はしもと矯正歯科の橋本です。
歯茎が出ているとのことですが、お嬢様は垂直的(歯茎の高さが高い、少し口を開けたとき歯よりも歯茎の方が見える)に出ているのか、水平的(歯と歯茎に段差があり、歯よりも大きく歯茎が前に出ている)に出ているのかが文面から判断できませんが、今回は両方についてお話させてください。
垂直的に出ている状態は矯正の世界では「ガミースマイル」と呼ばれ、よく女性誌などで「気になる口元」といったコラムで上位に揚げられることがあります。
これは歯が植わっている骨(歯槽骨といいます)の高さが高いもので、治療としては歯をより上方に移動して行きます。
これで唇の結びと歯の位置関係を改善して行きます。
ただし、あまり程度の高い物ですと歯の移動だけではカバーしきれず、この場合は手術で歯槽骨そのものを短くします。
次に水平的に歯茎が前に出ている場合ですが、これには二通りの原因があります。
一つは生まれつき歯茎が厚い場合で、これも手術で歯茎の形を整えるのが効果的でしょう。もう一つは歯磨きなどの問題で歯茎が腫れて膨らんでいる場合で、これは後天的なもので2〜3週間キチンと歯を磨けば解決致します。
さてお嬢様の場合、上記のどれに当てはまるでしょうか?
いずれにせよ、3才という年齢からするとまだ心配するには早いようです。
むしろ3才のお子さまのお口の中をよく観察しておられると思います。
具体的な解決策を講じるのはまだ先の(少なくとも小学校就学くらいより)事ですが、これからもしっかりと見守ってあげて下さい。
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