう処置です。
少なくとも処置を行うサイドの我々は「価値があるもの」と信じております
さて、今回のご質問の文面からはお嬢様の歯並びの詳しい状況は把握し切れませんが、簡単に言いますと矯正は時間も手間もお金も係る処置です。それが貴方やお子さんにとって「価値がある」と判断できるなら、是非治療は受けさせてあげた方が良いでしょうし、何か疑問が残るなら、担当医とよく話し合うべきでしょう。
いずれにせよ先ず信頼できる矯正医を見つけることが先決かと思いますので、お近く(長期に渡って通院可能)の専門医と良く相談してみて下さい。
期間や費用などはこのサイトの
http://www.hanarabi.tv/#03

http://www.hanarabi.tv/#10
の所を参考にして下さい。
質 問

[2004年10月1日] 5歳の娘です。先天的に歯が欠如しており、乳歯と永久歯を混在させる矯正を提案されました。数百万円もの費用が掛かると言われています。
初めてメール差し上げます。よろしくお願いします。
相談は次女5歳の歯列欠損、及び歯列矯正についてです。
現在までに下あご左右4本ずつ(前歯、犬歯、臼歯2本)の8本、上あごは左が前歯なしの犬歯、臼歯の2本、右が前歯、犬歯、臼歯2本の計4本です。
レントゲン検査でこれ以上生えないことは判明しています。また、上左前歯もレントゲンで永久歯の存在が認められません。6歳臼歯は認められるそうです。
この状態で、乳歯と永久歯を混在させる矯正をかかりつけの医者から提案されました。
乳歯が抜け落ちる前に欠損した部分を補うように乳歯、永久歯の配列を変えるそうなのですが、かなりシビアに感じられました。このようなことが実際に可能なのでしょうか?
医者も初めての例のようで受診サイドとしては少し心配でもあります。
また、うちの子のような先天的欠損でも保険適用不可とのことですが、実際人並みに近付けるだけでも数百万円もの費用が掛かると言われています。
何とか救いの手はないものでしょうか?

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
まず先天的欠如歯(生まれつき歯がない状態)の歯と残存歯(欠如歯に対して残っている歯)の関係についての表記ですが、文面からはどの歯が欠如歯なのか、どの歯が残存歯なのか正確に判断できませんでしたので、歯が少ない場合の一般論的なお話をさせて下さい。
生まれつき歯が多かったり少なかったりすることは皆さんが想像しているほどには珍しい物ではありません。
小学校の検診などに参りますと全校で(無論学校の規模にもよりますが)10人以上は歯の過不足が見つかります
ですのでお嬢様のように歯が少ない方はさほど珍しい訳でもありませんので、ご安心下さい。
歯が少ない場合の治療の基本方針は、仮に全ての歯があったとして、理想的に歯を配列するにはどうあるべきか、ということを考えて、歯を抜く場合と抜かない場合をシミュレーションして行きます。ご存じのように矯正治療では治療を受けられる方の約半数近くは歯を抜いて治療を受けられます。
もし、仮に歯を抜かない治療であれば、当然有るべき所に無い歯が出て参りますので、欠損補綴(歯がなくなった場合の治療方法)を応用します。
要するに入れ歯やブリッジで補う訳です。
また、もし抜歯する治療であれば、本来抜歯する歯のかわりに先欠歯で補うことができるか、例えば犬歯が無く、小臼歯を抜歯すべき状態ならば小臼歯を犬歯の位置に動かして、一見小臼歯を抜歯した(その実犬歯の位置に小臼歯がある)状態にすることによって治療を行います。
無論、抜歯すべき歯と先欠歯と数が一致していれば問題ありませんが、先欠歯が多ければやはり補綴処置で補う事を考えます。
ですので先欠歯が10本を超えて、しかも連続している、といった場合でもない限り矯正治療だけで対応することも多いです。
無論、掛かり付けの先生の仰るように乳歯と混在させるのも一つの方法です。一般的に乳歯は永久歯に比べ耐久性が劣るので、もし先に乳歯が抜けた場合今まで述べた方法もある、ということです。
実際当院でも7本欠損のかたも8本欠損の方もいらっしゃいました。
この両名は補綴処置を行いませんでしたので、実際にかかった経費は矯正料金分のみです。
(当院の料金は医院紹介を参照して下さい.)
無論上記のように「連続して欠損が有る場合、補綴処置が必要」となることもありますが、3歯ぐらいまでなら保険のブリッジや入れ歯で対応できますので、足りない歯全てにインプラントでもしないかぎり数百万の治療費が掛かることは有りません
ですので担当の先生がしっかりとした矯正専門医であるならば、よく相談して考えてみて下さい。
こういう治療では治療方法は一つではなく幾つかの選択肢があるのが普通ですので、一つ一つ検討されることをお勧め致します。
お嬢様の年齢がまだ5歳とのことですので、考える時間は十分にあると思います。
質 問

[2004年9月30日] 治療を始めて3年。歯並びを維持するためのリテーナーなのに何故、毎回歯型を採るのでしょうか?
30代女性です。矯正後の後戻りで悩んでいます。
矯正を平成14年1月から始めて、平成15年3月まで1年2ヶ月間装置を付けていました。経過は大変順調で、ガタガタだった歯が見事に並びました。
装置を外した直後は自分自身はもちろん、家族も驚き「さすが、矯正!!」と感心したものでした。
装置を外す際に、歯科医から説明があったのは、「装置は外すけれども、治した歯並びを維持するために保定装置(リテーナー)を付けて下さい。」ということでした。
また、リテーナーを付ける時は「壊れることもあります。亀裂が入ったり、真っ二つに割れてしまっても大丈夫ですからそのまま付けて下さい。ただ、三分割になったら作り直しますので来院して下さい。」という説明がありました。
リテーナーは、歯科医の指示通りに食事と歯磨き以外の時間は全て装着していました。
せっかくきれいになった歯並びですから、このままの状態を維持したかったからです。
リテーナーはなるほど、よく壊れました。「真っ二つに割れても大丈夫」といわれましたが、強度に問題があると思い、割れた場合も亀裂が入った時も作り直してもらいました。
そこでまず疑問に思った事がありました。リテーナーを作り直す時は毎回歯型をとり、その歯型に合わせてリテーナーを作るのです。矯正装置を外した直後の歯並びを維持するためのリテーナーなのに何故歯型をとるんだろう?
数回作り直した後に歯科医にそのことを質問しました。回答は、「歯は日々動いているものです。今の歯に合わせてリテーナーを作らないとはまりませんから」。リテーナー装着の目的からするとこの考えは適切でないと思われます。
リテーナーを付け始めて3ヵ月後、歯が動いていることに気付きました。矯正を始める前に一番気になっていた箇所は、前歯とその隣の段差で、3mm程前歯が出ていました。矯正装置を外した直後、段差はありませんでしたが、その箇所に段差が出来ていました。気になりながらも、通院した際の先生の言葉は「いいですね」。先生がいいとおっしゃるならいいんだと自分を納得させていました。
でも、その後(平成15年10月)、段差が1mmになったので心配になり、再度装置を付けて治してほしいとお願いしました。歯科医からは、「矯正後の後戻りは仕方のないこと。この程度の戻りは許容範囲です。」と断わられました。その時に始めて矯正後の後戻りということを知りました。
その後、リテーナーは付けずに鼻呼吸や舌の使い方の指導のため、1ヶ月に1度の通院を1年近く続けています。気になる前歯の段差はもちろん治りません。
そして、再度矯正のお願いをしましたが、「もうきれいな歯並びだから治す必要はない。もう治療は終わりにしたらどうですか。どうしても治したいなら考えます。」と言われました。
治療を始めて3年。費用は120万円。装置を付けて痛い思いもしました。それを考えると、現在の自分の歯並びはあまりにもお粗末です。これからどんどん元に戻ってしまうかもしれないという不安もあります。
原点に戻ってみると、治療を始める前に治療内容と費用、期間の説明はありましたが、装置を外した後の経過の説明はありませんでした。契約書も交わしていません。あるのは多額の領収書だけです。
矯正歯科医として、矯正を希望する患者に治療内容、費用、期間の説明だけでなく後戻りの説明をする義務もあるのでは
ないでしょうか。その説明がしっかりされていたなら矯正そのものをしないという選択肢もありました。

今回質問の要点を再度。

  1. 数回作り直したリテーナーは装置を外した直後の歯型であるべきではなかったのか。そうだとすればリテーナー装着後の治療費とこれからの治療費は支払わなくても良いのではないか。
  2. 治療に入る前、後戻りの説明をしっかりすべきではなかったか。
  3. 後戻りした現状を治さずして矯正終了の宣言はいかがなものか。

以上、良きアドバイスを宜しくお願い致します。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
矯正治療に後戻りは付き物、ということは事実ですが、矯正歯科医にとっての常識が患者様にとっての非常識である一つの典型例だとおもいます。
乱暴に言ってしまえばどんなに優れた技術でもってすばらしい仕上がりの治療で、それから数年に及ぶリテーナーの装着を行っても戻るときは戻ってしまいますし、極端な話、途中で中断したような場合でも戻らないときは戻りません。
そもそもなぜ歯が元に戻りたがるのかあまり科学的な解明も成されておりません
さて後戻りで随分悩んでおられるご様子ですが、文面からではどの程度戻っているのか不明ですので、許容範囲か否かの判断は出来ませんので、一般的なお話として受け止めてください。
繰り返しになりますが、殆どの場合矯正治療に後戻りは付き物です。
したがって矯正という行為そのものに後戻りが含まれる、という解釈が必要でしょう。
上記のように科学的に解明されていない部分もありますので、これ以上は戻りませんということは言い切れませんが、経験的には完全に元に戻ってしまうことは殆どありません
ですから現在の状態は悲観するばかりでは無いと思います。
そして今回のご質問の要点ですが

  1. の作り直したリテーナーの歯形は貴方の仰るように装置をはずした直後の型で製作し直す方が望ましい場合もあります。
    ですので当院では少なくとも2年間は直後の型を保管しております。
    ただし、担当医の仰るように状況に応じて型を取り直す場合も多々あります。
    直後の型は詳しく言いますと、「矯正歯科医が矯正学的な理論、経験に基づいて特定の患者個人の理想的な状態を作り出した物」ですが、これはあくまで理論や経験に基づく理想でしかありません。
    実際の理想的な状態は微妙に異なる場合があり、直後の状態からこの実際の理想の状態に移行することを期待して型を取り直す場合があります。
    したがって貴方の担当医の行為が正しいか否かの判断は難しいと思います。
  2. 2、3に関しては治療に入る説明、契約上の問題ですので、一般論的にあまり好ましくない、と言う見解は出来てもこの文面だけで断定は出来ません。
    そして私個人の印象ですが今回の一件は後戻りが起こった防げなかったという事よりも担当医とのコミニケーションの問題であると思います。
    すくなくとも一度は貴方も満足する治療をされたわけですから、きっと技術はしっかりした先生なのでしょう。
    貴方と共に3年間頑張った訳ですから、もう一度じっくり話し合ってみられてはいかがでしょう。
    貴方の他にも後戻りで相談メールを頂いたことがありますので、
    http://www.hanarabi.tv/qa/04082.html
    も参考にして下さい。
質 問

[9月29日] 左上の犬歯が最近生えてきて、子供の犬歯を抜こうかどうしようか迷っています。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
レントゲンがありませんので、この写真からでは確定診断は出来ませんが、骨の中に問題がなければまだ生えている途中ですし、貴方の17歳という年齢を考えると、この乳歯は抜いた方がベターと思われます。
早めに抜いておけばこの犬歯がある程度自然に抜いた乳歯の方に向かってゆく可能性があると思います。
絶対矯正が必要かどうかは判断できませんが、もし、貴方の矯正治療を私が行うと仮定するなら、まずこの乳歯を抜いて犬歯の行方を見て、犬歯がある程度生えきってから、もう一度矯正治療を行うかどうか貴方に相談するでしょう。
後になればなるほど犬歯は本来の位置に行きにくくなりますので、一度矯正歯科医院で相談してみると良いと思います。

質 問

[2004年9月28日] 1本の前歯がほぼ真ん中にあり、有るはずの前歯の隙間を埋めてしまっている状態です。このような場合、どのような治療が必要なのでしょうか?
上前歯1本が欠損で悩んでいます。小学生のころの永久歯に生え変わるころ、グラグラだった歯を抜きに行きました。そこで見せた医者に歯の抜ける順番ではこっちが先だからこの前歯も抜いておこうと言われ、ほんの少しだけぐらついていた前歯も抜きました。
しかし、いつまでたっても、前歯は生えてこないので、心配になって別の医者に見てもらったところ、レントゲンもとって、永久歯は歯茎に中にちゃんとあると言われ待ち続けてもう10年以上たってしまいました。途中で何か治療を受けたほうがいいとは思ったのですが、経済的なことを考えて親に頼むことはできませんでした。今は自分でお金を貯めて何年先になるかはわからないのですが、治療を受けたいと思います。
今の歯並びの状態は、1本の前歯がほぼ真ん中にあり、有るはずの前歯の隙間を埋めてしまっている状態です。このような場合、どのような治療が必要なのでしょうか?長々とすみません。よろしくお願いします。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
最近、検診などに依頼され一度に多くの方のお口の中を拝見いたしますと、15〜20年前と比較して、多くの違いが見受けられます。
一つは虫歯の減少、そしてもう一つは永久歯の生え替わりのバリエーションです。
かつては2年生で生えている永久歯はこれくらい、4年生ではこう、といった風に概ね年齢で生えている永久歯は決まっていたのですが、近頃では4年生で全部永久歯の人もいれば中学生で乳歯が残っている人もおられます。
しかし、これくらいの違いは個人差、というべきものでしょうが成人しても生えない永久歯が残っていればそれは萌出遅延(単に生えてくるのが遅いという事)ではなくて、埋伏歯(何らかの原因で生えたくても生えれない)という判断になるでしょう。
文面からでは原因は定かではありませんが、恐らくこのままでは自然に生えるのは困難かも知れません。
そうなってくると矯正処置により生えるのを助けてあげる必要があります。
これは決して珍しい物ではありませんので殆どの場合、本来あるべき位置に戻してあげることは可能かと思います。
あなた様の23歳という年齢で行う標準的な処置は、まず前歯が生えていると仮定して、全ての歯がどの位置にあるのが適当か診断します。(これは普通の矯正と同じです)
そして埋まっている前歯が引っ張り出せる見込みがあれば、他の歯を正しい位置に移動して、残った隙間(本来埋まった歯があるべき位置)に引っ張ってゆきます。
重症な方ですと前歯が鼻の下あたりで止まっている場合もありますが、多くの場合治療可能です。
ただし、確立は少ないですが、生まれつき「動かない歯」という物があり、これが潜っていると、治療困難な場合がありますので注意が必要です。
概ねの流れは上記の様な物ですが、ご存じの通り矯正治療では永久歯を抜いて治療する場合があり、もし、貴方が歯を抜いて治療を行う方がベターであり、かつ、潜っている歯が動かない場合は潜っている歯を抜歯して治療を行う事もあり得ます。
このあたりはケースバイケースですので、実際に治療を行う矯正担当医とよく相談されると良いでしょう。
いずれにせよ、まず安心して矯正治療を任せられる専門医を見つけることから始まると思いますので、色々な意見を総合して良い先生との出会いを期待しております。
質 問

[9月27日] 全体的に歯並びはいいんですが、右前歯1本だけが出てるんです。
この場合、部分矯正は出来るのでしょうか?

あと、金額と治療期間を教えて頂ければ幸いです。よろしくお願いします。
回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
添付写真拝見いたしました。
「全体的に歯並びは悪くはないけれど・・・」というお気持ちはよく分かります。
まず結論から申しますと部分矯正は条件付きで可能かと思われます。というのは飛び出した右前歯を歯列に納めるにはそれだけのスペースが必要です。
このまま納めてしまうと前歯が全体的に足りないスペース分だけ前に飛び出しますので、それを防ぐためには

  1. 全体の矯正を行って全ての歯を良い位置に移動する。
  2. 足りないスペースを得るため前歯4〜6本を少し削って飛び出さないようにする。
この削る処置は「ディスキング」または「スレンダライジング」といい、矯正処置としては珍しいことではありません。
以前のご相談
http://www.hanarabi.tv/qa/04053.html
等を参考にしてください。
原則的には部分矯正はあまりお勧め致しませんが、装置をあまり沢山付けず、期間も短く費用も安くという希望が強ければ上記の条件(歯を少し削る)を含んだ上で処置が出来ると思います。
期間は約半年〜1年、費用は当院の場合約20万くらい(部分矯正は症例により異なりますので、検査結果が無いと正確な算定が困難です)を目安にしてください。
全体の矯正の場合は医院案内の項目を参照して下さい。
質 問

[2004年9月26日] 2才と10ヶ月ですが、前歯が下の前歯より内に入っています。早めに矯正した方がよいのでしょうか?
受け口と言うのでしょうか。
赤ちゃんの頃、自分の舌を上の前歯の前にあて、前歯ごと吸っていました。たぶんこれが原因では無いかと思います。奥歯は噛み合っており、顎も出ておりません。前歯を横から見ると、明らかに口の奥(咽側)に向いています。
早めに矯正した方がよいのでしょうか?今も眠るとこの癖があります。
ご返答お願い致します。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
まず結論から申しますと3才未満ではあまり心配は無いかと思います。
保健所などの3才児検診などでよく受け口のお子さまを拝見することがありますが、同一地区の小学校で学校検診を行うとそれほど受け口のお子さまは見受けられません。
これはどういう事かと申しますと、乳歯の受け口の約半数程度は前歯の永久歯が生えるときに自然に治ってしまうからです。
中には成長と共に悪化してゆく場合もありますが、確率的にはまれですし具体的な治療は少なくとも小学校就学後のほうがスムースに行く場合が多いです。
詳しくは当院HPの
http://www.hanarabi.tv/qa/04050.html
の部分を参照して下さい。
小さい頃からお子さまの習癖をよく観察しておられるようですね。
親心としてはご心配がよく伝わって参りますが、今はあまりご心配には及ばないかと思います。
質 問

