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2006-03-25

今年の9月から1年間カナダのバンクーバーへ留学をする予定です。留学先ではじめたほうが割安になるのでしょうか?

 

 

 はじめまして。現在歯列矯正を行うことを考えいる者です。ウェブでいろいろ情報を集めている際に、このサイトを見つけることができました。
 私は今年の9月から1年間カナダのバンクーバーへ留学をする予定です。カナダでは矯正にかかる費用が日本よりもかなり安価であるという情報を知って、カナダでの留学時に矯正を行おうかと考えています。
 しかし、カナダに行く前に、ある程度は日本で予備的な診療を受けておきたいという思いもあります。私としては、極力お金をかけない方向で矯正を進めたいと考えています。
 やはり、日本で治療を早めに始めるとその分余分にお金がかかってしまうのでしょうか?やはり留学先ではじめたほうが割安になるのでしょうか? 
A.はしもと矯正歯科
 はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 矯正治療は最短でも2~3年の期間が必要になる、歯科治療の中でも最も時間の掛かる治療の一つです。
 加えて日本では健康保険の対象となっておりませんので、費用も全額自費となってしまいます。
 期間の問題は医学的な根拠に基づいた物ですので、世界中何処で受けても同じ処置であれば大差はありませんが、費用は行き先国の状況により状況が変わります。
 一般に北米大陸では日本に比べ安い場合が多く、平均値で半額程度と言われております。これは基本的な物価が日本の半額程度であり、普及率も高いことが理由のようです。
 折角一年間も留学なさるのですから、この機会を生かすことも一つの考え方ではあると思います。
 しかし、先進国とはいえ、外国で矯正治療を行うには注意が必要です。
 一番大きな理由は、東洋人と白人とは骨格がかなり異なる点です。
 当院でも矯正の使用材料は外国製品も用いておりますが、治療方法や診断は白人と同じではありません。
 担当医がこの点を充分に理解していないと、良い結果を得るのは困難です。
 そして、治療には最低2年程度は必要ですし、装置が外れてからも経過観察やフォローアップの期間が必要になりますので、たとえ現地で一旦治療が終了してもその後何かあった場合、それ以降は日本での処置となってしまい、場合によっては費用も却って割高となることもあります。
 また、治療が部分的に複数の歯科医院に跨るのは(国内であっても国外であっても)あまりお勧めできません。
 基本的に矯正治療は歯一本単位の治療ではなく、一つの口が治療の最低基本単位となりますので、途中で担当医が変わると、期間も費用も余計に掛かって、かつ、結果も芳しく無くなる場合があります。
 貴方の一年という留学期間は矯正医にとっては実に中途半端な数字で、「現地で終わらせるには短すぎ、留学が終わるまで待つには長い」と言った印象です。
 もし、期間の延長等で3年以上現地に滞在し、担当医が東洋人との差異に理解があれば、当地での治療も良いかも知れません。
 これらの状況を良くご理解の上、ご自分にとって良いと思われる判断をなさって下さい。
 付け加えると、矯正以外の、いわゆる虫歯等の治療は保険制度の兼ね合いから北米の方が高価な場合が多いので、日本で済ませておいた方が無難でしょう。
 留学という素敵なチャンスを生かせることを祈っております。

はしもと矯正歯科
矯正歯科に関するお問い合わせは 

はしもと矯正歯科矯正歯科認定医

〒553-0001 大阪府大阪市福島区海老江2-2-5 SYDビル6階 野田阪神駅徒歩1分
TEL:06-6453-8599 FAX:06-6453-6649
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