はしもと矯正歯科の橋本です。
2才からの治療とは大変ですね。その時点でお気づきになったお母様に感服いたします。
受け口の治療だそうですが、歯並びの治療で一番長引くことが多いのが受け口です。受け口には単純に前歯の方向が原因で下顎の前噛みで受け口になっているものと顎の骨のサイズそのものの上下のズレで受け口になっているものがあり、通常はこれ
らがなにがしかの割合で混じっていることが多いです。
骨格的な要因が強いと医学的にはできるだけ早期からの治療が望ましいとされており、 いつまでかかるのかという事になってくるとそれは「成長が完全に終わるまで」という答えになります。したがって女性なら15〜16才ぐらいになってやっと「安心できる年齢」といえるでしょう。
ご質問の一つの、どんな治療法でどれくらいの期間ぐらい続きそうですか?に対しては、現在14才でまだ前歯にブレース(歯に取り付ける金具)が付いていないのなら、ブレースが付いてから2年半から3年位の期間がかかりその間ブレースが付いていると思
います。この場合全ての歯にブレースが付くことが原則です。
また親不知についてですが結論から申し上げるとほとんどの方(矯正の治療経験の無い方等を含めて)は抜歯した方が望ましい場合が多いでしょう。
では何時抜くのかいうことになりますが、受け口の場合で親不知が治療の障害となる可能性が高いという確定診断が下ろせるなら抜歯は早い方が理想です(下顎の場合)。
したがってあなたの場合は、文面から判断する限りは歯科医学的にはかなり理想を追求した治療をうけておられると考えることが出来ると思います。
ただし、これは一般論ですが「理想を追求すると治療は複雑、長期化する傾向がある」ことも否めません。もっと短期間で単純な治療法もありますが結果が「全く同じ」とは言い切れないので、これはどちらが良いと単純に判断できるものでは無いと思いま
す。したがって現在一番の問題は治療の方法論の是非ではなくあなたに治療に対する不安があることでしょう。
まずは担当医とよく相談してみることが大事と思います。もし、同じ先生で治療されてきたのであれば、ここまでの治療をする方ならきちんと説明して頂けると思います。
あなたの場合は矯正治療のなかでも長期の部類ですが、やはり矯正治療とういうものは短くても2、3年はかかってしまう長丁場ですので、根気はなにより大事です。
せっかくここまできたのですからこれからも頑張ってください。
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