[2004年9月20日] 18歳です。私は2年したら地元を離れるので転院が十分考えられます。今、矯正を行うべきでしょうか?
矯正のことでお聞きしたい事があります。
私はオープンバイド?で(開こう)最近上顎の歯芽腫を摘出したばかりです。上顎左の犬歯が乳歯が抜けなかった為にその時に歯芽腫とともにその乳歯の犬歯も抜きました。
最初、右下の親知らずが痛くて受診をした時に矯正も薦められました。そういえば下の歯並びも交差するように悪くなってきたので私もならばと・・・・思い近くの矯正歯科を受診したのですが、時間がかかること開絞のため嚥下に問題があり舌のつかいかたの矯正?も必要との事・・・・。
私は2年したら就職のため地元を離れるので時間があまりなく今始めても転院が十分考える事、通う学校が学業との両立が少し厳しい事・・・・があげられます。
どうしたらいいでしょうか?するべきかしないべきか・・・・
舌の矯正?だけでもした方がいいのか・・・・
教えてください。お願いします。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
矯正治療は長期間を要することから途中で転院を強いられることがあり、当院でも年間数例は他院からの転院患者様があり、また当院からも転院される方もいらっしゃいます。
さてお尋ねの「地元で治療を行うべきか、移転先で行うべきか?」ということですが、矯正歯科学的に考えるならば「速やかに治療を開始し、終了しなければ移転先へ転院」という事になります。
理由としては
  1. 治療に掛けれる期間が2年であり、個人差はあるものの期間内に動的処置(装置を付けている期間)が終了できる可能性がある。
  2. 18才という年齢からすれば直ちに治療開始可能であり、早期に開始する方が装置撤去後の安定性が確保しやすい
という事が上げられますが、中には2年間で装置が取れない場合もあり、そのときは転院となります。
転院は基本的には避けた方がよいものですので、あまり遠方でなければ(通院は月一度程度ですので)地元で通院し続けるという方法もあるでしょう。
また、学業との両立が厳しいとのことですが、これは個人的な評価に左右される部分ですので、私の立場ではいささかコメントしずらいです。
そうなってまいりますと貴方自身が提案されておりますように舌のトレーニングのみを行うもの一つの方法ですが、これは状態によって矯正装置が入る前に行った方が良い場合と矯正治療と平行して進めた方が良い場合があります。
先生によっては矯正装置が取れてから行う事もあります。
従って今回のご質問の回答として、ハッキリと「こうするのが良いでしょう」とお話しできる部分があまり無く、セカンドオピニオン的な意見に始終するようなお話になってしまいましたが、以上の事をふまえてご自分にとってベストと思われる判断をなさってください。
質 問

[2004年9月18日] 12歳の娘です。上の前歯の間が離れて気になったのですが、後戻りを防ぐためにずっと保定装置をつけ続けなければならないということで、矯正をするか悩んでいます。
お忙しいところ申し訳ございませんが相談させていただきたいのですが、よろしくお願いいたします。
12歳の小学6年の娘ですが、3〜4年前から上の前歯の間が離れて気になったのですが、歯科医院で見ていただいたところ大丈夫とのことでした。
最近やはり前歯が離れていることと、口をあけて話す時出っ歯のように前歯が目立ち、上の歯全体が見える感じなのが(歯茎が出る感じですが、歯茎がはっきり見えるほどではないです)気になり、同じかかりつけの医院で見ていただいたところ、かみ合わせはちゃんとしているので、矯正するほどではない、個性だと思ってはいかがですか、とのことでした。

でも気になり、近くの矯正歯科さんに相談に連れて参りましたところ、上の前歯が出ていて、上も下も歯の間に隙間がある。
したの左右の六歳臼歯が抜けて新しい歯が生えたら、上下矯正して、その後保定装置をつける。
その際、普通は2年で保定装置は取れるが、隙間がある歯を矯正した場合は保定装置を取ると元に戻る傾向がある。
保定装置は2種類あって、透明で歯にかぶせるものと、歯の裏からブリッジのように取り付けるものとある。
ブリッジのほうがつけっぱなしなのでよい、付けていれば慣れる、とのことでした。

その先生も保定装置を今もつけているそうなので驚いたのですが、娘が一生?歯の中に鉄で出来たものを付けつづけると思うと、気の毒で矯正に踏み切れません。
もし、外してまたずれたら、また一から矯正のやりなおしなのでしょうか?
保定装置を外して元に歯が戻ろうとして以前よりおかしな歯並びになることはあるのでしょうか?
保定装置のブリッジで、ブリッジで固定されたよい歯も悪くなる心配はありますか?

隙っ歯の矯正は元に戻ると伺って、これから長い人生娘の矯正をするかどうか、綺麗にしてやりたいと思いますが、ずっと装置をつけ続けなければならないことで悩んでいます。
よろしくお願いいたします。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
長い時間を掛けて矯正した歯が元に戻ってゆく後戻りという現象は、我々矯正医にとっても患者様にとっても頭の痛い問題です。
ただし、これは治療を受けられたみんながみんな元に戻ってゆく、という事ではなく、最初の状態や後戻り防止装置の使い方にもよりますが、経験的に言うならば個人差の方が大きいと思います。
さて、お尋ねの前歯の隙間の件ですが、結論から申しますと、貴方が相談された先生のご意見は同じ矯正医として極めて妥当である、と考えられますが、気になるのならば矯正治療を受けられた方がベターと思います。
前歯の隙間は色々な不正咬合の中でも目立ちやすく、治療にさほど困難は伴いませんが後戻りしやすい物の一つです。
これは言い換えると「後戻りもまた目立ちやすい」という事で、例えば奥歯を5mm移動して、1mm戻っても殆ど気が付きませんが、前歯の隙間は0.5mmでもハッキリ解ることがあります。
これは統計的、経験的なお話ですので、中には取り外し式の保定装置を全く使わないのにもかかわらず全く元に戻らない方もいらっしゃいます。
これは個人差という言葉で表現されますが、そもそも「なぜ歯は後戻りをするのか?」ということが科学的に解明されていない部分があるのでそう言われる訳です。
文面から判断するとお嬢様は典型的な空隙歯列という状態のようですが、この状態か ら治療をされる方は決して珍しくはないですし、上記のようにみんながみんな全く元に戻るといったわけではありません。
ですから先ず矯正治療で歯並びをキチンと改善し、指示された期間は取り外し式の保定装置を使ってそれでも隙間が戻るようなら、固定式の装置に変更なさってはいかがでしょうか?
固定式の保定装置のこともご心配なさっておられる様ですが、相談された先生の「生涯装置を付けているように」という指示は例えば米国などでは殆ど当たり前の様に行われております。
ですので、これも矯正の世界では珍しいことでは無く、今まで何人もの方が行っているので弊害が無いことが確認されていますし、仮に途中で外れても前よりもおかしくなるということはまず無いでしょう。
要するに現在の状態を改善する手段は確立しているが、その代わり長期間装置を装着する必要がある、という事です。
質 問

[2004年9月16日] 海外留学中にリテーナー装置が壊れてしまいました。後戻りが恐いので、こちらで治療を再開してもらおうと考えているのですが、費用はどうなりますか?
矯正治療費についてお尋ねします。私は昨年の春から留学中です。
日本ですでに矯正治療を始め、日本を離れる1年程前からリテーナー装置をつけていました。こちらへ来てからも9ヶ月程度はリテーナーをつけていたのですが、壊れてしまい、すぐに日本の担当医に問い合わせたところ、その壊れた装置を送ってほしいとのことだったので、その通りにしました。
そしてこれからどうすればよいのか、こちらの歯医者に見てもらうべきなのか尋ねると、日本へ一時帰国する時に診るとのことでした。その時は私も言葉がまだ不十分だったし、しばらくは歯もなんともない様に見えていたので、担当医のその言葉を聞いてほっとしていました。しかし、それから半年以上が過ぎて、近頃歯がすこし動いている気がします。
私が一時帰国できるのは来年の2月下旬か3月初旬です。それまでに歯がどんどん元通りになりそうで恐いので、もうこちらで治療を再開してもらおうと考えているのですが。その際リテーナーから始められるとして、費用はどうなってくるのでしょうか?
日本ではリテーナー装着後は毎回数千円しかかかりませんでした。
新しい医師の下で治療を始めるとなると事情は異なってくるのでしょうか?
長くなってしまいましたが、ご回答よろしくお願いします。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
矯正治療中に転医が発生するのは珍しい話ではありません。その理由の代表的な物が転勤、結婚、留学で、中でも留学は国によって矯正事情が異なりますので、個別に対応する必要が出て参ります。
さて今回お尋ねの件ですが、現在の状態をまとめてみますと
  1. 動的処置(装置を付けている状態)は日本で終了し,装置をはずしてから現在1年+9ヶ月+6ヶ月で2年3ヶ月以上経過してる。
  2. リテーナーが壊れて付けなくなってからは6ヶ月経過している。
  3. 来年の2月頃まで帰国できない

ということでよろしいでしょうか?
そしてこれから現地で再治療するべきかどうかで悩んでおられるという事ですね。
まず、結論から申しますとよほど矯正治療に対してシビアな結果を要求しない限り、現地で再治療を行うほどのことは無いかと考えます。
理由としましては

  1. 留学先の国が解りませんので一概には申し上げかねますが、恐らく殆どの場合、他院での再治療ではほぼ全額、再度の料金負担になり、料金の二重払いの必要が発生します。
    これは日本国内でも同様ですし、矯正医にとっては最初の(治療開始前)状態がどうであれ、技術的には一から始めるのと同じ手順が必要だからです。
    良心的な医院であれば事情を考慮して割り引きもあり得ますが、後戻りがあるならばリテーナーだけで対応するのは無理がある場合があるからです。
  2. 装置が外れてからの経過時間とリテーナーの装着期間を考えますと、これ以上どんどん戻ってゆく可能性は少ないと思われます。
    仮に現在の状態からさらに少し位戻ることがあったとしても、来年2月には元の医院で対応できる様ですので、それからでもさほど遅くは無いと思います。
    ただし、上記の回答は日本で受けられた治療が専門医の治療としての水準を満たし、貴方がリテーナーの2年弱の装着期間に、指示通りの協力を行っておられたことを前提にしております。
それから貴方は矯正治療にどれぐらいの結果を望んでおられますでしょうか?
もし、装置撤去の状態から寸分違わぬ状態を生涯維持したいのであれば、それこそ一生リテーナーを装着し続ける必要があります。(実際、米国などではそういう指示・治療契約が存在します)
なぜ矯正した歯が元に戻りたがるのかは科学的に解明されていない部分も多くありますので、断定することは出来ませんが、経験的には「全く戻っていない」という症例はほとんど無いと言っても過言ではないでしょう。
また経験的には2年近くリテーナーを装着された方がしなくなった途端にドンドン戻ってゆくこともまたほとんど無いといっても過言では無いと思います。
ですから、あまり神経質にならずに残りの留学期間をエンジョイすることに重きを置かれてはいかがでしょうか?
私自身、数ヶ月の短期ではありますがロスでの留学期間は他に代え難い経験でありました。
もし、それでも心配ならば、文章だけでは判断に限界がありますので、当HPのフォトカウンセリングのフォームで写真をお送り頂ければ、もう少し情報が整理できると思います。
質 問

[2004年9月13日] 6歳の男の子です。下の前歯の乳歯の裏に、永久歯が出掛かっているのですが、乳歯が小さくスペースが足りないとのことです。
はじめまして、宜しくお願いします。
上の歯もそうみたいです。他の歯はまだわかりませんが、顎が小さければ矯正ですか?まだ小さくて無理な気もします。調べたら、乱ぐい歯ならエキスバンジョンという拡大器で小児歯科でもいいとありました。どうなのでしょう。
この子の場合、乱ぐい歯なのでしょうか。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
6才といえば永久歯の生え始める年齢ですので、初めての永久歯が引っかかっているとなると、さぞご心配なことかと思います。
この年齢ですと、お母様はまず小児歯科へ受診されることを考えられると思います。
小児歯科においても歯並びに対するアプローチは良く行われており、これは矯正という名称ではなく、咬合誘導と呼ばれています。
小学校低学年の咬合誘導と矯正は、患者様からすると具体的な処置が似ているため区別は付きにくいと思われますが、考え方の成り立ちが異なります。
咬合誘導はいわば予防処置でこれから生えてくる永久歯が悪い方に向かわないように、先手を取って行う処置という位置づけで、矯正は現在悪い位置にある歯を良い位置に移動させるという処置です。
ただし、低学年の人が対象の場合は矯正歯科医も咬合誘導を行いますので、患者様にとっ ては殆ど変わりはないでしょう。
しかし、小学校中学年を過ぎて、予防的な処置で対応が困難になった場合、矯正処置に移行する必要が出て参ります。
これを虫歯の場合に当てはめてみると、歯磨き指導やフッ素塗布などで虫歯予防を行うことは大変有効ですが、それでも虫歯になってしまった場合、予防歯科ではなく一般歯科の「削って詰める」処置が必要になります。
通常、予防歯科は一般歯科医や小児歯科医が行いますので、結果的に予防行為も虫歯の処置も同じ人が行うので、患者様にとってはあえて予防歯科と一般歯科を分けて考える必要はありません。
しかし、歯並びを対象にすると、一生懸命予防処置を行っても先天的な原因などの場合等は、結果的に悪い歯並びになってしまうことは珍しくありませんので、最終的には矯正歯科医による矯正処置が必要になるということです。
さて、お尋ねのお子さまの件ですが、文面から判断できる現在の年齢や歯の状態からすると些か心配するには早いようです
もし、顎が小さければご指摘のようにいずれ拡大装置で拡大することがベターでしょうが、何か処置を行うにはそれなりの医学的根拠が必要ですので、明らかに本来あるべき大きさより顎が小さいという診断が成されないと拡大するわけには参りませんし、 6才という年齢からすると、やはりご指摘の通り年齢が低すぎて現実問題として装置を適応させるのが困難な場合も多いです。
理論的には低年齢からの開始が有利とされており、3才くらいから治療を開始される先生もいらっしゃいますが、私はもう少し様子を見てから判断してもよろしいかと思います
おそらくお母様のご心配の様に乱食い歯になる可能性もあるでしょうが、これに対する処置は確立されていますので、あまり早くから気をもむことも無いかと思います
いずれにせよ傾向は見受けられる様ですし、将来予防処置の結果としても、乱食い歯となれば矯正処置が必要となって参りますので、信頼できる矯正医や矯正処置まで対応可能な小児歯科医に相談されることをお勧めいたします。
また当サイトの
http://www.hanarabi.tv/#01
なども参考にしてください。
質 問

[2004年9月12日] ご飯が食べれず、10ヶ月前、矯正をしましたが今年の8月に矯正装置をやめました。上の歯2本抜いたのですが?
やめた理由は、矯正を入れてから、気持ち悪くてご飯が食べれなかったりする日がつづいてたからです。
8月になり、暑さもあり全く食欲もなくなり点滴もしました。検査もしたけど、異常なしでした。
私は、上の歯2本抜いて矯正をしたけど、歯はどうなるんでしょうか?上の歯と歯の間にすき間があいたりするんですか?
歯は元の位置に戻って、抜いたところは差し歯にするなど、無理ですか?

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
希望をもって矯正治療を開始したけれど途中、色々な理由で中断せざるおえないことも中にはあります。
矯正医の治療終了の判断を待たずに装置を外しますとねらい通りの歯並びの安定が得られない場合があり、元の状態に戻ってしまうことさえあります。
さて、貴方は10ヶ月前に開始して今年の8月に中断されたとのことですが、約8〜9ヶ月間治療しておられたという状況でしょうか?
文面から判断いたしますと抜歯して治療して、現在は隙間がないようですね。
通常は装置撤去後、保定装置とよばれる(リテーナーとも言います)装置を使って綺麗になった歯並びが元に戻らないように維持してゆき、これを概ね2年程度装着は装着しますので、中断して(装置をはずして)そのままにしていますと時間の経過と共に戻ってくることがあります。
これには個人差があり、全く変化の無い時も、殆ど元の状態になる時もあり一概に「これくらいは戻ります」とは言い切れません。
ですので、もし、現在の歯並びにさほどの不満がないならば、今の時点での保定装置を製作して使用するのも一つの考え方かも知れません。
保定装置は取り外し式の物が多いので、かつて付けていた装置のようにご飯が食べにくかったりすることはありません
いずれにせよ、現在なにも付けていないならば時間の経過と共に歯並びが崩れてゆく可能性が高いので、何らかの処置をされた方が良いと思います。
しかし、矯正医の立場からすると最良の方法はもう一度キチンと矯正治療を受け直すことをお勧めしますが、恐らくもう一度あの装置を付ける気にはならないかもしれません。
そこで、前述の保定装置に似た取り外し式の装置で中断した治療を再開する方法もあります。取り外し式ならば食事の苦労もありませんしね。
代表的な方法では
http://aqua.homepage.jp/
などがありますし、当院でもこれに近いやり方で対応している患者様もいらっしゃいます。
ただし、どんな場合でも対応できるわけでもありませんので、対応できる矯正医に相談してみると良いでしょう。
戻ってしまってから出来た隙間に差し歯をするのも不可能ではありませんが、なるべく避けた方が良いかと思います。
質 問

[2004年9月11日] インプラント矯正をして2週間になりますが、バンドが金冠より多少上にはみ出しており、うまく物が噛めれません。慣れるしかありませんか?
インプラント矯正の現在ブラッケット装着して2週間になりますが、右下6番目のバンドが金冠より多少上にはみ出しており、がりがりと噛む時にずれてしまい、うまく物が噛めれません。担当医に相談しましたが、矯正中は噛み合わせが安定しないから慣れるしかないと言われました。やはりそこの個所のバンドだけ再装着する必要は無いのでしょうか?

