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2021-08-31神奈川県49歳女性

kole法、実際はどうなのか知りたいです。

 

 

幼い頃から顎が小さく反対咬合と舌癖による4、5ミリ程の前歯部の開咬で奥歯に負担がかかり、先月右上7番が抜歯になったのを機に噛み合わせの深刻さにこの歳で初めて矯正を考えるようになりました。
かかりつけ虫歯治療の歯科医と、その他相談に行ってみた他の矯正歯科医院からも視診察のみですが開咬量から外科手術を勧められましたが、まだセファロまでは撮っておらず外科内容詳細までは聞いてはおりませんが、高頻度で行われている外科手術を自分で調べたところ、入院期間の長さ(2週間)や顎切り後の負担の大きさ、仕事への影響やメンタル面の弱さからこれは自分には無理だと判断しました。
かと言って矯正のみで治すことは厳しそうです。
ですが、私は特に顎の突出感は無く(しゃくれのない反対咬合)開咬であっても銀歯だらけの奥歯は噛んでいるため、本当にそこまで大掛かりな手術以外に方法は無いのか?と私なりにネットで調べていたところ、前歯部のみの下顎歯槽部骨切り術(kole法?)であれば一泊の入院で済み、仕事や身体への負担も少なく、これならば手術を受け入れられ私の場合なら治るかもしれないと思うようになりました。
しかし、顎部分には神経束が多く集まっていることから現在このkole法はあまり行われていないような書き込みも見つけ(Yahoo知恵袋)、実際はどうなのか知りたいです。
口腔外科を扱う大学のサイトを見てもなかなかこの手術方法を記載しているところは見つけられず、詳細が載っていたのは大阪歯科大学のHPくらいでしたが、これは現在でも安全に行われている手術なのでしょうか?あまり見かけないのは対象の患者が少ないだけでしょうか?
また、もし患者がそれを希望し、矯正と併用することで治せると医師が判断されれば対応して頂くことはできるものなのでしょうか?
長くなり申し訳ありません。真剣に悩んでおりますのでご回答頂ければ幸いです。広瀬先生どうぞよろしくお願い致します。
A.広瀬矯正歯科
はじめまして、広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
当院の開咬の患者さんでも今までkole法をされた方はおられません。
これはリスクのことよりも、そもそも開咬の外科手術では上下顎の移動が基本だからだと思います。
上顎を上方に移動することによって、下顎は右側から見た場合、反時計回転します。
すると前歯の咬み合わせが深くなり、開咬状態が改善します。
また開咬は、不正咬合の中でも後戻りが多いとされているため、より安定するような術式の外科手術が選択されます。
もちろん開咬にも様々なタイプがありますし、口腔外科医でも多少考え方に差はあると思いますので、kole法が選択される可能性はゼロではないと思います。
検査をした上で詳しい話を聞かれることをお勧めいたします。

広瀬矯正歯科
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広瀬矯正歯科(育成医療機関・顎変形症保険取扱機関・日本矯正歯科学会認定医)

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