[2013年9月5日] 8歳、床矯正をするにあたり、歯牙腫の摘出は先の方がいいのか?もしくは床矯正である程度拡げ取り出しやすくなってからの方がいいのか?(高槻市41歳女性)
 初めまして。
 8歳の子供の事で相談致します。
 床矯正というものを受ける予定をしております。
 上前歯のすぐ横の歯が抜けてから一向に生えてこなくて(片方は普通に生えてきてます)レントゲンで確認したところ、歯牙腫と呼ばれるものがあるのだろう。との事でした。(永久歯は歯牙腫の奥でスタンバイしてます)
 そこで質問なのですが、床矯正をするにあたり歯牙腫と呼ばれるものの摘出は先の方がいいのか?もしくは床矯正である程度拡げ取り出しやすくなってからの方がいいのか?
 この場合どっちがいいのでしょうか?
 ちなみに先生は拡げてからの方が取り出しやすいしそれからでも、、、とは言っておられました。
 私自身専門的なことは分からないので何とも言えないのですが、先に取り除いてから床矯正の方がいいのでは??と勝手に思ったりもしたり、、、、
 もし、よろしければ第三者としてこの場合どちらの選択が正しいと思われますか?

 はしもと矯正歯科/歯並び.TVの橋本公志です。
 ご相談のメール、ありがとうございます。
 歯牙腫、なんて聞くと何となくとんでもなく恐ろしいイメージがあるかも知れませんね。字面からいっても「腫瘍」の「腫」を含んでいますし。
 ただ、よほど特別な場合を除いてそれほど大げさな物ではありません。
 また、厳密に言えば腫瘍でもありません。
 詳しい定義・説明は
 http://www.jsoms.or.jp/public/kouku_geka/setumei_ryosei.html
 を参照してください。
 この説明にもありますように、発育はゆっくりで、緊急性が高い物ではありませんので、矯正治療の観点から言えば担当医の仰るとおり、広げてからでも問題は少ないと思います。
 ただ、「本当に歯牙腫かどうか?」の確定診断は行っておいた方が無難でしょう。
 一般に歯科ではレントゲン以上の判断材料をそろえるのが難しく、口腔外科など特別な診療所でないと正確に診断することが困難ですので、口腔外科医に判断を仰いでおくのがベターかと思います。
 もし、「レントゲン像は似ているが、実は他の疾患」であったり、レントゲンでは単一に見えても実は複数である場合もあります。
 ですから、歯牙腫の処置はそれらを確認してタイミングを考えるのがよいと思います。


はしもと矯正歯科、院長 橋本 公志、大阪市・福島区・海老江、野田阪神駅徒歩1分  歯並び.TV、小児矯正歯科・予防矯正・装置の違和感・子供の早期矯正治療・更正(育成)医療指定機関、海外の歯科治療・矯正歯科、土日も診療


 

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