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
担当医と相談の結果として「慣れるしかない」との回答がある以上、その場所で無くてはならない理由があると思われます。
ただし、再装着によって違和感なく、かつ、矯正装置の位置も変えない処置も可能な場合もあります
装置の再装着は患者様の負担になることも多いので、(せっかく慣れた物が再装着によって新しい状態となり、また慣れが必要であったり期間が延びたりする)担当医としてはそこらを天秤に掛けて現状で慣れることを選択したのかもしれません。
いずれにせよ、あまり噛むのがつらければもう一度担当医にその旨をお話ししてみてはいかがでしょうか?
質 問

[2004年9月10日] 7歳の娘の反対咬合について、下あごを抑制するか上あごを成長させるか、病院によって意見が違います。
矯正の先生に相談にいったところ、A病院は下あごが大きいので、永久歯がはえるまではチンキャップで様子をみましょうと言われました。B病院では、リンガルアーチとT4K(トレーナー)をつけましょう。2年後に再評価をして、たぶん前方牽引装置をつけるようになるでしょうと言われました。
治療が下あごを抑制するか、上のあごを成長させるかでまったく違うような気がするのですが、どちらがいいのでしょうか?悩んでいます。
診断名は叢生を伴う下顎前突skeletal 1 (defintive class3 or marked class3)水平的下顎−2.8などと書いてあります。私にはよく分からないのですが、参考になればと書きました。
忙しい中申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
反対咬合は日本人には比較的多いタイプの不正咬合で、欧米人が殆ど上顎前突であるのとは対照的です。
この治療に用いるチンキャップは、矯正装置の中でも最も歴史の長いもので、かねてより多くの研究者たちが効果について論じて来ました。
また人間の成長についても「どの部分がいつ頃、どこまで大きくなるのか?」という研究テーマはいまでも盛んに議論されておりますが、なかなか矯正臨床に完全に対応させるのは困難な様です。
さてお尋ねの「チンキャップか上顎前方牽引か?」という問題ですが、これは矯正医や研究者の間でもいまもって結論がでないテーマのようです。
比較的新しい論文では、チンキャップの効果を疑問視する声が多く、一言でいえば「長期間、患者様に装着する努力をようする割に効果が上がりにくい」という事です。
またある人は「昔から用いられてきた物だし、下顎の成長を抑制するには他に選択肢がない」という意見もあり、実際のところはそれぞれ臨床医の経験的な判断によるでしょう。
無論、本来の道筋からいけば反対咬合の原因が上顎の後退、劣成長ならば上顎前方牽引を行うべきですし、下顎の過成長ならばチンキャップを用いる、というのが正論です。参考に記載して頂いたデータではこのどちらかが不明ですが、skeletal 1という
判断が正しければこれは「骨格的にさほど不正ではない」ということ
ですので、7才という年齢からすれば、今後の成長に問題がなければ結果的には(A病院・B病院とも専門医がキチンと対処するなら)あまり変わりは無いと思います。
補足として少し付け加えさせて頂きますと、小学生の反対咬合を正常被蓋(前歯の反対のかみ合わせを正常にすること)にするのは多くの場合(よほど重症でなければ)それほど困難な事ではありません
もし、7才の反対咬合で一番問題になるのは今後の成長という事になります。
一時的に正常被蓋になっても、下顎の成長が上顎を上回ると思春期以降で元に戻ってしまいます。
そこで事前に成長予測を行って今後を行く末を考えるわけですが、現在矯正医が使っているデータはあくまで「正常に成長した場合」何年後にこの部分がこれだけ大きくなる」といった物です。
したがって遺伝的な要因を持つ場合、思春期で下顎が予想以上に大きくなるケースでは対応できず、事前の予想は困難なのです。
従って経験豊富な専門医ならば、もし過成長の兆候があれば上顎下顎両方にアプローチをかけることもあります。
現実問題としては成長過程を見守りながら、状況に応じて対応して行くとういことになりますので、両病院とも基本的な技量が確かならば、一言でどちらが正しくどちらかが誤りとは言いにくいと思います。
今回のご質問自体は明快な疑問でありましたが、テーマ自体は学問的にも未知の部分を含んでおりますので、回答にいささか歯切れの悪いところがあったことをお詫びいたします。
質 問

[2004年9月4日] 14才です。上の前歯が右側にずれていて、そのせいでスペースがなく、右上の犬歯が八重歯になっています。
左上の第三大臼歯も変な方向に生えてきました。
医者から、「右上の犬歯(八重歯)も元の位置に入っていく」と言われましたが、そんな様子はありません。矯正が必要そうな気がします。矯正をするとしたら、裏側につける器具がいいのですが、それだと、費用が高くなると聞きました。費用や、期間は、どのぐらいなのでしょうか。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
14才で第三代臼歯が生えてくるとは、標準よりもかなり早いですね。
もし、すでに第三代臼歯が生え始めているのなら、自然に(矯正をせずに放置したままで)犬歯が自動的に本来あるべき位置に入ってゆくのはかなり可能性は低いと思います。
気になるのなら貴方の仰るように矯正したほうがベターでしょう。
仮に矯正をするとしたら裏側の装置を希望されておられるようですね。
技術的には十分可能ですが、14才という年齢を考えるとあえてお勧めはいたしません

10代の半ばくらいではホルモンバランスによる歯肉の炎症が起きやすくなることがあり、少し歯に汚れが残っても成人以上に炎症が起きることがあり、時には腫れた歯茎に装置が半分以上埋まってしまう事さえあります。
これは一般論的な事と考えてください。
また裏側の装置は外側の物に比べ期間が延びがち(外側2年くらい似対して約半年余計にかかり3年以上)なのも考えておくべきポイントでしょう。
費用は当院では
http://www.hanarabi.tv/hashimoto.html
に公開しておりますので参考にしてください。
どんな装置を使うにせよ、貴方が自分で気になるならば治療したほうがこれからの人生にプラスになると思いますので、親御さんと良く相談してください。
質 問

[2004年9月3日] 上下の前歯の移動とともに顔(輪郭)の変化を感じています。その変化の仕組みを教えていただけますか?
上の前歯が少し出ていることで矯正をはじめました。歯を4本抜き、治療を始めて9ヶ月目です。
治療を始めた当初から、上下の前歯の移動とともに顔(輪郭)の変化を感じています。
その変化の仕組みを教えていただけますか。(歯を支えている土台のアーチを小さくしているのでしょうか。)
治療法は一般的で、隙間を埋めるために前歯を動かしています。よろしくお願いします。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
矯正治療を行う場合、患者様にとっても治療を行う矯正医にとっても一つ大きな分岐路があります。それは「歯を抜いて治療を行うか、抜かずに行うか?」ということです。
一般的には「歯並びの凸凹の程度が大きいと抜く場合があります」といったことを耳にされたこともあると思いますが、抜く、抜かないの基準はもっと複雑で、一見綺麗に並んでいても歯が植わっている骨の大きく外側に歯が並んでいる場合、それは凸凹があるのと同じで抜歯治療の対象になることがあります。
外側に並ぶという事は、横から見ると前歯が外側に倒れている、言い換えると出っ歯である状態を改善するには歯を内側に倒すということになり、抜歯してスペースを作ることに繋がって参ります。
このように前歯の場合は何となく想像が付きますが、奥歯の方はやはり内側に倒れたり前方に寄ったりして隙間を埋めることになります。
つまり歯を抜いたスペースに向かって前歯も奥歯も倒れてゆくわけです。
今回のご相談の治療の進行に伴う顔貌の変化ですが、通常矯正の抜歯治療で明確に変化が起きる(本人が感じる)のは唇周辺で、横から見れば前歯の後退に伴って唇も下がりますし、前から見れば唇が薄くなる(赤い部分が少なくなる)変化です。
もし前から見た場合で明確に変化がある場合は、最初にかみ合わせが非対称であったものを治療によってかみ合わせを改善して起きる変化などが考えられます。
どちらにせよ正しい診断に基づいて正しい治療を行っていればその変化は良い方向へ向かうのが普通です。
もし心配があるようでしたら担当医と相談してみてはいかがでしょうか?
もし、心配事があって、かつ担当医に相談しにくければお気軽に追加の質問をお送り下さい。
ただし、直接拝見させて頂いての相談とは異なりますので、回答が一般論的な内容となる点はご容赦願います。
質 問

[2004年8月29日] 親不知が生え、あごの大きさに歯が納まりきらないらしく、下の前歯4本がでこぼこです。
受け口気味です。
親不知が生え出してから10年くらいで、あごの大きさに歯が納まりきらないらしく、下の前歯4本がでこぼこになり、上下の歯の中心が合わなくなってしまいました。
親不知を抜くだけで歯並びを元通りにすることは可能でしょうか。

回 答
はしとも矯正歯科の橋本です。
人が病気になるには必ず原因がありますが、原因を取り除いてしまうだけで直る場合とそうでない場合があります。
例えば感染症の場合は薬剤などで原因菌をたたいてしまえば治癒しますが、歯並びは原因を取り除いただけでは治癒が困難な場合がおおいです
貴方の場合、現時点で下の前歯4本がでこぼこになり、上下の歯の中心が合わないとのことですので、解決するには原因である親不知を取り除いた上で矯正治療を行うのが望ましいでしょう。
ここで注意が必要なのは「原因は確かに親不知なのか?」という事でしょう。
最初は綺麗に並んでいたのに、ある年齢(成人以降)から歯並びが悪くなった場合は親不知が犯人のことが多いですが、中には晩期成長といって成人以降に下顎の成長があってそれが原因であったり、下顎骨の中に腫瘍が出来てそれが原因の場合もございます。(決して脅かすつまりはありませんので念のため)
仮に矯正治療を行わなくても矯正専門医であれば親不知の抜歯の専門家(口腔外科医)と繋がりがあるのが普通ですので、もし貴方が安心して抜歯を任せられる歯科医を知らなくても紹介してもらえる可能性が高いと思います。
いずれにしても現在の状態は解決出来ることも多いので、一度矯正医に受診されることをお勧め致します。
質 問

[2004年8月29日] 欠損歯がある場合でも矯正は可能でしょうか?
初めまして。
お忙しいところ恐縮ですが、欠損歯がある場合の矯正について相談させていただきたいと思います。私の上左5番は生まれつき永久歯が無く、今も隙間が3ミリ程空いたままで、奥歯の6、7番が前に傾いてきている状態です(親知らずもありません)。 その影響か上前歯の中心も1ミリほどですが隙間が空いており、以前から気にはなっていました。
先日一般歯科での治療の際、右上5番の歯がいまだ乳歯であることが判明し、こちらも永久歯が生まれつき欠損しているとのことでした。この乳歯は10年ほど前に虫歯になり銀で被せ物をしていますが、先生の話では虫歯が進行しているしいずれ抜けるものであるから、抜歯してインプラントをするのがよいということでした。
その医院ではインプラントが一本89万円するということで結論が出せずにいましたが、いっそのこと隙間や噛み合せも含め矯正の治療が出来ないかと思っています。
このように欠損歯がある場合でも矯正は可能でしょうか?また、可能な場合、乳歯も抜歯して両側の欠損部分にインプラントやブリッジを入れることになるのでしょうか?費用の面も心配です。
ちなみに、下顎は5番の欠損はなく14本の歯があります。
宜しくお願い致します。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
永久歯の欠損、それも生えてから抜歯したというような後天的なものではなく、生まれつき歯の数が少ないという場合は決して珍しい物ではなく、例えば学校検診などでは一つの学校で必ず数名はいらっしゃいます。
ですから過去の治療例も数多くありますのでご安心下さい
ご質問の「矯正かインプラントか?」という件ですが、文面の「前歯に隙間があってから気になり云々・・」なる状態から判断致しますと、矯正治療も検討する価値ありと考えられます。
インプラントと矯正の最大の違いは治療の方法論(矯正装置を付ける、やインプラントは手術が必要といったこと)ではなく、治療の考え方にあります。
今回の場合インプラントによる修復を行うということは生まれつき欠損した歯を補い、本来歯があればこうであろう、という状態を再現することが治療目標となります。
矯正の場合は貴方の上下の顎の骨やかみ合わせ、見た目の歯並びなど全てを総合的に治療することになります。
つまり最初の状態からはかなり変化した状態に移行させることが目標となりますので、単純に無い歯の隙間を移動で埋める、という事とは異なります。
自分が矯正医だからお勧めするわけではありませんが、矯正は歯や顎を含めた口そのものを一つの単位として治療しますので、歯科医学的により良い結果が得られると思います
ここで注意が必要なのは、それこそ方法論が異なりますので比較しますと、まず矯正の場合、
1.治療期間が年単位となります。
ご自分の歯を骨の中でゆっくりと動かして参りますので、通常2〜3年は必要となります。
2.抜歯が必要な場合がございます。
上顎の歯が2本ありませんので、バランスを取るため下の2本を抜歯する可能性があります。
3.料金体系が異なる。
インプラントも保険がききませんが矯正も保険がききません。したがって両方とも医院によって料金が異なります。
どこで治療を受けるかによりますが、事前に検討する必要があるでしょう。
一例として当院の料金は
http://www.hanarabi.tv/hashimoto.html
にアップされているので参考にしてください。
これらの比較も検討課題です。
総合的に考えると、歯科医学的にベターな治療であっても付帯条件が異なりますので、担当医と充分に話し合い、あなた様にとってベストな治療を選択してください

質 問

[2004年8月27日] 3歳半になる息子ですが、未だに指しゃぶりがとれず、保健所の検診の度に「上の歯が出気味なので指しゃぶりをやめさせるように!」といわれるのですが、なかなかやめれないみたいです。
実際に上の歯と下の歯が噛み合わない(重なり合わない)です。この場合、早めに医院に行ったほうがいいでしょうか?よろしくおねがいします。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
指しゃぶりと不正咬合の関連は以前から周知されており、保健所や学校検診などではチェック事項の一つとされており、私たち矯正歯科医も相談にみえた患者様とお話しておりますと「子供の頃、指しゃぶりをしておりまして・・・」というお話を良く伺います。
指しゃぶりと不正咬合(多くは出っ歯)は関連が分かりやすく、指しゃぶりそのものに否定的なイメージがあるため、指導する立場としては「なるべく早くやめさせて下さい!」となるわけです。
ここで少し考えて頂きたいのは、「何故、子供は指しゃぶりをするのか?」ということなのです。
教科書的には指しゃぶりは吸啜反射(何でも吸ってやろうという本能みたいなもの)の一つやその代償として、たまたま指を吸いだし、習慣化したものが多いとされています。それを継続する原因は寂しい、かまってほしい、といった感情が多いといわれております。
従って指しゃぶりが止められないのは情緒の問題で有ることが多いのです。
この事を無視して強制的に指しゃぶりを中断させると(指サックを取れないようにしてしまう、等)子供に情緒障害が発生した事例も報告させております。
ですから、時間をかけて少しずつ止めさせるのが望ましいでしょう。
具体的には夜眠るときには手を繋いであげる、手持ちぶさたで指しゃぶりをしている時にはさりげなく手を持ち上げるなどあくまで徐々に止めさせる方がベターです。
では歯並びとの関連としては何時ぐらいまでに中止させるべきか、ということになって参りますが、これは概ね6歳ぐらいまでに中止すれば、それまでの指しゃぶり由来の不正咬合は消失するといわれており、育児書などでも「就学年齢になると周り(友人)の目が気になる年頃となり、自然に中止することも多い」と書かれております。
お子様は現在3歳とのことですので、あせらず、慌てずゆっくりと止めさせてあげるのがよろしいかと思います
ですので、病院などへ行っての解決は具体的な解決策に限りもありますのでまずご家庭での指導、気配りから始められることをお勧め致します。
その上でどうしても止まらないなら上記のことを十分理解して、継続して通院出来る専門医への受診を検討してみて下さい。

質 問

[2004年8月23日] 二年生の息子の事です。顎が小さく、歯の生えるスペースがせまいです。いつ頃から矯正歯科を開始するのが良いでしょうか?
乳歯の後ろから永久歯が生えてきて、でもその下にも永久歯があるそうです。このままでは歯並びががたがたになると言われ、紹介された矯正歯科に行きました。そこでは、今から6年生くらいまで歯の裏につける装置(スペースをつくる)をつけて、中学1〜3年生くらいで歯の前につける装置(歯並びを整える)をつけますと言われました。・・ってことは7年間ずっと装着するんですよね?
一般的には1〜3年くらいとよくネットで見かけます。
大人になってからやってそんな期間で済むのなら、長い期間装着させるのもかわいそうかな・・って思うし、その分毎回の診察料もかかるわけだし・・。これは親の判断で決めるしかないのでしょうか? 

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
ネットなどでよく言われている「一般的に矯正の装置装着期間は約2〜3年」というのは、対象が永久歯列が完成している場合で、年齢で言えば中学生以降と考えればよろしいかと思います。
近年の矯正患者さまは比率でいえば成人の方が多数派になってきておりますので、一言で説明する場合、「期間は2〜3年」という回答が多くなるわけです。
今回お尋ねの「いつ頃開始するのが良いのか?」ということですが、矯正学的には今から開始することを考えた方が有利かと思います。
もし、今開始しても中学生や成人してから開始しても結果が全く同じであるなら早くから開始する意味がありません。
小学生の内に、矯正治療を開始する方が有利なのはこれからまだ多くの顎の成長が期待でき、その間に治療によって成長方向や生長量のコントロールができるからです。
ことに貴方のお子さまのように凸凹の可能性が現時点で示唆される場合は凸凹や生長量にもよりけりですが、早期の治療によって抜歯が必要になる可能性が低くなります
言い換えれば残りの生長量が小さいほど抜歯の可能性が高くなる、ということです。
歯を抜くか抜かないかでは貴方にとってもお子さまにとっても大きな違いかと思います。
無論、ご指摘の通り装置の装着期間が長くなることもありますので、現在でも「何時から開始するべきか?」という問題には色々な学説・意見があり一概に早ければ早いほど良い、というわけではありませんが、有利であることは間違いないと思います。
それに二年生、という年齢を考えますと、「今すぐか中学生以降か?」という結論の出し方ではなく、歯の生え替わりにも個人差があるわけですから、様子をみながら開始時期を探ってゆく、というのも一つの考え方ではないかと思います。
また料金面でも早期の治療で大幅に高くなるわけではありませんが、再診料や観察料の設定があるところでは確かに不利ですが、上記のメッリットを考えると損をするわけではないと思います。
当院では二年生程度のお子さまの場合、年間3〜4回程度の定期検診で経過観察を行い、時期を探りつつ本人が自分の歯並びを認識するのを確認してから治療を開始するようにしております。結果的に4年生くらいで開始される方が多いですし、小学生から開始したおかげで抜歯を回避できた例も少なくありません。
また治療の仕上がり、装置をはずした後の安定性も優れています。
開始時期に関してはこれまでにも他にも多くの方から質問を頂いており、
http://www.hanarabi.tv/qa/04054.html
http://www.hanarabi.tv/qa/04014.html
あるいは
http://www.hanarabi.tv/qa/04050.html
なども参考にしてください。
親御さんとしてはこういう場合悩むことも多いでしょうが、お子さまの将来のためにもベストの結論を出してあげて下さい。

質 問

[2004年8月15日] 私の息子(13歳男子)が前歯の出っ歯で悩んでいます・・・アンカーインプラントという(スピード矯正)でやりたいと本人は言っています。
いろいろ方法があると聞いたのですが、息子が短期間で、とにかく早く直したいといっています。それで、アンカーインプラントという(スピード矯正)でやりたいと本人は言っています。
話に聞くと、簡単な外科処置が必要と聞いたのですが・・・13歳の子供でも大丈夫でしょうか?詳しく教えて下さい!

