[2008年9月27日] 中学一年生の息子です。受け口の治療を小学校一年生のときから可撒式の矯正でうけてきましたが、中学生になって少しひどくなってきたような気がします。このまま可撒式の矯正でいいのでしょうか。(兵庫県西宮市39歳女性)
 中学一年生(13歳)の息子のことなのですが、今年三月まで九州で受け口の治療を小学校一年生のときから可撒式の矯正でうけてきました。
 症状は最初の一年で上の前歯と下の前歯がちょうど当たるような咬合になりましたが、その後そのままの状態できました。
 中学生になって少しひどくなってきたような気がします。
 身長が普通より高いので早く成長するタイプなのであごの成長ももうすぐ止まるのではないか、と今の先生もおっしゃるのですがこのまま可撒式の矯正でいいのでしょうか。


 広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
 受け口は、歯の傾きが原因のタイプと骨格が原因のタイプに分類されます。
 一般的に後者の方が治療の難易度が高く、期間も長くかかります。
 なぜなら、上顎の成長は早く止まり、その後も下顎の成長が続くため年齢を増すごとにひどくなっていくからです。
 ですから治療方針は、成長が残っている間に上顎の成長を促したり、下顎の成長の抑制や方向を変えることになります。
 そして成長が止まり、安定した段階ですべての歯をきれいに並べる仕上げの治療をします。(当院ホームページー早期治療その3参照)
 息子さんは、丁度上顎の成長が止まり、身長が伸びるのに比例して下顎が伸びてくる時期にあるようです。
 著しい下顎の成長があり、通常の矯正治療では治らない場合は、外科手術が必要になります。(外科矯正参照)
 骨格的な問題がどの程度かは、横顔のレントゲン写真を分析することによって、成長がどれぐらい残っているかは手のひらのレントゲン写真を分析することによって予測できます。
 ご心配なら、早めに矯正専門の歯科医院で診てもらい、くわしい話を聞かれることをお勧め致します。

広瀬矯正歯科 院長 広瀬 豊 先生(認定医・専門医・歯学博士)神戸市・兵庫区・新開地 子供の早期治療・大人の外科矯正 クリーニング(PMTC)


矯正歯科に関するお問い合わせは 
広瀬矯正歯科 (育成医療機関・顎変形症保険取扱機関・日本矯正歯科学会認定医)
〒652-0802 兵庫県神戸市兵庫区水木通1-4-29 みづほビル2F [詳細マップ]
TEL.078-576-0788(予約制) FAX.078-576-8662 E-Mail:info@hanarabi.tv 
診療時間.10:00〜19:00 休診日.木・日・祝祭日 
→医院紹介はこちら



歯並びでお悩みの方に、無料で相談を受付けております。1人で悩まずに、まずはご相談ください。
きっと、もやもやとしていた悩みが解消されますよ。必要事項をご記入の上、確認ボタンを押してください。
投稿いただいた相談内容を、当関連サイトに掲載させて頂く場合がございますので予めご了承ください。また、通信守秘義務上、個人情報の公開は一切おこないません。


カウンセリングフォーム
※印は、必須項目です。記入漏れがございますと、お答え出来ない場合がございますので、予めご了承ください。
 ※お名前
必ず入力してください。

  フリガナ

 ※性別

男性  女性 必ず選択してください。

 ※年齢

必ず入力してください。

 ※都道府県

必ず選択してください。

 住所

必ず入力してください。

  電話番号

 ※e-mail

 ※相談内容
メルマガの購読 はい いいえ

 

[ホームへ戻る]
お問い合わせは
広瀬矯正歯科 (育成医療機関・顎変形症保険取扱機関・日本矯正歯科学会認定医)
〒652-0802 兵庫県神戸市兵庫区水木通1-4-29 みづほビル2F [詳細マップ]
TEL.078-576-0788(予約制) FAX.078-576-8662 E-Mail:info@hanarabi.tv 
診療時間.10:00〜19:00 休診日.木・日・祝祭日


Copyright (C) 2002-2008 歯並びTV. All Rights Reserved.