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2004-10-01

5歳の娘です。先天的に歯が欠如しており、乳歯と永久歯を混在させる矯正を提案されました。数百万円もの費用が掛かると言われています。

 

 

 初めてメール差し上げます。よろしくお願いします。
 相談は次女5歳の歯列欠損、及び歯列矯正についてです。
 現在までに下あご左右4本ずつ(前歯、犬歯、臼歯2本)の8本、上あごは左が前歯なしの犬歯、臼歯の2本、右が前歯、犬歯、臼歯2本の計4本です。
 レントゲン検査でこれ以上生えないことは判明しています。また、上左前歯もレントゲンで永久歯の存在が認められません。6歳臼歯は認められるそうです。
 この状態で、乳歯と永久歯を混在させる矯正をかかりつけの医者から提案されました。
 乳歯が抜け落ちる前に欠損した部分を補うように乳歯、永久歯の配列を変えるそうなのですが、かなりシビアに感じられました。このようなことが実際に可能なのでしょうか?
 医者も初めての例のようで受診サイドとしては少し心配でもあります。
 また、うちの子のような先天的欠損でも保険適用不可とのことですが、実際人並みに近付けるだけでも数百万円もの費用が掛かると言われています。
 何とか救いの手はないものでしょうか?
A.はしもと矯正歯科
 はしもと矯正歯科の橋本です。
 まず先天的欠如歯(生まれつき歯がない状態)の歯と残存歯(欠如歯に対して残っている歯)の関係についての表記ですが、文面からはどの歯が欠如歯なのか、どの歯が残存歯なのか正確に判断できませんでしたので、歯が少ない場合の一般論的なお話をさせて下さい。
 生まれつき歯が多かったり少なかったりすることは皆さんが想像しているほどには珍しい物ではありません。
 小学校の検診などに参りますと全校で(無論学校の規模にもよりますが)10人以上は歯の過不足が見つかります。
 ですのでお嬢様のように歯が少ない方はさほど珍しい訳でもありませんので、ご安心下さい。
 歯が少ない場合の治療の基本方針は、仮に全ての歯があったとして、理想的に歯を配列するにはどうあるべきか、ということを考えて、歯を抜く場合と抜かない場合をシミュレーションして行きます。ご存じのように矯正治療では治療を受けられる方の約半数近くは歯を抜いて治療を受けられます。
 もし、仮に歯を抜かない治療であれば、当然有るべき所に無い歯が出て参りますので、欠損補綴(歯がなくなった場合の治療方法)を応用します。
 要するに入れ歯やブリッジで補う訳です。
また、もし抜歯する治療であれば、本来抜歯する歯のかわりに先欠歯で補うことができるか、例えば犬歯が無く、小臼歯を抜歯すべき状態ならば小臼歯を犬歯の位置に動かして、一見小臼歯を抜歯した(その実犬歯の位置に小臼歯がある)状態にすることによって治療を行います。
 無論、抜歯すべき歯と先欠歯と数が一致していれば問題ありませんが、先欠歯が多ければやはり補綴処置で補う事を考えます。
 ですので先欠歯が10本を超えて、しかも連続している、といった場合でもない限り矯正治療だけで対応することも多いです。
 無論、掛かり付けの先生の仰るように乳歯と混在させるのも一つの方法です。一般的に乳歯は永久歯に比べ耐久性が劣るので、もし先に乳歯が抜けた場合今まで述べた方法もある、ということです。
 実際当院でも7本欠損のかたも8本欠損の方もいらっしゃいました。
 この両名は補綴処置を行いませんでしたので、実際にかかった経費は矯正料金分のみです。(当院の料金は医院紹介を参照して下さい.)
 無論上記のように「連続して欠損が有る場合、補綴処置が必要」となることもありますが、3歯ぐらいまでなら保険のブリッジや入れ歯で対応できますので、足りない歯全てにインプラントでもしないかぎり数百万の治療費が掛かることは有りません。
 ですので担当の先生がしっかりとした矯正専門医であるならば、よく相談して考えてみて下さい。
 こういう治療では治療方法は一つではなく幾つかの選択肢があるのが普通ですので、一つ一つ検討されることをお勧め致します。
 お嬢様の年齢がまだ5歳とのことですので、考える時間は十分にあると思います。

はしもと矯正歯科
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はしもと矯正歯科矯正歯科認定医

〒553-0001 大阪府大阪市福島区海老江2-2-5 SYDビル6階 野田阪神駅徒歩1分
TEL:06-6453-8599 FAX:06-6453-6649
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