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
アンカーインプラントを併用した矯正は元々矯正治療で改善できる範囲を拡大したり、装置を単純化したりするのが目的で、期間の短縮はどちらかといえば「副産物」のようなものです。
臨床応用が始まって10年以上が経ちますが、現在では期間の短縮の為に用いられることも多くなって参りました。確かに外科処置は必要ですが、外来(入院の必要などはありません)での処置ですし、手術時間も経験のある先生なら20分程度ですし、場合によっては虫歯の治療よりも痛みは少ないかもしれません。
デメリットといえば外科処置である以上多少のリスク(歯磨きなどの管理が悪いと腫れたりする)があること、矯正とは別の費用負担が発生することでしょうか。
方法論としてはこれによって得られる患者様の利益を考えた場合かなり優れた物であると思います。
お尋ねの13才のお子さまにたいしてですが、不可能ではありませんが基本的にはお勧め致しかねる部分があると思います。
と申しますのは男子で13才ということを考えますと、今後の成長が見込まれますので、この時期の治療は今後の成長量を考慮して進めてゆく必要がありますが、インプラントを用いると、期間が短いのはすばらしいのですが、治療後(装置が外れてから)な
お成長があるといったん完成したかみ合わせが崩れる場合があります。
通常の矯正治療ですと一般的には2年以上はかかりますので、成長を確認しながら進行して行く事になります。
治療計画の立案段階から13才の時点で残りの生長量を厳密に計算してその通りならば問題ありませんが、その通り(少なくとも矯正治療で対象となる1mm以下の精度で)にならなければ最悪の場合、後でもう一度装置を付け直さなければならないことも考えられます。
加えて中学生程度の人の骨にインプラントを植え込もうとするわけですから、ブレードタイプの場合打ち込んだ部分は成長ができず、別の問題が発生する可能性があります。
歯科用インプラントそのものは、それなりに(半世紀以上)歴史がありますが、10代半ばの方に対してそれほどニーズがあったわけではありませんので、(多くの患者様は成人後ですので)現在十分な臨床データがあるとは言い難いと思います。
したがって貴方のお子さまが「多少のデメリット、リスクは覚悟するのでとにかく今すぐ初めて、出来るだけ早く終わりたい」という強い希望をお持ちならばインプラント矯正はそれに対する一つの明確な回答かもしれません。
しかし、デメリット、リスクがあることを考えると、時期をずらせるなり通常の矯正治療を受けられることをお勧め致します

質 問

[2004年8月9日] 私のように乱食い歯の場合、歯を抜かずに矯正する方法はあるのでしょうか? また、妊娠中に矯正してても大丈夫なものなのでしょうか?
私の歯は全体的に大きいので、前歯の両サイドの歯だけが下の歯より奥側に生えています。(乱食い歯というのでしょうか)
以前、歯医者さんに行った時、矯正についてさりげなく聞いたことがあるのですが、矯正するには八重歯のとなりの上下4本を抜いて歯並びを整えることになるでしょう。ということでした。
私のように乱食い歯の場合、歯を抜かずに矯正する方法はあるのでしょうか?
また、そろそろ子供もほしいと思っているのですが、妊娠中に矯正してても大丈夫なものなのでしょうか?
よろしくお願いします。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
八重歯に代表される凸凹の歯並びの治療法では、凸凹の程度が一定限度を超えると歯を抜いて治療を行います。
これは矯正治療において決して珍しいことではなく、当院でも患者様全体の約半数が歯を抜いて治療を行っております。
虫歯でもない健康な歯を抜く、という行為は心情的にはかなり心苦しい物があろうかと思いますが、これは患者様のみならず抜歯の診断を出した矯正担当医や実際に抜歯を行う歯科医師とて同様で、出来れば避けたい治療行為の一つでしょう。
抜歯というのは歯科医師にとって治療手段としての「最後の手段」であり、これを行うことはよくよく検討した上で、まさに断腸の思いで成されています。
よって、「抜歯した方が絶対に良い結果が得られる」という確信がないと抜歯は行いません
これらのことをふまえた上で、ご質問の歯を抜かずに乱杭歯を治療する方法についてですが、これはまさに「乱食いの程度によりけり」言うことになります。
文面だけでは問題になっている乱食いの程度が解りませんので、一般論的なお話をさせてください。
教科書的には乱食いの度合いが6〜7mm(あとこれだけの骨の長さがないと並べない)を越えると抜歯となります。
10mm以上ですと抜かずに治療することは殆ど無理でしょう。5mm以下なら抜かずに治療できる可能性が高いと思います。
問題はこの中間程度の場合で、従来の治療法では無理であった物でも現在ではインプラントを用いたSMAPシステムやk-1システムと呼ばれる方法などで質を落とすことなく治療が出来ます。
その他にも色々な代替手段があり、それぞれについてはキリがありませんので割愛しますが手段はあると思ってください。
ただし、従来抜歯していたものを新しい方法では抜かずには済みますが、手順は複雑化することが多いので、期間か延びる場合が多いです。
いずれにせよこの「抜く・抜かない」は矯正治療に伴う最も重大であり、かつしばしば問題となるポイントです。
手段は色々とありますので、ご来院して頂いてのお話し合いをお勧め致します。

あと矯正治療中の妊娠、出産についてですが、一言で申し上げるなら「問題なし」と言えるでしょう。
現在の矯正患者さまの過半数は女性ですし、主な年齢層もいわゆる適齢期と重なっておりますので、当院でも一ヶ月に何名も現在妊娠中の方が治療に通っておられます。
ただし、妊娠中はレントゲンが撮れませんし、ホルモンバランスの関係から歯肉炎などが起きやすくなりますので、今から治療を開始されるなら、妊娠前に開始するか出産後に開始するかは検討された方がよろしいかと思います。

質 問

[2004年8月6日] 遺伝的な骨から来ている出っ歯なので、矯正後の手術の話も出ました。 この大学病院は評判がいい、などのお医者様の間での情報はあるのでしょうか?
歯の矯正のカウンセリングを他医院で受けたのですが、遺伝的な骨から来ている出っ歯なので矯正後の手術の話も出ました。 後退している下顎全体の骨を前に出し、下顎の骨部分が多少長いので、短く削る、足りない部分は前に出すといった手術なのですが、よく行われている手術なのでしょうか? この大学病院は評判がいい、などのお医者様の間での情報はあるのでしょうか?
はしもと矯正歯科様が提携している大学病院などはございますか?
関東、関西地区でありましたら教えて頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
手術を伴う矯正治療は最近では珍しい物では無くなって参りました。
法的整備などが整い、保険導入されるケースが増えた事などが追い風になっているようです。
ただし数の上で多数を占めるのは下顎前突、つまり受け口の場合です。
受け口の手術でも重度の場合上顎まで術式の対象になることがありますが、多くの場合下顎のみでしょう。
これは上顎の手術の難易度が高く、ことに上下同時に行うとなると(受け口の症例では上顎を手術対象にするということは殆どの場合上下ともの手術になるからです)少なくとも「簡単な手術」ではないでしょう。
出っ歯の場合も重度であれば上下の手術となりますが、文面から判断致しますと対象となっているのは下顎のみでよろしいのでしょうか?
日本人の出っ歯の場合、統計的に一番多いのは上顎が出ているのではなく、下顎が後退しているケースです。
従って上顎を後退させる手術より、下顎を延長する手術の方がニーズが高い
と言えるでしょう。
いずれにせよ手術を併用するとなると規模によってはそれこそセンチ単位で顔の作りが変わりますので大幅な改善が見込めます。
お尋ねの「良く行われている手術か否か?」ですが、上記のように貴方とは逆の受け口の手術は、日本全国で毎日のように行われておりますが、下顎を前に出す手術はそれにくらべればそれほど多くないと思われます。
従って実際に手術を依頼する病院はこのタイプの症例の経験豊富な口腔外科医の在籍する病院がベターと思われます。
当院は大阪市内にありますし、勤務時代も関西でしたので関東の事情は残念ながら存じませんが、関西ですと大阪歯科大学付属病院(私はここに依頼しております)などが症例数が多いようです。
もし、すでに矯正を開始しているならば矯正担当医とよく相談なさってはいかがでしょうか?
骨延長を治療計画に組むほどの先生ならば、提携先病院が決まっているでしょうから、術前に担当医の紹介などがあると思います。
またまだ治療を開始していないならば矯正医を選ぶときも外科症例の経験豊富な先生を選択するのが安心といえるでしょう。
手術を前提とした矯正は、矯正治療のなかでも最も改善の度合いが大きいですが、術式も複雑で、方法もいくつかの選択肢があることが多いです。
入院が必要であったりと何かと大げさですが、終了時には何より代え難い笑顔となるでしょう。頑張って下さい!

質 問

[2004年8月1日] 小6、11歳(男児)、ぐらぐらの乳歯1本を残した(永久歯が顔を出してます)状態で、出っ歯です。2、3の矯正歯科を訪れ話をきいたのですが、意見が2つあってどちらが良いのか悩んでいます。

  1. まだ下顎の成長が少しながらも期待できるので、それを助けるための第1期治療をして全て歯がでそろってから(高校生になってからでもよい)本格的な矯正をする。
  2. もう今から本格的な矯正を始める。
    11歳というちょうど分かれ目の時期であって、両方の意見があるのはわかりますが、実際、子供は体つきもまだ小さい(ぐんと成長していない)ほうなので、まだあごが成長するのを期待したいものあるけど、いまから本格的に矯正するなら中学の間で終わってくれる?(短い期間でできる?)など、悩んでおります。

これに付いて御意見を伺えれば、また参考になると思いメールしました。実際に見てみないとわからないと言うのは承知しております。一般論として教えて下さい。お願いします。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
小学校高学年の方の治療には、今回ご相談下さった問題がいつも付いて回りますが、結論から申し上げれば、治療結果を重視するならば、1.の二段階治療が望ましいでしょう。
簡単にいえば時間が掛かる治療を行えば、また見返りも大きいことがあるからです。
つまり第一段階の治療が理想的に進行すれば歯を抜く可能性が減ったり、たとえ抜いて治療をするにしても仕上がりが美しいといったメリットがあります。
これは時間と治療結果との取引ですね。
また2.の今すぐ本格的な治療を開始するやり方も否定する訳ではありません。
この場合、通常2年は装置が付いておりますので治療中に成長があるため、進行しながら成長を観察して方向性を修正してゆきます。
うまく行けば1.の方法と殆ど変わらない結果となります。
ここで1.の二段階の方法をお勧めするのは治療の確実性の問題といえるでしょう。
なにせ人間の成長といった不確定要素を含む問題を介在しておりますので、2.の方法を選択した場合、予想通りの成長が無いときは方向を修正する必要が出てきて、悪くするとかえって治療が長期化することもあります。
人間の体の一部分があとどれくらい成長するのか、という問題は以前より矯正医の多くの関心を集めており、現在もなお研究は進められておりますが、統計的に傾向は予想できても確定的に数字を出すのは困難です。
ですので上記の結論になるわけです。
無論、この問題には様々な学説があり、現時点で決定論を語れるわけではありませんし、私自身、状況によって両方の方法を使い分けて治療を行っております。
なるべく早く治療を終えたい、という親としてのご希望も解りますが、なにせ大切な体の事ですので、確実な方法を取られてはいかがでしょうか。
2.の方法を提案された歯科医院の方針を否定する物ではありませんが、もし私が貴方の立場ならやはり二段階治療を選択すると思います。
これから中学生、という何かと忙しくなる年齢ですので考えることも多かろうと思いますが、これらの点を十分に考慮して治療にあたられることをお勧めいたします。

質 問

[2004年7月29日] 中学生の娘がいます。3つの矯正医院を回って、わけがわからなくなっています。同じ歯を見て、どうしてこうも見解が違うのでしょう?
6年生の時、矯正をしたいと言うので電話帳で調べて矯正歯科と明記された歯科医院Aに相談に行きました。
Aでは虫歯治療後、自然の矯正と称して唇のエクササイズに半年通いました。そして前歯4本を引っ込める矯正をそこでするか、本格的な矯正をするならB医院を紹介するが・・と言われました。それならなぜ最初からそう言ってくれなかったのか不信に思い、Aと繋がりがありそうなBには行かず、C医院に新たに相談に行きました。
C医院も矯正歯科の看板を出しているのですが、矯正の専門医に週1で来てもらっているとのことでした。
で、その専門医に見てもらったところ、「この子の歯は自分にしか治せない、他の医者なら途中でさじを投げますよ」と言われ、さらに治療は1年半で、それで治らない場合はプラス20万で外科手術もするとのことでした。
A医院ではそんな深刻なことは言われなかったので、正直驚きました。
そしてB医院に上記の経緯は伏せて相談に行ったところ、検査をしないとはっきり言えないが、期間は2年〜3年でしょうとのことでした。料金の説明程度で相談が終わったので、「この子の歯は特殊ですか」と聞いてみたところ、そんなことはないと言われました・・3つの医院を回って、わけがわからなくなっています。
私としてはB医院にお願いしようと思うのですが、いかがでしょうか?ちなみにB医院はこちらのリンクで調べたところ、認定医でした。C医院の専門医は名前を教えてもらえなかったのでわかりません。
同じ歯を見て、どうしてこうも見解が違うのでしょうか?

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
日本において矯正医、少なくとも矯正専門医と名乗る人たちは殆どが歯科大学を卒業して歯科医師になってから大学に残って専門医としての教育を受けます。
事実上、歯科大学を卒業してから初めて矯正専門医としての教育が始まるといっても過言ではないでしょう。
歯科大学の付属病院というところは沢山の先生がいまして、卒業したての先生からこの道20年のベテランまでそれは壮観といった状態です。
大学によって微妙にシステムは異なりますが、概ね初診(相談)、検査、診断、治療開始というプロセスで、診断を行うのに当たり、会議で複数の意見を討議してから最終的な統一見解に至る事が多いのですが、この討論の際、やはり貴方様が経験されたような「同じ患者さまに対して何故こんなに見解が違うのか?」と言うことを経験致します。
これは「矯正歯科医師という人間が患者という人間に対して直接診療行為を行う」という医療の性質上、ある程度はやむおえない問題であろうかと考えられます。
それとこうした歯科医師ごとの見解の差に加え、治療の難易度といういささか漠然としたものが対象ですので、難易度を「どう表現するか」ということもまた患者様にとっては混乱の元になります。
本来ならば仮に「難しい」治療なら何が難しいのか(例えば歯の形に問題がある、現在歯磨きの状態が悪い、骨の密度が高く動かすのに時間が掛かりそうである、等)を順を追って説明するのが望ましいのですが、時間の制約などでままならない事もあるでしょう。
こうした問題は矯正歯科に限らず一般歯科であっても、また医療行為全般について付いて回る事です。
この場でA、B、Cのどの歯科医院が推薦できるか、といった結論は出せませんが、我々としては当HPの他の部分にも表現してありますように、主治医を選ぶ方法として申し上げたいことは「貴方が一番信頼できる先生が貴方にとって一番良い先生」であるということです。
ことに矯正歯科という時間も手間もお金も掛かる治療では一度開始すると簡単に担当医を変わるわけにもいかず、歯科医師選びが何より重要でしょう。ですから納得がいくまで充分に話し合って決定されることをお勧め致します
医療人の専門医であれば誰でも患者様の最上の結果を目指して努力していると思います。
治療を開始するときが一番悩むことも多いでしょうが、お子さまの健康の為にも頑張って下さい。

質 問

[2004年7月23日] 高校生の時に前歯1本を事故で割ってしまい、そこの神経を抜いて義歯を被せている状況にあります。矯正はできないものでしょうか?
申し訳ありませんがどうかご回答よろしくお願い致します。 

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
歯並びが悪いことの弊害は色々とあり、曰く「虫歯になりやすい」、「歯周病になりやすい」などはよくお耳にされると思います。
この中で意外と見落とされがちな物に「転んだりしたとき前歯にダメージを受けやすい」ということがあり、一般的に思われているより多くの方が前歯が欠けたり神経を抜いたりしています
さて、お尋ねの矯正治療が可能かどうかということですが、基本的には可能と考えて下さい。
ポイントは、かつて前歯に受けたダメージがどの程度の物か、ということです。この程度によって治療方針が変わって参ります。
単純に「義歯を被せただけ」の状態であれば、健康な歯と変わりなく治療が出来ます。
しかし、一度骨から抜け落ちた様な状態のものをもう一度骨に戻したりするほどのダメージなら、その歯はいくら装置を付けて力を掛けても動かない場合があり、治療方針が変わります。
当HPをご覧になっている方ならば矯正治療で歯を抜くこともあることをご存じかと思いますが、多くの場合対象は前から4番目で奥歯に分類される歯です。
これは歯の移動に伴う技術上の理由による物ですが、もし義歯を被せた歯が上記のように移動不可能な場合は、被せた歯を抜いて治療を行うことになるでしょう。
また歯を抜く必要が無い症例の場合で被せた歯に多くの移動が必要なければこの歯の位置を基準に並べる場合もあります。
いずれにせよ歯並びそのものの状態が文面からは判断できませんが、基本的には可能な場合が多いのですし、ダメージの程度も審査することも必要ですから、あきらめずに希望を持ってください。
そして一度来院されてのご相談をお勧め致します。

質 問

[2004年7月18日] 部分矯正について、前歯4本を治療する場合は総額(全て含めて)いくら程かかりますか?
部分矯正についてですが、上の前歯2本が大きく、その横サイドの2本が前歯より後ろに生えてしまい、笑うと特に横から見ると非常に見映えがわるいのです。
この4本だけを治療する場合は総額(全て含めて)いくら程かかりますか?期間はどのくらいかかりますか?教えてください。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
矯正の料金を公開している歯科医院でも、部分矯正についてはあまり明確に記載している所は少数派である事が多いようです。
これは部分矯正が状況によってかなり幅のある解釈となるからです。
とういのは「患者様が部分矯正で治療が出来る」と考えている場合でも「実際に治療を行う担当医が、部分矯正では治療が出来ない」と診断する場合、あるいはその逆があるためです。
しかも「何処までの部分」を治療するかによって、期間も料金も変わってくるため単純な定義が困難です。
ご質問の文面では前歯4本のみの治療がご希望とのことですが、矯正医の立場としては前歯4本の治療でまともな治療が可能かどうかという疑問がありますし、仮に可能であったとして矯正器具を装着するのが(前歯の4本だけではなく)6本や8本に必要な
場合もあり、それによって期間や料金、何より治療結果が変わってくるため、虫歯の治療のような「1本いくら」という算定は出来ません。
一番望ましいのは実際に来院していただいて見せていただくことでしょう。(それを気兼ねなくしていただくために当院では相談を無料に設定しております。)
また、以上をふまえた上で、あくまで仮に前歯4本の治療を仮定した場合、総額約15万円程度とお考え下さい。(検査、診断、再診料、消費税などを含む)
期間は約1年程度を目安にしてください。
いずれにせよこれはあくまで仮定でのお話です。通常は28本の歯に対して行うものですので4本だからといって期間も料金も1/7にはなりませんし、何より部分矯正でキチンとした結果が残せることは多くの場合患者さまが考えているよりも少ないのが現状
です。
大切なご自身の体のことですから一度ご来院の上、相談されることをお勧め致します。

