6歳になったばかりの娘が矯正器具を入れるようになってから、常に下顎を前に突き出したまま口を開けているようになりました。口を閉じるように促すと顎が疲れるから嫌だと言います。このままでは反対交合になってしまうのではないでしょうか?
 6歳になったばかりの娘のことで相談させてください。
 娘は保育園の歯科検診で重度の過蓋咬合と診断されました。矯正歯科を受診したところ、6歳臼歯がまだ生えていないことからそれに合わせて取り外しのできる器具を入れて交合を矯正することになりました。器具を入れて2週間近くたち、今では器具にも慣れたようです。
 ところが、器具を入れるようになってから、常に下顎を前に突き出したまま口を開けているようになりました。口を閉じるように促すと顎が疲れるから嫌だと言います。無意識に突き出した下顎から舌を出しているようです。
 器具を使用する際に娘は舌癖があるようだと言われました。それが原因なのでしょうか?このままでは反対交合になってしまうのではないでしょうか?
 舌癖を直す訓練をするには年齢が低すぎると言われたのですが、このまま様子を見てもいいものなのかとても悩んでいます。私自身が重度の反対交合で矯正に苦労した記憶があり、できれば同じ思いをさせたくありません。
 どのように考えたらよいのか、アドバイスをいただけますよう、よろしくお願いいたします。 
 広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
 重度の過蓋咬合は、上顎前突に多く、娘さんがそうだとしますと、今使用している装置は、バイオネーターなどの機能的装置と考えられます。これらの装置は、大臼歯が生えるのを助けるのと同時に、筋肉の力を利用して下顎の成長を促すことを目的に使用されます。(当院ホームページー各種装置の紹介バイオネーター参照)
 これらの装置を使い始めると、通常下顎を前方に出すようになってきます。しっかりと使用しているということですから、それに関しては問題はないと思われます。
 また、舌癖については、ある程度理解できる年齢になってからの方が効果が上がりますから、必要であれば、適切な時期にスタートするということになります。
 治療の開始時期や使用する装置については、多くの考え方があり、先生により様々です。矯正の専門医であれば、基本を押さえた上で、的確な診断がなされていると思います。
 文面だけからでは、状態が十分にわかりませんので、上記はあくまでも、私の推測のもとに、考えを述べました。疑問に感じる点は、あらためて主治医の説明を受けられると良いでしょう。

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