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2005-04-04

一番奥から2番目の歯が、この1年ぐらいの間に急に傾きを増して、最近では舌を時々かんでしまいます。治療するならどんな器具を付けるのでしょうか?

 

 

 子供の頃から一番奥から2番目の歯が内側にすこし倒れていました。(下の左右2本です。)
 その歯がこの1年ぐらいの間に急に傾きを増して、最近では舌を時々かんでしまいます。
 矯正で治りますか?
 治療するならどんな器具を付けるのでしょうか?
A.広瀬矯正歯科
 広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
 「歯が急に傾きを増した」とのことですがよほどのことがない限り、矯正すれば治りますので安心して下さい。
 奥から2番目の歯というと第1大臼歯、別名6才臼歯のことだと思いますので、そう仮定した上でお答えさせて頂きます。
 傾きの程度にもよりますが通常はバイヘリックスあるいはリンガルアーチという装置を使って歯列の内側から外に拡げる力をかけます。
 この装置は大臼歯につけた金属性のバンドと直径 0.9mmのワイヤーから成る固定式の装置で、ワイヤーの弾力で歯を動かします。
 下の大臼歯が傾いている場合はたいてい上の大臼歯も傾いていたり、歯列が狭くなっていることが多く、単純に下の歯だけを動かせば解決するものではありません。
 先に他の歯を移動させないとその歯を動かせなかったり、上下の歯がしっかりと咬み合うようにできないからです。
 咬みあっていないと歯は簡単に元に戻ってしまいます。
 歯が傾いてきた原因が他の歯や様々な癖のこともありますから、傾いている奥の歯だけを見るのではなく上下の歯全体の咬み合わせを見て治療方針を決める必要があります。
 装置や治療の手順については当院ホームページの「永久歯列期の治療」の「出っ歯(永久歯上顎前突)」を参考にして下さい。
 実際にお口の状態を見せて頂けましたらもう少し明確なお話ができると思います。
 よろしかったら一度お越し下さい。

広瀬矯正歯科
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広瀬矯正歯科(育成医療機関・顎変形症保険取扱機関・日本矯正歯科学会認定医)

〒652-0802 兵庫県神戸市兵庫区水木通1-4-29 みづほビル2F [詳細マップ]
TEL.078-576-0788(予約制) FAX.078-576-8662
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