質 問

[2004年7月11日] 3歳女児です。生後より歯茎が出ているのが非常に気になっています。美容上治してやりたいのですが、どうしたらいいでしょうか?
3歳女児です。
生後より歯茎が出ているのが非常に気になっています。美容上治してやりたいのですが、どうしたらいいでしょうか?
身内で歯茎の出ている者はいません。
アドバイスよろしくお願いします。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
歯茎が出ているとのことですが、お嬢様は垂直的(歯茎の高さが高い、少し口を開けたとき歯よりも歯茎の方が見える)に出ているのか、水平的(歯と歯茎に段差があり、歯よりも大きく歯茎が前に出ている)に出ているのかが文面から判断できませんが、今回は両方についてお話させてください。
垂直的に出ている状態は矯正の世界では「ガミースマイル」と呼ばれ、よく女性誌などで「気になる口元」といったコラムで上位に揚げられることがあります。
これは歯が植わっている骨(歯槽骨といいます)の高さが高いもので、治療としては歯をより上方に移動して行きます。
これで唇の結びと歯の位置関係を改善して行きます。
ただし、あまり程度の高い物ですと歯の移動だけではカバーしきれず、この場合は手術で歯槽骨そのものを短くします
次に水平的に歯茎が前に出ている場合ですが、これには二通りの原因があります。
一つは生まれつき歯茎が厚い場合で、これも手術で歯茎の形を整えるのが効果的でしょう。もう一つは歯磨きなどの問題で歯茎が腫れて膨らんでいる場合で、これは後天的なもので2〜3週間キチンと歯を磨けば解決致します。
さてお嬢様の場合、上記のどれに当てはまるでしょうか?
いずれにせよ、3才という年齢からするとまだ心配するには早いようです。
むしろ3才のお子さまのお口の中をよく観察しておられると思います。

具体的な解決策を講じるのはまだ先の(少なくとも小学校就学くらいより)事ですが、これからもしっかりと見守ってあげて下さい。

質 問

[2004年7月2日] 12歳の娘のことでご相談させていただきます。矯正後、歯並びが悪くなってきているように思います。リテーナーを使用せず、ポジショナーを進められていますが、どういうものでしょうか?
矯正治療をはじめ2年4ヶ月経ちました。半年前に上の装置を外しましたが、リテーナーは使用せず様子を見ようと先生から言われ、フリーの状態です。
装置を外した直後に比べると歯並びが悪くなってきているように思います。来月、下の装置を外してポジショナーというものをはめてはどうかといわれましたが、どういうものかよくわからないのでお教え頂きたいと思いメールさせて頂きました。
宜しくお願いします。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
ポジショナーという装置は不正の程度の小さい場合や、お嬢さんの様に治療後少し後戻りが見られる場合に用いられるものです。
上下の型を取って一端歯をバラバラにてそれをあたかも治療が終わった状態のように並べてしまいます。
次に綺麗に並び終えた模型で、丁度ボクシングのマウスピースのような物を弾力性のある材料で作りこれをポジショナーと呼びます。
これを口の中に入れると実際の歯の位置とポジショナーの決める歯の位置には微妙に差がありますが、弾力があるため、噛むと少々きついながらも入ってしまいます。
このときの歯の位置の差の「きつい感じ」が矯正力となってポジショナーを作った時の「理想的に並べられた」所に歯が動いて行く物です。
長所としては歯に固定式の装置を付けなくてすむ点でしょう。
短所としてはあまり大規模な歯の移動には向きませんので、それこそ「少し戻った」位の場合にしか使えません
。また当然のことですが自分で装着しないと効果はありませんし、戻った程度や装着時間にもよりけりですが治療期間も(固定式の物に比べると)長くかかりますし、製作に手間がかかります。
半年前に上顎の装置をはずして、リテーナーを用いずに様子を見たとの事ですが、そういう経緯で少しの後戻りが起こった場合には最適な装置かと考えられます
後戻りを解決するのに一番手っ取り早い方法は、もう一度装置を装着することですが、患者さまとしても「できればもう一度は付けたくない」気持ちがあると思います。
文面だけでは最初の状態や、どの程度戻っているのかの判断はできませんし、料金の設定なども分かりませんが、お嬢さんの担当医が戻った状態を解消しようという責任感のような物が感じられますね
後戻りというのは患者様にとっても担当矯正医にとっても辛く、悲しいものですが、矯正治療にはお嬢様に限らず程度の差はあれ必ず付いて回る物だと言っても過言ではないでしょう。
ポジショナーは取り外し式の矯正装置としては大きいので、装着感は必ずしも快適とは言えませんが、せっかくここまでやってきたことですからお嬢様の未来のためにも励ましてあげて下さい

お 礼
早々にご回答を頂きありがとうございました。
できれば初めから、先生のような質問に答えていただける矯正歯科に罹れば良かったと後悔しております。
自分のことであれば諦めがつくのですが、親として娘に悪いことをしたと思います。料金は既に120万かかっており、金銭的な余裕がないので諦めていますが、今後、機会があれば先生にお世話になれればと思っております。
その時は宜しくお願い致します。
有難うございました。
質 問

[2004年6月22日] 12歳になる娘の事で相談いたします。歯牙腫を手術で取り除くとのことですが、クリニックでの手術で大丈夫か不安です。
昨年より、歯科医の紹介にて矯正歯科に通院しています。
歯牙腫が原因で永久歯が生えてこないので、矯正でまずスペースを空けてから、歯牙腫を手術で取り除くとのことですが、手術を紹介元の歯科医(クリニック)でするよう言われました。
歯牙腫の手術で感染を起こし、大学病院に来る患者も増えていると聞き、クリニックでの手術で大丈夫か不安です。(矯正医はその歯科医は何度もその手術をした事があるので大丈夫とは言うのですが)ご返答よろしくおねがいします。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
矯正歯科の世界では一般的に矯正以外の歯科処置の必要がある場合、紹介元の歯科医院にお願いすることが多いです。
これは紹介元の歯科医院と矯正歯科医院との信頼関係が成立していることを表しています。
紹介を受けた矯正歯科医院は、その矯正処置が紹介元の歯科医院の診療領域を超える専門性があると判断したからこそ依頼、紹介を受けるわけです。
当然、紹介元の歯科医院は自らの領域がキチンと判断できるからこそ矯正歯科医院に矯正の依頼をするわけです。
これが歯牙腫の摘出という外科領域の処置であっても、紹介元の歯科医院が自らの領域の判断を行うことになります。
ですから紹介元の歯科医院で行うか、大学病院などの専門機関で行うかの判断は、紹介元の歯科医院でして頂くことをお勧めいたします。
矯正医の立場で言うと、紹介元の歯科医院で処置が出来ると、術中の状態やその後の矯正処置のことなどで情報交換がしやすく、患者さんの利益に繋がることが多いので、できれば紹介元の歯科医院でお願いしたいという気持ちがあります。
歯牙腫の摘出処置は外科処置の中でもそれほど難易度が高いものではありませんし、毎週のように処置を行うほど頻度の高いものでもありません。
実際のレントゲン像を見るとそれなりに大きいので患者様としては不安もあろうかと思いますので、専門機関での処置がご希望ならその旨は紹介元の歯科医院でご相談なさってはいかがでしょうか。
なんだか手間を踏むようにも感じますが歯牙腫の処置後も矯正処置の続きを行う場合もあることですし、矯正歯科医院の意見を尊重した上で紹介元の歯科医院との相談後、専門機関での処置となれば八方丸く収まると言ったところではないでしょうか。

質 問

[2004年6月10日] 予算の関係もあり、下の歯だけ治したいです。 なるべく目立たず短期間で治す良い方法はありますでしょうか。
こんにちは。
お忙しいところ申し訳ございません。矯正歯科を調べていたところここにたどりつきました。 相談にのって頂きたいと思いますので宜しくお願致します。
自分は保育の仕事をしております。趣味でバンド活動をしていまして人前で歌うこともあるのでなるべく目立たなく治したいとおもっています。自分で調べた知識ですが自分の場合は開絞だと思います。
口を閉じると梅干しのようになります。歯並びが気になるというよりは口を閉じにくいことがきになります。症状としましては下の前歯1本が隣の歯に少しかぶさっていて歯茎が前に出ているかんじです。上の歯はさほど気にならないので予算の関係もあり下の歯だけなおしたいとかんがえています。
なるべく目立たず短い期間で治す良い方法はありますでしょうか。今より少しでも口を閉じやすくできればと思います。アドバイスをお願いいたします。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
矯正装置は、これが歯に付いているのは決して恥ずかしい行為ではありませんが、かといって皆に見せて回るものでもありませんのでなるべくなら目立たせたくないというのは多くの患者さまに共通したご希望です。
装置もそういったご希望に基づいて改良され、いまでは透明な材質のものが主流となりました。
透明な装置は登場当時噛み合う相手の歯がすり減ってしまったり、摩擦が大きいため期間が余計にかかったりしましたが、いまでは金属製のものに遜色ない性能となりました。
また、「目立たせたくない」から一歩踏み込んで「他人に気づかれない」装置も次第に普及しており、これは全ての装置を歯の裏側に装着することによって正面からは全く見えない様になっています。
これらの装置を上手に使えばご希望の「なるべく目立たずに」治療することは可能でしょう。
ただし、文面にありますように「バンド活動で人前で歌うことがある」ならば、裏側の装置(特に下顎では)装着して初めの間は慣れないと舌に引っかかって発音がしにくいため、注意が必要です。 これらの装置の特徴をよく理解して、上手に組み合わせれば目立たずに良い結果が得られると思います。
それから文面で判断する限り、貴方の歯並びは改善可能と思われますが、装置はどのタイプのものを使うにせよ上下全ての歯に装着することが前提になると思います。
上下いずれかのみに装置を付けての治療はあまりお勧めできません。いまでもまれに上下それぞれの治療費を掲げる医院も見かけますが、片一方にのみ装置をつけてもキチンとした改善は望めません。簡単に申しますと上下いずれかに装置を限定しても期間や料金が半分になるわけでもないですし、そういう治療による改善の度合いは半分にも満たないでしょう。
他の質問の回答にもありますように、矯正治療には時間も手間もお金も必要です。せっかく始めるならしっかりした技術、知識をもった専門医でキチンとした治療を受けられることをお勧めいたします。

質 問

[2004年6月3日] 子供(7歳・男)の治療内容のことです。乳歯の下の歯茎部分が化膿していますが、抜歯して矯正治療が必要なのか疑問です。
こんにちは。
相談内容は、子供(7歳・男)の治療内容です。
現在、歯科医院に通院中ですが、乳歯の下の歯茎部分が化膿しており、先生いわく、「このままでは抜歯して矯正治療が必要になります」だそうです。
根治を続けていけばいいのではないのかな?と素人ながらに思ったのですが、下に永久歯が待ってるから、矯正装置をつけてスペースを確保してほいたほうが後々良いという説明でした。
親の立場としては、乳歯一本のスペースの為に高額の自費矯正治療に踏み切るのはためらいがあります。矯正装置を装着した場合、子供にも大変な負担になると聞きます。そもそも、果たして本当に矯正治療が必要なのかという疑問も消えません・・・

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
乳歯の虫歯が悪化して化膿してくることは珍しいことではありませんし、根治が長引くこともよくあることです。
そして根治があまり長引くと下に控えた永久歯に悪い影響を与えるため、見込みが薄ければ抜歯する判断を行うこともまたしばしばあり、これは小児歯科の教科書にも記載されていることです。
文面から判断すると恐らくその乳歯は六歳臼歯(これは永久歯、現在一番後ろに生えていると思われます)の一つ手前の第二乳臼歯ではないでしょうか?
もし、それが第二乳臼歯で、数ヶ月以上根治が続いて改善する見込みが薄いなら、抜歯してスペースを維持する装置を用いるのは順当と思われます。
ここで注意が必要なのは、この処置は厳密に言うと「咬合誘導」と呼ばれる処置で「矯正」ではありません
この二つの処置の違いは簡単に言うと「歯並びが悪くなる可能性があれば早めにそうならない様にするのが咬合誘導」。
これはどちらかといえば小児歯科の範疇ですし、「現在悪い歯並びをよくするのが矯正」で矯正歯科の範囲となります。
無論、この二つは重なる部分もあり、例えば当院でも咬合誘導を行う事もありますし、小児歯科医院で矯正装置を使って誘導することもあり、患者さんにとっては区別が付きにくい物の一つです。
したがって今回貴方が悩んでおられる問題は「診断、処置が順当か?」というよりこのあたりのコミュニケーションの問題でしょう。
お子さまは現在7才とのことですが、もし、抜歯の判断が正しければ咬合誘導(この場合スペースを維持する処置)は行った方がベターべしょうが、担当医が「矯正」という言葉を使って、本当に矯正処置を視野に入れているなら、通常いまから最低5年はか
かる治療になりますので、どこをどこまで治療するのか、また料金などを充分話し合ってから決められること
をお勧め致します。

質 問

[2004年6月3日] 小学4年生の息子のことです。あごを内側から広げる装置を先週からつけています。この治療はどのくらいの時間がかかるのでしょうか。
息子は、小学2年生の6月から矯正を始めました。
上の前歯が永久歯に生えかわると、中央の2本が離れていたので矯正を勧められました。現在は前歯4本がブラケットとワイヤーでの矯正によりきれいに並んでいますが、犬歯が生えるスペースがないということで、あごを内側から広げる装置を先週からつけています。この治療はどのくらいの時間がかかるのでしょうか。
装置が舌にあたり、しゃべりかたもぎこちなく舌が白く荒れたようになっていますが、治りますか。全体に痛みもあるようで、食事も普段どおりというわけにはいきません。外側のワイヤーの治療をしたときのように慣れてくるのでしょうか。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
現在装着されている装置のことでお悩みのご様子ですね。
まず、上顎の装置ですが、文面から想像するとこれは拡大装置と呼ばれるもので小学校の中学年で使用する場合、「歯を動かす」よりも「顎の骨自体を広げる」ことを期待して用います。
もっと詳しく言いますと、装置の助けによって本来上顎がこれからしてゆく成長(横方向)を増加させようとするものです。
したがって期間的には少なくとも半年、長い場合には数年間入っていることも珍しくありません。
上顎の拡大装置は色々な装置がある中でも大きさが大きく、形状も複雑な場合が多く、装着して初期のころはお子さまのようにしゃべりにくかったり、舌に潰瘍様なものが発生することもあり、これは決して珍しいことではありません
そしてこれはあくまで装置に慣れるまでの初期症状で、通常一週間から一月くらいで無くなるのが普通です。
親御様にとってはずいぶん心配でしょうし、お子さまの苦しんでいる姿を見るのはつらいでしょうが段々と慣れて、装置が体の一部のようになって参りますので、あまり長期間(何ヶ月もこの状態が続く)でなければ心配はありません。
外側のワイヤーの時も程度の差はあれ、最初は辛かったとは思いますが、今では大丈夫ですよね?恐らくそれと同じように慣れてゆくと思います。

大まかに言って、矯正装置は複雑で大きなものは治療効果が高い(大きな良い方向への変化が期待できる)のですが、装着される患者さまにとっては辛いことが多いです。
しかし、そういう変化が期待できるのは成長期の今だけです。
成人してからどんなに長期間複雑な装置を使っても、成長期ほどの治療効果はだせません。また年齢が若い時の方が装置に対する適応力(慣れる)が大きいですので辛い期間は短いです。
今は大変かもしれませんが数年後にはきっと「あの時頑張って良かった!」と思う日が来ると思います。魅力的な笑顔をめざして頑張って下さい!

質 問

[2004年6月2日] 出っ歯で悩んでいますが、わからないようにできるだけ早く治したいと思っています。アンカーインプラントによるスピード矯正は、やっていらっしゃいますでしょうか?
橋本矯正歯科さま
はじめまして、こんにちは。
矯正について伺いたいことがあってメールさせていただきました。
私は出っ歯で悩んでいますが、わからないようにできるだけ早く治したいと思っています。
インターネットで検索していたときに、スピード矯正について知りました。
アンカーインプラントによるスピード矯正は、やっていらっしゃいますでしょうか?約半年で、結構ひどい歯並びも治るとありましたが、どうなんでしょうか?
大阪ではなかなかないようなので、探しています。
27という年齢と、歯が出ていなければ歯並びがいい??ので抜歯の必要があると言われたことがあるのが気になっています。
海老江在住なので近いと通院が楽なのですが・・・。
返答いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
患者様の方からアンカーインプラントという言葉でご質問を頂くとは、つくずく矯正歯科の情報も行き渡ったものだと関心致しております。
さて、おたずねのアンカーインプラントの件ですが、結論から申し上げると当院でも応用可能です。
ただし、ここで注意して頂きたいのは、アンカーインプラントによる矯正は、そもそも治療期間短縮のためのテクニックではなく、治療の範囲を拡大したり、方法を単純化するために開発されたもので、期間が短くなる事に関してはケースバイケースで、そんなに変わらない事もあります。
逆にデメリットとしては
1.当然ですが小規模とはいえ手術が必要になります。
2.当院では手術そのものは行っておりませんので、提携先医院に依頼することになり、そのための費用や手間は矯正処置とは別に発生致します。
3.「大阪ではあまり聞かない」とおっしゃっていますが、その通りで、依頼先は一番近い所で心斎橋(ただし高額1本約7万円)安価なところですと半額程度になるよう交渉いたしますが、場所は西明石となります。

私自身はアンカーインプラントそのものを否定するつもりは全くなく、実際は上記のデメリットにて、施術できないことの方が多いです。
また抜歯につてもご心配のご様子ですが、ここらあたりは実際に見せて頂かないとなんともいえません
一度来院して頂いて直接見せて頂いた方が話が早いと思いますので、来院されてはいかがでしょうか?
当院は土曜、日曜も常時診療しておりますし、相談は無料ですので、よろしければお気軽にお越し下さい。
もし、相談がメールなどのほうが気楽でよろしいとお考えなら、メールでのカウンセリングでも結構です。
お返事お待ち致しております。

質 問

[2004年5月28日] 7歳小学1年生の息子の矯正について。虫歯でもない永久歯を抜くように勧められたのですが、抜く時期は、2、3年生頃ではダメなのでしょうか?
下の前歯4本が永久歯に生え変わっています。
顎が小さくスペースが狭いせいで、犬歯の横が二本とも奥に出ています。
歯科で、その二本の永久歯を抜くように勧められたのですが、虫歯でもない永久歯を抜くことにかなり抵抗があります。抜けば、後の永久歯はきれいに並んで生えていくのでしょうか?二本足らなくても、かみ合わせは大丈夫なのでしょうか?
二本抜いたとしても、後々矯正が必要になるんだったら、今は放っておいて、全部揃った歯を後で矯正した方がよいのでは?と思ったりします。でも、抜いた方が後の永久歯がきれいに並んでいく可能性が高いのであれば、抜こうと思います。
ただ、犬歯が生え変わるのは3、4年生頃と聞きましたので、それまですきっ歯になるのもかわいそうです。
抜く時期は、2、3年生頃ではダメなのでしょうか?

