[2010年8月4日] 英国に在住、11歳、反対咬合です。日本の先生の意見を是非お伺いしたいと思います。(奈良県11歳男の子)
英国に在住の11歳の男の子です。
反対咬合があり、帰国時に日本の矯正医に相談しましたが、長期日本に滞在できないなら、日本で矯正を初めてもその後の調整ができないので、難しいと言われ、とりあえず、 調整はこちらの歯医者でもできるような簡単な器具をつけてもらいましたが、それはその後壊れました。
こちらで矯正を始めようとしているのですが、英国の歯医者は本当に評判通り腕が悪く、いい加減で、信用できません。
反対咬合になった原因も、実は6歳の頃にその時期に抜いてはいけない上顎の乳歯を抜かれてしまい、そのために永久歯が出てくるスペースがなくなり、上顎が発達不足になってしまったようです。上顎のスペースがないので現在は叢生の状態です。
日本の歯医者では、まだこの年齢なら矯正をすることで上顎は広がるので、 抜歯をしなくても矯正はできますと言われていましたが、先日こちらの矯正医に行ったところ、上顎の生えてこられない歯を出すために上顎の乳歯を一本と永久歯を2本抜かなければ矯正は始められない(それで左右対称になるので)と言われました。
しかし、思うにそれでは発達不足の上顎がよけい小さくなってしまって、いくら矯正具で上顎を押し、下額の成長を抑制したところで、反対咬合は治らないのではないかな、とも思います。
また、できるだけ永久歯の抜歯はしたくないと思っていたのですが、どうしてもあと2本も抜かなければならないものなのでしょうか?
すでに臼歯が後ろから押しているので、今出て来れないでいる永久歯を出させるほどのスペースは矯正をしても作れない、 だから抜歯をするしかない、ということを言われました。 英国の歯医者はどうしても信用ができないので、日本の先生の意見を是非お伺いしたいと思いました。
どうぞよろしくお願いいたします。