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
乳歯と永久歯が混じって生えている時期を混合歯列期と呼びますが(概ね小学校5年生位まで)、この時期に永久歯を抜く様な治療はあまりお勧めできません
方法論としては「連続抜去」といって乳歯、永久歯をある順番で抜歯してゆくと矯正装置を使わないである程度綺麗な歯並びが完成できる、といった物もあります。
文面からの想像ですが、現在かかっておれれる歯医者さんはこれで解決しようとなさっておられるようですね。
これはかつては良く用いられた方法であり(教科書にも載っています)複雑な装置を付けなくてもある程度の結果が残せることもあり、歯科医師としての「思いやり」も感じられると思います。

しかし、この方法は今ではあまり用いられることが無くなりました
この方法は「将来こうなって行くであろう」といった予想に基づいて行われますので、当然予想と顎の成長やこれから生えてくる歯の大きさが違っていたりすると取り返しの付かないことになるからです。
歯並びの治療のために虫歯でもない永久歯を抜く、という行為そのものは決して珍しいことでも誤った事でもありません。
現在行われている矯正治療の約半数は「永久歯を抜いて」治療が成されております。
しかし、歯を抜くということは歯科治療において行う「最後の手段」です。他にあらゆる努力を行って、結果が出ないとき用いるべきもので、安易に抜くことは避けるべきでしょう。
したがって、息子さんが現在7才ということですので、この抜くか抜かないかという判断は、少なくとも今後の顎の成長の見通しや全ての永久歯の大きさがハッキリしてから、具体的にいえば少なくとも小学校6年生以降で判断された方が良いと思います。
いずれにせよ歯並びの治療というものは時間も根気も、そして「信頼できる専門医を選ぶ知識」も必要に成って参ります。
現在かかっておられる歯医者さんが信頼できると感じられるなら、よく相談して矯正専門医を紹介していただくのが結局一番安心できると思います。

質 問

[2004年5月25日] 歯並びは良いのですが、下顎が少し出ています。矯正で治すことはできますか?
僕は下顎が少し出ています。けど、歯並びは良いとよくいく歯科医に言われます。
これも矯正で治すことはできますか?教えてください。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
下顎が出ていてかつ歯並びが良いということですが、そもそも矯正というものは「歯並びを直す」行為ですので、下顎が出ているのを希望通りにしたければ美容外科などを受診する方が確実でしょう。
歯科領域では口腔外科で下顎の出ている部分を整形することも出来ますが、「どの部分をどこまで整形するか」という基準やノウハウはやはり美容外科などのほうが多くのデーターがあると思います。
しかし、今一度確認すべき事は「本当に歯並びが良いか?」です。
矯正歯科の領域でよく扱うことの多いケースに骨格製下顎前突症があり、この状態の方は多くの場合上顎、下顎それぞれを単独で見るときれいに並んでいるが、かみ合わせると問題があることが多いのです。
従って、貴方がよく行く歯医者さんがそこまで観察された上で「歯並びが良い」と判断されておられるなら、やはり美容外科などの領域で解決した方が良いでしょう。
もし心配でしたら、一度無料カウンセリングにご来院ください。

質 問

[2004年5月24日] 9歳(4年生)の娘の事です。小さな頃から顎が小さいということで、乳児検診の際に「歯並び悪くなるよ」と言われていました。早く矯正を始めた方が良いのでは?と悩んでいます。
はじめまして。9歳(4年生)の娘の歯並びの事で相談いたしたくメールいたします。
小さな頃から顎が小さいということで、乳児検診の際に「歯並び悪くなるよ」と言われていました。主人も私も歯が大きいのですが、主人は顎が小さいため歯並びが悪いです。
娘も乳歯の頃から歯が大きく、すでにびっしり隙間無く並んでいました。
それに加え、小学2年生頃までどうしても指しゃぶり(後半は睡眠時のみ)がやめられず、前歯(上床)が前に出てしまい、下の歯列と5mmほどのズレがあり、前歯で食物を噛み切る事ができません。「顎を左右にズラしながら噛み切ってごらん」と言うと、別の犬歯などが邪魔になり、前(中央)の歯列が噛み合わず、結局中央では噛み切れずに、犬歯辺りの歯を使って噛み切っています。
歯は7本永久歯に生え変わったのですが、普段通っている歯科で「横の歯がすべて生え変わったら相談に来てください」と言われました。
しかし、他の歯はまだまだ抜けそうもなく、すでに生え変わっている永久歯の根が固まってしまいそうな気がして、早く矯正を始めた方が良いのでは?と悩んでいます。まだ生え揃わないうちにでも、相談に伺った方が良いのでしょうか?教えていただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
いつ矯正治療に入って行くか?
という問題は矯正医の間でも現在なお色々と議論が交わされており、決定的な「定説」というものはありません
出来るだけ早期に治療を開始する方が治療成績が良いという説、早期に開始しても結局永久歯列で本格矯正を行うので、長々と装置を付けるのは虫歯その他のリスクから無駄であるという説など様々で、一概に「いくつが適齢期」とは言えないようです。
しかし、現時点で歯並びが悪いことが確認できるなら矯正相談は早めに受けられることをお勧め致します.
文章だけで確定診断が出せるわけではありませんが、相談してみて専門医の目で適齢期を判断してもらうのが一番確実ですし、その上で早すぎれば時期を見ればよいのですからまず相談、が安心できると思います。
ただし上記のように色々な考え方がありますので、複数の先生の相談を受けると複数の意見が出てくる可能性がありますし、どれが正しくてどれが誤っていると決めれるものでもありませんので、貴方が母親の立場で一番信頼できそうな先生を選ばれるこ
とが一番大切なこと
なのかも知れません。
いずれにせよ早めの相談をお勧め致します。

お 礼
お返事ありがとうございました。
娘の場合は、どう見ましても矯正が必要な状態な上、歯磨き大嫌い。まずは歯の管理をきちんとさせて、虫歯や歯石など、治療などが必要であればその対処を先にしながら色んな歯医者さんで 相談していこうと思います。
橋本先生が近くにいらっしゃれば…とついつい思ってしまいます。
ネット上で経験者の方の日記などを読んでいると、矯正を開始した場合の見た目、装着感、食べ物の制限、歯磨きの徹底など、本人にとってリスクもたくさんあるようです。
そのあたりを本人がしっかり理解して納得しないと、矯正をきちんといい状態で続けていくのが難しいと思いました。
歯医者さんに相談しながら、本人が納得できるように情報を与えたりしながらすすめていこうと思います。
ご丁寧に対応してくださって、本当にありがとうございました。
質 問

[2004年5月17日] 「歯が平均より少し大きめなのでスペースをつくるために何本か少しずつ歯を削って調整していきます」と説明されましたが、こういった治療法は一般的なのでしょうか?
初めまして。先月より矯正をはじめました。今は上側だけに装置が入っている状態です。今通っている先生から「歯が平均より少し大きめなのでスペースをつくるために何本か少しずつ歯を削って調整していきます」と説明されたのですが 歯を削ると歯が弱くなってしまうと聞いて不安に思っています。削る歯は神経のない歯も含まれていますので余計に心配です。こういった治療法は一般的なのでしょうか?

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
スペースを作るために歯を抜いたり削ったりすることは矯正歯科の中では珍しいことではありません
スペースが大幅に(10mm以上)必要な場合は抜いて治療するのが一般的ですが、必要なスペースが少ない場合(2〜3mm程度)は出来れば抜歯は避けたいものですので、削ってスペースを作って並べてゆきます。
この場合、削るといっても1本あたり0.1〜2mm前後で、学術的には「エナメル質の半分程度」までなら大きな弊害はないと言われております。
これは神経が生きている歯の場合で神経が無い歯の場合はご指摘の通り強度が低下することもありますが、神経が無い歯は原則的には人工的な土台を作って被せる治療を行うのが良しとされています
もし、貴方のおっしゃる歯がキチンと被せる治療をしてあれば問題はありませんし、現在被せる治療をしておられないなら矯正処置終了後に被せた方が安心でしょう。
いぜれにせよ削ってスペースを作ることは決して珍しいことではありませんので、担当医がしっかりした矯正専門医ならば心配はいらないと思います。

質 問

[2004年5月16日] 下顎が出ていません。口を閉じた状態だと奥歯は重なるのですが、前のほうは噛み合いません。整形手術などでしか直らないのでしょうか?
初めまして、こんにちは。
偶然こちらのサイトに辿り着き、色々と見て回った結果、どうしてもご相談したいことがあり、メールをさせていただきました。
もしかしたら専門でないことで、ご返答にお困りになるかもしれませんが聞いていただけたら嬉しいです。
私の悩みは、顎が出ていないことです。
顎が出ていなくて、人に横顔を見せるのがとても恥ずかしいのです。写真などで確かめたことがあるので、とても気になっています。
私は時期は決まっていないのですが、歯の矯正をする予定です。歯並びはそれほど悪いほうではないのですが、下の歯が不恰好に並んでいて、出っ歯のような気もします。
口を閉じた状態だと、奥歯は重なるのですが、前のほうは噛み合いません。意図的に、上の歯と下の歯をきちんと噛み合わせると、顎と頬の下の辺りが緊張します。
私はこれが顎が出ていないのと関係していると思うのですがどう思いますか?やはり関係のないことなのでしょうか?
私は時々、口を「イィー」の形にして、顎を突き出すような運動をします。
もしかしたら、意味のない、もしくは悪い効果が出てしまうのではないかと、それをやるのは本当に時々です。
やはりこの顎は整形手術などでしか直らないのでしょうか?
拙い文章で解かりづらいかと思いますが、お返事を頂けると嬉しいです。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
顎が出ていないということでお悩みのご様子ですね。
まず、一番大きなテーマの「直すのに手術が必要か?」ということですが、これは程度によりけりでしょう。
また、仮に手術に踏み切るとしても「どの部分をどうするか?」ということで手術の方法や入院期間などが変わってきますので答えを出すのは簡単ではありません。
例えばかなり高度に下顎が後退している場合、理想的な目標に到達するには、歯の矯正に加えて
1.下顎を延長する手術
2.上顎を後退させる手術
3.下顎の一番先の部分を盛り上げる手術
これらを程度により組み合わせて行います。
どの方法をどう組み合わせるかは簡単に言いますと最初の状態と設定目標の差が大きさで決まります。
このうち2つ以上併用するのはかなり高度の場合になりますが、大規模になればなるほど結果が理想に近づく代わりに術式も複雑になり、入院期間も延びる傾向にあるようです。
また、顎を突き出す習慣は頻度が高くなければ悪い影響が出るには至らないと思いますが、顎が出ていない事との関連は多少あると思います。
と、ご質問に関して出来るだけ正確に分かりやすく回答致しましたつもりですがいかがでしょうか?
手術は否か?と言う問題は患者様にとっても治療を担当する矯正医にとっても非常に大きな選択であります。
私自身は自分がもし患者様の立場だったら、という想定で説明や治療を行っております。治療を受ける以上はより良い結果を期待したいものですし、かといって手術のような入院まで要する治療は出来れば避けたいと思います。

そこで、ここは一つ見方を変えて「手術をしなければならない」から「そこまで踏み切ればより良い結果となり、常に悩んでいる問題が解決する!」と考えた方が建設的ではないでしょうか?
世の中には色々な病気で苦しんでおられる方た沢山いらっしゃり、なかにはどんな治療でも直すことが出来ないものも少なくありません。
そういった病気に比べればあなたの問題は直すことが出来るものですし、たとえ手術を行ったとしても、終わってしまえば悩んでいた事が「無かったこと」に成るわけです。
いただいた文章からは手術が必要かどうかの確定診断をおろすことは出来ませんが、高い確率で治療が可能であろうと思われますので、信頼できる矯正医に一度相談されることをお勧め致します。

質 問

[2004年4月24日] 1本2万円という矯正ではあまり効果は期待できないのでしょうか?
8歳の息子の矯正についてお聞きしたいのですが、息子の場合、乳歯から永久歯の生え変わるときに、乳歯がなかなか抜けず、乳歯の抜歯が遅れたため、上の前歯1本がかなり内側に生えてしまいました。先生はなるべく舌でその歯を前に押し出すようにと言われましたが結局、それでは無理でした。
前歯なのでやはり私も主人も矯正するほうがいいと思い、相談したところ1本だけでも装置はかわりませんという説明で期間半年(固定するのにその後1年)で費用は15万円ということでした。近所の知り合いの子供さんで矯正された人の話を聞くと、前歯4本矯正して、1本2万円で8万円だったそうです。息子の場合もともと顎は大きく十分永久歯の生えるスペースもあり、歯並びは大丈夫だと思っていただけに矯正費用が考えていたより高くて迷っています。1本2万円という矯正ではあまり効果は期待できないのでしょうか?

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
ご質問のテーマは料金のようですが、質問内容を拝見しますと、どうやらかかっておられる医院もご近所のお知り合いも矯正専門医院では無いようですね。
と申しますのは専門医であれば「1本いくら」といった料金体系はあまり聞いたことがありませんし、「前歯4本だけ」という設定もかなり限定された状況でしか決めることができないからです。
これらは「部分矯正」や「MTM」と呼ばれるもので、対象とする歯を限定した治療です。
そもそも矯正治療は特定の数本の歯を対象に行うものではなく一つの口(全ての歯)を基本単位で行うものです。
特定の歯(あなたなお子さまの場合、1本でしょうか?)だけの治療をする、ということは残りの歯すべてが正しい位置にあることが前提となりますが、それはどのような根拠から診断できるのでしょうか?
これらを歯科医学的に正しい判断を行おうとすれば、当然キチンとした検査が必要になり、その結果初めて診断、治療に移ることができます。
当ホームページの費用の目安’の所をご覧頂ければおわかりかと思いますが,保険の利かない自費治療ですので医院によって多少の差異はありますが概ね80万〜100万位ではないでしょうか。
かかっておられる医院やご近所の方の医院とこれほど料金の差が出来るのは矯正に対するスタンスが専門医とは根本的に異なるからです。
ざっとご説明しますとお子さまの場合8才だそうですから、期間としては15〜16才までとして約8年、12、3才ぐらいから全ての歯に装置をつける治療を2〜3年行うことを含んでの期間です。
これは基本となる考え方が「現在の医療技術で得られる最良の結果」を目指すから
です。
なんだかお説教のようなお答えになってしまって申し訳ありませんが、まず歯科で言うところの「矯正歯科」というのは、今述べたようなものを指します。それをご理解していただきたかったのです。私は専門医ですので、お子さまの将来を考えるとやはり専門医での受診をお勧め致しますが、費用は上記のようになってしまいます。
ご質問の「1本2万円の矯正で効果はあるか」ということに関しては、たとえその先生が専門医でなくとも歯科に対して真摯な姿勢で取り組んでおられれば悪い結果にはならないと思いますが、これは文面からは判断のしようがありませんし、そもそも料金の高い安いで治療内容を判断出来るものでもありません。
ただ歯科医療の世界の「相場」からはあまりにも離れておりますので、リスクを避けてよりよい結果を望まれるのであれば、一度専門医での相談をお勧め致します

質 問

[2004年4月14日] 1歳2ヶ月になる娘の歯並びについて、簡単に直せるなら早いうちに直してあげたいなと思っています。いつごろから開始するのがよいのでしょうか?
10ヶ月ごろから1本目が生えだして、今ようやく8本生えたところですが、片方の前歯が少し奥向きに生えていて歯並びが悪いように思います。
私も歯並びはよくないので遺伝かなと思いますが、簡単に直せるなら早いうちに直してあげたいなと思っています。もし直すとしたらいつごろから開始するのがよいのでしょうか?
また、最近下唇を噛むようになりました。歯並びに影響はありますか?やめさせようと思ってもなかなか直りません。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
小さいお子さまのお口の中をよく観察されておられますね。
まず結論から申し上げますと、具体的な「矯正治療」の開始はもう少し先でもよろしいかと思います年齢でいえば6〜7才、前歯が永久歯に生え替わった頃が目処でしょう。
この最適な開始時期は矯正歯科の中でも諸説ありまして、確率は多くはありませんが、乳歯の時期(3〜5才)で開始するのが良いこともあります。そして「出来るだけ早い時期での相談、治療」を推奨する先生もいらっしゃいます。
しかし、考えていただきたいのは「何時終わるのか」と「どう直すか」です。
治療を行おうとすればなにがしか装置が必要になりますが、小学校就学前のお子さまに矯正治療の意義や必要性を理解してもらうのは少し無理があろうと思います。そこで本人の負担が少ない、例えば取り外し可能な「入れ歯」のような装置を使うことも
できますが、何のためかという理由や取り扱いの方法などはきちんと分かってもらうのはとても難しいことです。そして何時までかかるかと言うことを考えると、目安は概ね15才くらい(女性の場合)となります。これは成長の終了期を目処とするためで、矯正治療の目的が「見た目も機能も良い状態でそれを生涯維持する」ことだからです。
言い換えれば子供の一時期だけ歯並びが良くても成人して崩れてしまえば意味がないからです。従って永久歯列の完成時期や成長期を考慮すると終わるのが15才位になると言う理屈です。
で、1才2才から治療すれば10年を越える長丁場となってしまい、これでは本当に頑張りが必要な12才頃には「疲れて」しまうこともあり、是非おすすめとは言いにくいのです。
ご心配なのはよく分かりますので、不安があれば通院可能な専門医に定期観察をお勧めいたします。早くから観察に入っておけば最適な時期に最適な治療ができますので安心かと思います。
まあ矯正治療というものは早く始めれば早く終われる、といった物ではありませんので気長に取り組むスタンスも必要かと思います。

質 問

[2004年4月8日] 引越し先で矯正を続ける場合は、また一から治療費を払わなければいけないのでしょうか?
はじめまして、よろしくお願いします。歯の矯正をしたいのですが、治療の途中で引越しをして通えなくなった場合はどうしたらいいのでしょうか?引越し先で矯正を続ける場合は、また一から治療費を払わなければいけないのでしょうか?そういった費用を払わなくても良いように、はしもと矯正歯科さんが提携している病院があったら教えてください。お願いします。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
治療途中での転院を心配されているようですが、矯正治療は短くて2年、長いと10年以上も通院される方がいらっしゃる治療ですので、途中で転勤や引っ越しなどで物理的に通院出来なくなることは珍しいことではありません。
やむおえず途中で転院する場合は、一般的にはは治療の段階に応じて治療費を返還するシステムを取る場合が多いようです。例えば予想治療期間が3年であった場合、1年で転院するなら2/3を返還するといった案配です。このシステムを採用している医院であれば転院したからといって、一から再度全ての治療費が発生することはありません。ただし、通常は矯正の料金は医院によって差がありますので、進行状況と総額との割合で算定することが多いようです。
したがって引っ越しの可能性があるなら、治療を受けようとしている医院と事前に予定や転院システムの有無を良く確認しておく必要があります。
転院先は現在通っている矯正歯科と、個人的に繋がりがある転院先の地方の先生がベストです。知り合いなら治療のパターンや料金体系などの情報交換がスムーズですので、患者様の負担が最も軽く移行できます。
具体的な医院については引っ越し先の地方を教えて頂ければ通知いたします。
転院というものはしないですむものならしないに越したことはありません。例えば行き先が近畿地方内とかですと(治療の段階にもよりますが)月に一度くらいの通院なら転院せず、そのまま通っていた方が時間的にも経済的にも負担は軽いと思います。
したがって、もし引っ越しの可能性があり、それが3年後とかであれば、今のうちにその地で治療する方がよろしいですし、半年先なら引っ越してから治療を開始した方が良いと思います。
なにより大切なのは治療結果であり、貴方自身の体にまつわることですから予定をきちんと立てて治療をなさるのが良いと思います。

質 問

[2004年4月6日] 八重歯があり、裏側だけに矯正したいと思っています。無理でしょうか?
今八重歯がありそれをなおしたいと思っているのですが、今21で前に矯正するのはちょっと抵抗があり、裏側だけに矯正したいと思っています。それは無理でしょうか?

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
裏側だけに矯正したいとのことですが、現在21歳なら裏側の装置で十分可能です。むしろ現代の矯正治療として典型的なものの一つですので、ご安心下さい。
状態が八重歯ならば、平均的な治療期間(装置が付いている期間)は2年半〜3年で、八重歯の程度によっては2本ないし4本歯を抜いて治療する場合があります。
裏側の治療には上下とも裏側で行う方法と上だけ裏側にする方法があり、当然上下とも裏側のほうが目立ちにくいでしょう。しかし、一般的には下の前歯は(外側に)装置が付いても殆ど目立たないことを考えると、上だけ裏側にする場合方法は装着感も快適で、料金も安くなるというメリットがあります。
どちらになさるかはご希望次第となりますので、それぞれの特徴をよく考慮して選択して下さい。

質 問

[2004年4月5日] 受け口の症状で歯も小さいのですが、どんな治療法でどれくらいの期間ぐらい続きそうですか?
私は、2歳から矯正していていよいよ来年の夏に本格的に矯正が始まるといわれました。その前に親知らずを2本ぬくと言われたのですが、親知らずが生えてないうちに抜くということはどういう治療なんでしょうか?それから私は、受け口の症状で歯も小さく、永久歯がはえそろったころにも少し矯正をしていたのですが、どんな治療法でどれくらいの期間ぐらい続きそうですか?むずかしい質問ですがいまから不安でしかたありません。教えてください。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
2才からの治療とは大変ですね。その時点でお気づきになったお母様に感服いたします。
受け口の治療だそうですが、歯並びの治療で一番長引くことが多いのが受け口です。受け口には単純に前歯の方向が原因で下顎の前噛みで受け口になっているものと顎の骨のサイズそのものの上下のズレで受け口になっているものがあり、通常はこれ
らがなにがしかの割合で混じっていることが多いです。
骨格的な要因が強いと医学的にはできるだけ早期からの治療が望ましいとされており、 いつまでかかるのかという事になってくるとそれは「成長が完全に終わるまで」という答えになります。したがって女性なら15〜16才ぐらいになってやっと「安心できる年齢」といえるでしょう。
ご質問の一つの、どんな治療法でどれくらいの期間ぐらい続きそうですか?に対しては、現在14才でまだ前歯にブレース(歯に取り付ける金具)が付いていないのなら、ブレースが付いてから2年半から3年位の期間がかかりその間ブレースが付いていると思
います。この場合全ての歯にブレースが付くことが原則です。
また親不知についてですが結論から申し上げるとほとんどの方(矯正の治療経験の無い方等を含めて)は抜歯した方が望ましい場合が多いでしょう。
では何時抜くのかいうことになりますが、受け口の場合で親不知が治療の障害となる可能性が高いという確定診断が下ろせるなら抜歯は早い方が理想です(下顎の場合)
したがってあなたの場合は、文面から判断する限りは歯科医学的にはかなり理想を追求した治療をうけておられると考えることが出来ると思います。
ただし、これは一般論ですが「理想を追求すると治療は複雑、長期化する傾向がある」ことも否めません。もっと短期間で単純な治療法もありますが結果が「全く同じ」とは言い切れないので、これはどちらが良いと単純に判断できるものでは無いと思いま
す。したがって現在一番の問題は治療の方法論の是非ではなくあなたに治療に対する不安があることでしょう。
まずは担当医とよく相談してみることが大事と思います。もし、同じ先生で治療されてきたのであれば、ここまでの治療をする方ならきちんと説明して頂けると思います。
あなたの場合は矯正治療のなかでも長期の部類ですが、やはり矯正治療とういうものは短くても2、3年はかかってしまう長丁場ですので、根気はなにより大事です。
せっかくここまできたのですからこれからも頑張ってください。

お 礼
お返事ありがとうございました。
主治医の先生を信用して気長にがんばってみようという気持ちになることができました。
本当にありがとうございました。
質 問

[2004年3月31日] 歯列矯正を始めて4年ぐらい経ちます。しかし、歯と歯の隙間が2ミリぐらい開いていました。もう一度装置をつけて歯を動かすということは無理なのですか?
はじめまして。
歯の裏側にワイヤーが入った状態です。歯の表側のブラケットは1年半ぐらい前に外しました。でも下の奥歯なのですが、歯と歯の隙間が2ミリぐらい開いていました。ブラケットを外したときにその歯の片方が虫歯になっていて先生が治療されました。すると金属の詰め物を隣の歯と接合させ、2ミリ程の隙間を埋められていました。
私としては歯列矯正をしているのにこのやり方はおかしいと思い先生に相談しましたら、「歯列矯正後の歯はだんだん前の方に移動してくるので金属の詰め物を少し削って、隣の歯と接合したらまた少し削りましょう」とおっしゃられたのですが一向に隙間は無くなりません。それでもう1度そうだんしたら、「金属の詰め物を隣の歯と接合させるのが一番良い」と言われました。
こういう場合もう一度装置をつけて歯自体を動かすということは無理なのですか?教えて下さい。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
まず結論から申し上げると、もう一度装置をつけて移動すること自体は不可能ではありません
ただし、ここで確認すべきことは、「もう一度装置をつけてまで再治療する必要があるか」ということだと思います。
この質問の直接の動機が「隙間が残って気になる」ということであれば解決方法はもう一度装置をつけるか、詰めるものの大きさで塞いでしまうかということになります。
どうやら詰めるもので隙間を塞ぐことに納得がいかないご様子ですが、この解決法がベターな場合もあるのです。これは想像ですが、矯正治療のとき歯を抜いて治療をされませんでしたか?
もし、歯を抜かれたならば(それは恐らく必然性のある処置でありそのこと自体は正しい判断であろうと思います)基本的には隙間は歯の移動で塞ぐのが一般です。ところが上下左右の歯の大きさのバランスがとれていないと「隙間をふさぐとかみ合わせがずれるし、かみ合わせで基準をとると隙間が出来る」という状態になることがあり、この場合は歯の大きさの左右差が原因なので詰め物の大きさでコントロールするのがベスト、ということもあり得ます。
いぜれにせよ頂いた文面だけで判断することは困難ですが、隙間だけでなく現在の状態を総合的に考えて見た目も機能もバランスがとれているなら無理に再治療するのはあまりお勧めできないかもしれません。
問題が隙間だけではないなら、もう一度担当医とよく相談してみましょう。
文章の雰囲気からすると担当の先生に少し不満があるようですが、転院となると一番負担(金銭的にも時間的にも)を強いられるのは他ならぬ患者さま自身であることは少なくありません。問題がコミュニケーションだけであるならもう一度よくご相談されることをお勧めします。

質 問

[2004年3月17日] 現在21歳で、歯の矯正を考えているのですが、遅すぎるということはないでしょうか?
八重歯があるのでそれをなおしたいんですが。あと、完全に治療がおわるまでどのくらいかかるのでしょうか?費用のことも教えていただければうれしいです。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
現代の矯正の基準で参りますとあなたの21歳という年齢は遅すぎるどころかむしろ「適齢期」かと思います。
無論、中学生程度の年齢が有利な部分はありますが、決して遅すぎることはありません。
成人矯正で有利なこととは、歯科医学的に云々しだすとキリがありませんので割愛いたしますが、なにより大切なことはご自分の意志で治療を考えることでしょう。「親に言われた」や「検診で指摘された」ではなく自分で始めようとする。これは矯正治療においては最も大切なことの一つです。
あと期間と費用ですが、典型的な八重歯の治療の場合、動的期間(歯に器具がついている期間)が2〜2.5年くらい、その後保定といって取り外し式の器具で動かした歯が元に戻らぬようにするメンテナンス期間が1.5〜2年位ですので、「完全」に終わるのは4年以上みていてほしいです。
それから料金ですが、このHPの医院紹介の費用の項目をご覧ください。
いずれにせよ矯正というものは時間も手間もお金もかかります。しかし、それだけの価値はあると思っています。
信頼できる矯正医を見つけて、よく相談して是非治療を受けられることをおすすめ致します。

質 問

[2004年3月9日] 7歳と8歳の息子の母です。ひとり親家庭なので、2人分の費用は出せるかわかりませんが、子供達の健康、将来のために治したいのです。
8歳の兄は永久歯に生え変わるのが遅く、前歯が少しななめになっています。横の歯が生えてくるまで様子を見た方が良いのでしょうか。それから、7歳の弟は不正咬合があり、そのせいか、時々頭痛を訴えます。
上の前の永久歯が少しだけ生えてきたのですが、このままだと受け口になりそうです。
下の歯は、永久歯が出てきても乳歯がなかなか抜けないので歯並びが心配です。矯正をした方が良いですよね。
ひとり親家庭なので、2人分の費用は出せるかわかりませんが、子供達の健康、将来のために治したいのです。良いアドバイスをお願いします。

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
二人のお子さんがご両人とも歯並びに問題があるとお母様としてはご心配のことと思います。
お兄さんが8才で弟さんが7才とのことですが、現在の歯並びの状態をこの文面だけで正確に判断するのは困難ですので、一般論的なお話をさせてください。
7〜8才というのは最初に矯正医に受診するにはちょうどよい年齢かと思います。
これ以上小さい子だと永久歯の生え替わりの程度以前に矯正治療の趣旨を本人が理解することが困難だからです。
開始適齢期については専門医の間でもいろいろな説があり、4〜5才での開始を理想とする先生から中学生まで装置を付けない先生までさまざまで、これは「どの方法が正しくてどの方法が誤り」といった問題ではありません。それぞれの方法に一長一短があり、どの方法を採択するかということです。問題は何時から始めるか、ということではなく、何時最初に相談するかです。
治療開始は医学的根拠に基づいて決めるべきものでしょうが、実際には社会的な要因(受験と重ならない配慮や経済的な理由)によってもタイミングをとることも多いのです。
お子さまの健康面での心配と経済面での心配があるようですが、現在では「相談は無料」といったクリニックもありますし、また家族割引の設定があるところもあります。
そして1才違いですが無理に同時に開始しなくとも少し時間差をおいて治療費を分割すればあまり無理せずに治療できることもありますので、そういった制度の整った、信頼できる矯正医を探して早めにご相談されることをお勧め致します。

質 問

[2004年3月8日] 奥歯が抜歯した歯のほうへ倒れてきています。矯正をしないと今後本当に倒れてしまうのでしょうか?
10年ほど前に奥歯手前の歯を抜歯して、奥歯にブリッジをつけていましたが、先日、奥歯の神経を抜いた所に薬が入っていないと言うことで、薬を入れてもらいましたが、レントゲンを撮ったところ、奥歯がだんだんと抜歯した歯のほうへ倒れてきているとの事で、矯正をしたほうが良いと言われました。矯正をしないと今後本当に倒れてしまうのでしょうか?今までどおりのブリッジではだめでしょうか?

回 答

はしとも矯正歯科の橋本です。
矯正をする必要があるかどうか、とのことですが、この文面から正確に判断するのはいささか無理があると思います。
と申しますのはもし、定義のとおりのブリッジが装着されていれば「奥歯がだんだんと抜歯した歯のところへ傾く」はずがないからです。
一般的にブリッジとは「抜歯した部分を補うためにその前後の歯、あわせて三本の歯を連結した状態」にするものを指します。したがって連結されていれば傾くことはありません
もし、時間の経過とともに傾いたなら以下のような場合が考えられます。
1.ご自分では「連結されたブリッジ」と思っていたものが実は連結されておらず、最初からある程度隙間があった
2.薬を入れる治療をしている間連結された仮歯を入れなかったため、その間に傾いた。
この場合1〜2ヶ月で傾くことは少し考えにくいと思います。(1年以上も治療にかかっとは考えにくいので)
上記のような原因の推測いぜんに「だんだんと倒れてきている」のを判断するには10年ほどまえの最初の状態と比較がなされていることが大前提です。
処置はすべて同じ歯医者さんでしょうか?でなければ比較されているとは考えにくいと思います。
いずれにせよ一般論として経過がどうあれ現在倒れているなら直立させたほうが望ましいことは確かです。それを行うには矯正するのが一番です。(そのままブリッジを制作するのに比べて)
現在かかっておられる歯医者さんが信頼できるならば、よく相談されて決められることをお勧め致します。お大事にください。

お 礼
早速のメール本当にありがとうございました。
的確なアドバイスをいただきましたので、次回歯医者に相談してみようと思います。私の奥歯のブリッジは、奥歯のみで支えており、三本の歯で連結はされていません。3本のブリッジにしてもらえるように聞いてみようと思います。
矯正はしたほうが良いとのことですが、ブリッジにすれば、今よりも倒れることはないのであればこのままにしようと思います。
本当にありがとうございました。
質 問

[2004年3月4日] 中学生の娘のあごが出ていて、矯正以外にそれを引き込ませる手術も考えています。
そこまでしなくてもと思うのですが、本人は出ていることにかなり悩んでいるようです。実際レントゲンではかなり出ていました。手術は成長が止まってからとのことですが、治療が違うので結論を出さなければなりません。どうしたらいいでしょうか。

回 答

はしもと矯正歯科の橋本です。
手術を併用するか否か、ということですが、これは一刀両断にお答えするのが大変難しい質問です。下あごの出方の程度によっては手術をしないと治療が不可能な場合もありますが、多の場合併用か否かの選択肢があり、一長一短があります。
特に顔貌が気になる場合は当然ながら手術を併用した方が結果は良好です。しかし、手術となると入院も必要ですし処置はいささか大げさになるのは否めません。
手術なしなら極端な顔貌変化を求めるのは困難です。
どちらを選ぶかで歯によっては動かす方向が違って参りますので、最初に担当医とよく話し合って決められることをお勧めいたします
なお、補足ですが手術前提で矯正を行う場合は矯正にも保険がきくことがありますので、これも事前によく話し合われることをお勧めいたします。
この回答では手術か否かという質問にたいするお答えになっていないのは承知しておりますが、恐らく日本全国で同じ悩みで迷っておられる方はたくさんいらっしゃると思います。それだけこのケースに多数の方がいらっしゃり、だからこそ保険が利く場合があるのです。大げさにいえば一生の問題ですので信頼できる矯正医とよく相談してみてください。

質 問

[2004年2月22日] 装置をつけたばっかりでお粥以外何も食べられないのですが、どうしても外食する時何か食べられるものはありますか?

回 答

はしもと矯正歯科の橋本です。
お答えが遅れて申し訳ありませんでした。
食事で随分苦労されているようですね。ただ、このお答えが届く頃にはかなり慣れて楽になっていることをお祈りしております。
装置の装着直後は、矯正の全期間の中で一番大変な時かと思います。時間がたつにつれ楽になってくるのが普通ですが、これからのことを考えるといささか気が重くなるかも知れません。
ご質問は外食時のメニューということですが、これは人によってかなり異なるようです。一般的には麺類(うどん、そば)が噛むと痛いときには楽なようです。
が、「その方がつらかった!」という方もいらっしゃいます.
http://www.orthod.nu
に矯正患者さまが主催されているHPが多数掲載され、体験談などが沢山アップされているので参考になれば幸いです。
いずれにせよ慣れれば楽になりますが、月一度の再診時にはまたいささか違和感がでるのが普通なので、ご自分にとって食べやすい外食メニューを覚えておくと良いと思います。
とてもつらいのはよく分かりますが、この先には貴方自身も今まで見たこともないすばらしい笑顔が待っていますので、くじけないでガンバッテ下さい!

質 問

[2004年2月19日] 娘(8歳)の永久歯が、歯牙種が原因で生えてこなくなり、器具をつけて引っ張り出すのに、20万円以上かかりますといわれました。保険は適用されないのでしょうか?
こんにちは初めてお便りします。
私の娘(8歳)の子となのですが、去年前歯の奥に歯牙種が見つかり、大学病院の歯科外科で取り除いてもらったのですが、その後の永久歯が半年したいまでもまったく動いていないため、先日器具をつけて引っ張り出すようにしましょうと主治医の先生に言われました。しかしこれは保険適用外ですので費用がおおむね20万円以上かかりますといわれました。
このように歯牙種が原因で生えてこなくなった場合でも保険は適用されないのでしょうか。その辺が少し納得いかないのですが、どうかアドバイスお願いいたします。

回 答

はしもと矯正歯科の橋本です。
歯牙腫に由来する埋伏歯、とのことですが結論から申しますと、残念ながら現在の保険制度では保険による治療は認められていないようです。矯正で保険が認められているのは唇顎口蓋裂と顎変形症で、あなたのお子さまはこれには該当しないようです。
矯正歯科の保険適用についてはかねてから紆余曲折があり、上記の顎変形症(病的な程度の受け口など)でさえ認められたのは比較的最近(約10年ほど前)なのです。
歯並びが悪い、生えるはずの歯が生えてこないのは「病気」であり、(ですから美容外科とはことなり医療費控除が受けられます)しかも多くの場合治療が可能であるので、我々矯正医としては保険適用は悲願であり、
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/iken/2000/e00i1103.htm
など、働きかけはされておりますが、制度には反映されておりません。
ご相談のお答えとして否定する回答になってしまうのは申し訳なく思いますが、いかんせん制度上のことなので悪しからずご了承ください。

お 礼
早速のお返事を頂きありがとうございました。
こんなに早く返信をいただけるとは思っておりませんでしたので本当に驚いております。このような無料の相談にもこんなに迅速にかつ丁寧に相談に乗っていただきありがたいと思うと同時に大変恐縮しております。
残念ながら埋没歯の矯正は保険が効かないのですね。本来生えてこなければならない歯がはえてこないというのは病的なことだと思いますがいまのところこれも認められていないのですね。
とても残念です。
といえどもこのまま放置しておくわけにも行かないので主治医の先生の言うとおり治療を始めようと思います・・・。
どうもありがとうございました。
いつかせめてこのような場合には保険が適用されるといいですね。
質 問

[2004年2月18日] 歯全部の矯正を勧められましたが、奥歯だけの矯正ではいけないのでしょうか?
こんにちわ。奥歯の矯正について相談します。
上の奥2本が外に、下の奥2本が内側に曲がって生えています。
矯正歯科の先生に歯全部の矯正を勧められました。奥歯だけの矯正ではいけないのでしょうか。

回 答

はしもと矯正歯科の橋本です。
基本的に矯正処置というのは全ての歯を対象にしています。部分的に気になるところがあっても、「そこだけに問題があってあとは正常」というのは大変まれなケースであり、そちらの方がむしろ「特別な状態」だからです。
そして技術的にも特定の歯だけを動かして後は移動させない、ということは事実上不可能に近く、やろうとすればかえって治療が複雑、つまり期間がよけいにかかったり、その割に結果が伴わないということになりかねません。
したがって期間や料金も「1/3しか動かさないから1/3に」というわけにはまいりません。結局「最初から全部しとけばよかった」という事例が過去に多々ありました。
今では前歯につける矯正装置も目だないものになっており、せっかく時間や手間をかけるなら、よりよい結果が得られる矯正治療をお勧めいたします。

お 礼
お返事ありがとうございました。
奥歯のため見た目は普通で特に困った事も起きていないので、矯正をする決心がつきません。それも全部となると。
先生のアドバイスを参考にさせていただいてもう少し考えてみます。ありがとうございました。
質 問

[2004年2月16日] 上の真ん中の前歯の間に二ミリほどの隙間があります。
だんだん広がってきたようなのでなんとかしたいのですが、費用がいくら位かかるものなのかしりたいのですが。

回 答
はしもと矯正歯科の橋本です。
前歯に隙間があり次第に広がっているとのことですが、貴方の年齢などを考えると奥歯のすり減りや歯槽膿漏に伴う副作用などが原因として考えられます。
前歯の隙間そのものの治療にはさほど時間や費用はかかりませんが、状況を考えると根本的な対策、治療が必要かと思います。
前歯の2ミリを閉じるだけなら前歯だけの簡単な装置で済みますが、前歯の隙間を詰めれば当然その前歯の横に隙間が出来、結局上全部移動しないと隙間が無くなりません。また、前述の「原因」を解決しないといずれまた隙間ができるでしょう。
したがってこのような場合、多くのケースが全ての歯に装置を付ける治療が必要になるようです。
ですから料金はいわゆる一般的な矯正治療費と期間が必要になるでしょう。
しかし場合によっては前歯の隙間を閉じるだけで解決できることや補綴を併用して前歯だけの装置で解消できることもあります。
もう少し詳しい状況を教えて頂ければ幸いです。
質 問

[2004年2月14日] 八重歯を削るような治療は可能でしょうか?舌を噛む時に、すごく痛い思いをする事あります。
私は八重歯があるのですが、すごく尖っています。たまに、舌を噛む時にすごく痛い思いをする事があります。
歯並びの矯正ではなくて、八重歯の尖った部分を少しでもなくしたいのですが、尖った部分を削る(?)ような治療は可能ですか?もし可能なら、治療したいと思っています。

回 答
はしもと矯正歯科の橋本です。
削ることはもちろん可能ですが、まず「なぜ痛いほどに尖っているのか?」を考えてみて下さい。生えたての歯はみんな尖っておりますが、生えてから時間の経過と共に少しずつすり減ってまいります。糸切り歯などは生えて2年もすれば(つまり中学生位でも)尖っていることは無くなります。
これはかみ合わせがキチンとしていればそれなりにすり減るためで、逆に言えば成人してからも痛いほど尖っていると言うことはキチンと咬み合っていない、ということです
貴方の場合、恐らく八重歯はほとんど咬み合っていないため尖っていると推察されますので、まず矯正治療をお勧め致します.時間や手間はかかるかも知れませんが、もっと本質的なレベルでの治療ができますし(無論、見た目や機能の向上はいうまでもありません)なにより一度削った歯はもう元には戻りませんので。
質 問

[2004年2月13日] 抜歯した所を放っていたら歯がずれてきました。治す事は出来ますか?
9年前に抜歯した所(上の奥歯)に今まで歯を入れていなかったら、ここ何年かで少しずつ上下歯がずれてきてしまい結果が怖くて歯医者さんに行けません。今から治療して、治す事はできるんでしょうか?

回 答
はしもと矯正歯科の橋本です。
いまから治療して治すことができるか?ということですが、原則的には可能と考えられます。現時点で9年経過しているのですね。貴方の現時点での年齢が分からないので、どの程度の改善ができるかが問題ですが「治したい」と考えるなら早いほうが良いと思います。
抜けた歯を放置する時間が長ければ長いほど改善することが困難になりますので、信頼できる歯医者さんに相談してみて下さい。
当サイトの「正しい矯正医の選び方」を参考にして下さい。
質 問

[2004年2月11日] 保定装置を外してから歯が元の位置に戻ってしまった場合は、また、はじめから料金が掛かるのでしょうか?

回 答
最初の治療契約内容によりけりですが、キチンと指示どおり保定装置を使用してから戻ってしまったような場合、再治療に全額必要なことはあまりありません。
アメリカなどでは治療契約そのものがかなり細かく設定され、後戻りそのものがある程度”不可抗力”的な物として認識したうえで患者サイドと術者サイドの責任分担で再治療料金が設定されることが多いようです。日本の場合、治療前にそこまで細かく決めている医院はまだ少ないようで、ほとんどが「話し合い」で無料から半額程度の料金で再治療を行うことが多いようです。
また、戻ると言っても完全に元の位置まで戻ることはまれで、取り外し式の装置で対応できることも多いので、まずは担当医とよく相談してみることをお勧めします。
質 問

[2004年1月27日] 骨の中にある歯でも動かせる物なんでしょうか?
初歩的な事かも知れません、ことし9才になる長男の前歯の片方がなかなか生えてこないので、近所の歯医者でレントゲンを撮ってもらったら、「これは埋伏歯といってそのままでは生えてこないかも知れない」と言われました。先生いわく矯正歯科への受診を勧められたのですが、骨の中にある歯でも動かせる物なんでしょうか?

回 答

歯は骨の中で作られますが、その位置が深すぎたり傾いたりしていると、そのままでは生えてこれない「埋伏歯」と呼ばれる状態になります。
結論から言えばこれは多くの場合治療、つまり引っ張り出すことが可能です。当然歯は骨の中にありますので、まず口腔外科などで歯の上の骨に穴を開けたり歯茎を切って歯が見える状態にします。
それから歯に器具を装着して上から引っ張り出してゆくわけです。と、こういう話を聞くとなんだかとても大げさで怖い物に感じられますがよほど深い物でも無い限りあまり大げさな切開にはなりませんし、多くの場合ほとんど「皮一枚」の切開で終わることが多いです。
この手術自体には多くの場合保険が利きます
ただし、あまり傾きのひどい物や歯の形自体がキチンと形成されていない物、歯と骨が癒着を起こしている場合などは不可能なこともあります。
いずれにせよ放置してもそのまま生えてこない事も多いですし、あまり処置が遅れると他の歯の歯並びも乱れてくる場合もありますので早めの相談をお勧め致します。

質 問

[2004年1月24日] 矯正は専門医院にかかった方がいいのでしょうか?
初めまして。現在虫歯と定期検診で通院中の歯科医院があります。以前から歯並びのことが気になっておりましたので、思い切って相談してみ
ました。するとその医院には矯正に診療日があってその医院で矯正治療が受けれるとか。
でも電話帳やネットで調べて見ると「○○矯正歯科」という記載があり、「専門医」や「認定医」という肩書きがありました。やはり専門がある以上矯正は専門医院にかかった方がいいのでしょうか?
現在通院中の歯科医院で同じような治療が出来れば通院しやすいのですが、アドバイスがあれば宜しくお願いします。

回 答

皆様が「歯科」と呼んでいるのは厳密に言えば「一般歯科」で、歯科の中で厚生労働省が認めている標榜科目には「一般歯科」、「小児歯科」、「口腔外科」、「矯正歯科」の4つがあり矯正歯科はその一つです。
通常「○○矯正歯科」の名称の歯科医院は概ね矯正専門医で「一般歯科」に属する処置(虫歯や入れ歯など)は行わないのが普通です
したがって確実に高いレベルの矯正治療を受けたいのなら専門医院へ行かれるのが無難でしょう。
ただし、一般歯科に月数回診療日をもうけて矯正治療を行う歯科医師には、指導医や認定医も数多く存在しますので、一概に「アルバイトだからレベルが低い」とは言い切れません。むろん「自称」専門医も多いので注意が必要です。認定医は日本矯正学会
が定めた規定を満たした矯正医が得られる資格ですので、
http://www.jos.gr.jp/
から検索すれば分かります。
認定医なら間違いないとは断言できませんが、目安にはなると思います.
現在通っておられる歯科医院での矯正担当医がどういった経歴なのか尋ねてみてはいかがですか?もちろん認定医でなくても立派な技術を持った人も多いですが、不安、疑問があれば専門医で相談されてはいかがでしょう。
何より重要なのは貴方が十分な説明を受け、納得の上治療を行い、そして満足出来るかどうかです。矯正治療は歯一本単位ではなく一つの口全体の治療で時間も手間もかかりますので事前の相談と相互理解は欠かせません。よく考えて満足のいく治療を受
けられることを祈っております。

質 問

[2004年1月16日] 矯正治療費には何か統一的な見解はないのでしょうか?
矯正治療費についてお伺いしたいのですが、いままで何軒かの専門医で相談をうけました。治療に関する方法論や期間、抜歯などはどの先生も概ね同じ見解で奈得できる
ものでしたが、治療費に関してはばらつきがあり、費用の名目も異なるようです。
矯正治療費には何か統一的な見解はないのでしょうか。いささか直接聞き難い質問なのでこの場でお伺い致しました。宜しくお願い致します。

回 答

矯正の治療費についてですが、まず、矯正治療については原則的に保険が利きません。(唇顎口蓋裂,骨格性下顎前突などの特別な場合をのぞきます)
歯科に限らず保険範囲外の治療は自由診療の範疇に入ります。自由診療では各医院が独自に費用を設定することになっております。したがって100件の医院があれば100通りの費用設定があるわけです。
名目も同様で全てを含めて幾ら、と言う設定から細かく細目が分かれている場合もあります。
何か統一的な見解は、と言うことですが、国立大学付属病院は全国統一料金で、新潟大学はこれをネット上に公開しておりますので参考になるかも知れません.
http://www.dent.niigata-u.ac.jp/ortho/hp/ortho.hpinfo.html
この料金体系は上記の「細目の多い」一つですし、計算すると標準的な専門開業医に比べると少し高めと言う印象です。
まあ、自由診療の費用が高いか安いかは皆様個人の価値観で決まることと思います。細目に関しても一括料金なら確かに「分かりやすい」ですが、技術的に困難な症例も簡単な症例も同じではいささか不公平のそしりを免れませんし、人によってあまりに違えば何だか理解に苦しむことでしょう。
治療を行う立場から言えば各患者様によって治療に対する協力の度合い(予約を守ってもらう、キチンと歯を磨くなど)が異なることが治療結果や期間を大きく左右しますが、治療開始前に予想することは不可能です。
要するに誰が見ても「公平で文句の付けようが無い」料金体系などありえないですし、やはり個人の価値観で納得出来るかどうかと言うことでしょう。
いずれにしても治療に入る前に十分な説明と話し合いを行うべきで、これは料金に限ったことではありません。
よく考えて、納得のいく話し合いの後のすばらしい笑顔を人生をお祈りします。

質 問

[2004年1月14日] 8本も抜くんだったら、矯正治療を止めておこうかと思っています。
他の矯正歯科医院2軒でカウンセリングを受けたのですが、1軒目は4本抜く可能性がある、と言われ、2軒目は親知らずも含め8本抜かねばならないと言われました。
私の場合は上の前歯は出ているのですが歯並びは悪くなく、下は逆に前歯が叢生です。1軒目の医院では、上下顎前突とも言われました。
よく症例としてネットなどであるようなひどいものではないので、8本も抜くんだったら止めておこうか・・・と思っています。4本でもちょっと抵抗があるのですが。できれば抜かないで治療したいのですが、大人の矯正で出っ歯となると、軽度のものでもやはり抜くことは避けられないのでしょうか。また、抜くことで後年後遺症が出たりしないでしょうか。8本も抜くと顔の印象が変わりすぎるような気もするのですが・・・
口元が気になるのもありますが、2軒目では顎関節症も指摘されました。かみ締める時の顎の動き方がおかしいそうです。噛み合わせを直すとそういうこともよくなるのでしょうか?
五月雨的にたくさん質問しまして申し訳ございません。よろしくお願い申し上げます。

回 答

貴方はは歯を抜くことに対して抵抗がおありのようですね。まず歯を抜く抜かないのお話から始めましょうか。貴方が感じてられる様に「大人の矯正で歯を抜く事は頻度が高いですか」と言うことですが、確かに出っ歯や叢生の場合頻度は高いと思います。当院の場合、約半数の方が歯を抜いて治療されております。
では「歯を抜く、抜かない」の基準はどこにあるかというと「どの程度の治療を望むか」で変わります。患者様も歯科医師も「抜きたくて抜くのではない」と言うことをご理解ください。基本的に矯正専門医であれば誰でも「最も結果の良い治療をするにはどうすれば良いか」ということから方針を考えます。
したがって矯正学的に良い治療をするなら抜く可能性は高くなるでしょう。それに良心的な矯正医であるほど望ましくない(この場合は抜歯)事の説明は事前にしっかりと行います。結論から言うと「貴方が結果はほどほどでいいから抜かない治療を望むか、ベストな結果を望むから抜歯はやむ終えないと考えるか」と言うことになります。
今までのお話から言えることはここまででしょう。付け加えるなら恐らくどこの専門医でも4本もしくは8本抜くのは決して珍しいことではないし、印象が変わりすぎて不自然になることも無いし(それが予想されるなら抜くことを選択しません)後で重篤な後遺症になることも無いでしょう。(これも予想されるなら抜きません)。また顎関節症に関しては見てみないことにはコメントが困難です。もし症状があれば普通矯正治療で軽快する事が多い
です、いかがでしょうか。これで疑問の答えになっておりますでしょうか。もし、まだ知りたいことがあればお気軽にご相談ください。

質 問

[2004年12月29日] 上の前歯2本の横の歯が両方とも奥へ入り、その横の歯が左右共、八重歯になっていますが?
上の歯の歯並びで悩んでいます。前歯2本の横の歯が両方とも奥へ入り、その横の歯が左右共、八重歯になっています。
ずっと小さい時から悩んでいたのですが、怖いという気持ちと治療費のことなどでなかなか勇気がでず、今までそのままになっていました。
実際に私の歯は治療すると、いったいどれぐらいの費用でどれぐらいの期間、どの様な治療をしていけばいいのかが知りたいとおもっています。

回 答

あなた様は前歯の凸凹で悩んでおられるようですね。
年齢、状態などで期間や方法は様々ですが、一般論的なお話を致しますと、方法は一般的なブレイス(歯に直接金具を付けるタイプ)、期間は2年半〜3年、費用は70
数万円(検査、装置、再診料などの全ての合計)程度です。
歯科医院が怖いというお気持ちはとても理解できます。
まずは初診相談を受けられて納得するまで先生と良く話をしてみてください。きっとあなたの力になってくれますよ。

質 問
[12月28日] 歯そのものの形が悪くなっているために矯正をしても、きれいにはならないので?
私の前歯(上)は、歯並びだけでなく、歯そのものの形が悪くなっているために矯正をしても、きれいにはならないのではないかと気にしております。
でも、歯並び・歯の形が非常に悪いことが、私のコンプレックスになっているので、何とかしたいと思っています。
いい治療法をしていただける、また安心できるお医者様を探しております。
回 答

初めまして。はしもと矯正歯科の橋本と申します。
あなた様におかれましては歯並び及び歯の形そのものが現在気になると言うことですね。
実際に拝見してみないとあまり断定的なことは申し上げかねますが、きっとお力になれるかと存じます。当院では、提携歯科医院との連携で総合的な治療が可能です。よろしければもう少し詳しいお話を聞かせていただければ有り難いのですが・・・




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